SR三田村サヨナラ安打!緊迫の投手戦に終止符

  • 2012年5月26日
  • 9:05-10:32淀川大塚1
  • 天候:はれ
  • 観衆:0名
  • 球審:BT相川
  • 塁審:Re村嶋 Re原
七回裏サヨナラ
Team NameTNHCR
ベースボールギャングBG-00010001
スクランブルSR-0000011x2x
勝投
○小林雅(7回)
敗投
●米田(6回1/3)
MVP
  • SR三石:1票
  • SR三田村:1票
  • SR小林雅:1票
  • BG米田:1票
本塁打
  • なし
三塁打
  • なし
二塁打
  • BG:前川 斎藤
  • SR:なし

SR、BGをうっちゃってサヨナラ勝ち!

 初回SR小林雅投手の圧巻の三者三振劇でスタートすると、その裏BG米田投手も開始前ギリギリに登場したとは思えない落ち着いた投球でSRを三者凡退に切ってとる。2回も両チーム3人で終わっていよいよ投手戦の様相を呈してくる。
 3回表、BGは7番前川選手の両チーム初安打に続いて斎藤選手が左中間を深々と破るエンタイトル二塁打を放ち、無死二・三塁の絶好のチャンス!しかし後続が振るわず残念ながらここは無得点。
 続く4回、SRの拙守などで迎えた一死三塁のチャンス、遊ゴロで一塁アウトの間に三塁走者の猿渡選手が暴走行為で本塁へ突進!一塁から本塁へ送球されて余裕のアウト・・・のはずが猿渡選手の暴走の勢いが講じてナント捕手が落球してセーフに!!ついにBGが均衡を破る。
 BG米田投手に3回までパーフェクトに抑えられていたSRはその裏、投球モーションに入る直前で米田投手から「イヤらしいバッターやわ」と言われて、「投げる時にしゃべるのナシですわ」と審判にクレームを告げた猪又監督がイヤらしく四球を選んで何とかパーフェクトを阻止するものの無得点。
 5回を終わってSRは未だ安打無し。さあ次はいよいよノーヒットノーランか?!と思われた6回裏にSRは二つの四球で一死一・二塁の得点機を迎えると、ここで前の回で何でもないフライを落として小林雅投手に負担をかけた三石選手が汚名返上の中前安打を放ち、二塁走者の好走塁もあってついにSRが同点に追いつく!
 そして7回裏、SRは一死から四球、捕手後逸による進塁などで一・三塁のチャンスをつくると、4番三田村選手が三遊間を抜ける適時打を放って劇的なサヨナラ勝ち!!
 ただ両チームのエースが奮闘し、奪三振の数はSR小林雅投手が毎回の12、BG米田投手も10と互いに二ケタの見事な投球だった。

サヨナラ安打のSR三田村選手(=左)と完投勝利のSR小林雅投手

(報告=SR猪又)

米田好投するも打線援護なくBG惜敗!

BG米田投手の好投報われず

 SR小林雅投手にBG打線がキリキリ舞い!1番日野、3番阿部、6番米田は3三振。上位がダメでも、7番前川、8番斎藤が奮起して2度走者2・3塁のチャンスを作るが、後続が不甲斐なく得点できず。こんな展開で魅せるのが猿渡、遊ゴロでアウトの間に、三塁からいやらしい好走塁でホーム突進して得点。しかし、BGはこの1点のみ。米田がSR打線を2安打10奪三振に抑えたのに、打線の援護なく敗北。試合後の反省会で「喝」が連発された。

(報告=BG河野)