七回裏、窮地のBGが連打!河野同点打、関本サヨナラ安打!

  • 2019年6月22日
  • 8:57~10:27淀川佐太西2
  • 天候:はれ時々くもり28℃
  • 観衆:1名
  • 球審:Bu島岡
  • 塁審:BT市村
七回裏サヨナラ 1時間30分
Team NameTNHCR
インスパイアIn101100014
ベースボールギャングBG11001002x5x
勝投
○村上(7回)
敗投
●北岡七(6回+4人)
MVP
  • BG関本:2票
  • BG瀬戸:1票
  • In北出:1票
本塁打
  • In:北出
二塁打
  • In:北岡天 佃祐 日下
  • BG:瀬戸x2 久保

関本サヨナラ打!BG連勝!

 3対3の同点で迎えた七回表、Inに1点を奪われ窮地に立たされたBG。しかし、その裏すぐに同点に追いつくと、ベテラン関本(72)の左前安打でサヨナラ勝利。対Bu戦につづいての連勝で今季2勝2敗、3位に浮上した。殊勲の関本は暫定ながらも、MVPランキングのトップに並んだ。

試合後、サヨナラ打のBG関本選手を囲んで

 両チームとも助っ人を1名ずつ入れて、1対1から試合開始。BGは4年目のエース村上、Inは日下からエースの座を奪った北岡七星(きたおか・ほくと)が先発マウンド。両投手の力投で、試合は1点を争う緊迫した展開に。

 一回裏、BGは瀬戸の二塁打で2死二・三塁とすると、村上の内野安打で先制の1点。二回表、Inは北岡天斗(きたおか・たかと)の二塁打後、2死から日下の内野安打で1点を取り返す。三回表、Inは北出の右翼生け垣に飛び込む本塁打で勝ち越し。すると四回裏、BGは無死一塁から瀬戸の右中間二塁打で1点を返し、同点に追いつく。
 そのまま3対3で試合は進み、七回表のInの攻撃。1死から佃祐が左翼越えのエンタイトル二塁打で出塁。暴投で三進すると、北岡七が中堅手への特大犠飛で1点を勝ち越す。
 窮地に立たされたBGはその裏、130km/h台の速球を武器とする北岡七から、先頭の村上が左翼線へ快心の安打で反撃開始。久保が四球を選んで無死一・二塁。暴投で二・三塁と好機を広げると、河野が前進守備の二遊間を抜ける中前適時打で同点に追いつく。そして続く関本が、三塁手の上をライナーで越える左前適時打で勝負を決めた。
 一塁まで達した関本は、BGベンチから飛び出した選手たちにもみくちゃにされて、サヨナラ勝利の歓喜に祝福された。

○関本選手「出会い頭で、うまくサードの右上をライナーで抜けてくれました」

○河野監督「実は今日キャッチャーミットを忘れて...急遽、左用ミットを持参の久保に先発マスクをお願いしたんです。正捕手の川本をDHスタートにして、村上とのバッテリーがどうなるか心配だったんですが...村上が久々の完投勝利をしてくれてよかった」

○川本選手(捕邪飛に果敢に飛びつく久保捕手をチームメイトが絶賛すると)「どうせ捕れないんだからムダムダ!」と捕邪飛を追わない自身を正当化。

(報告=BG河野)