『新型バット症候群』が蔓延?ビヨンドマックス導入相次ぐ!
De秘密兵器はM社製ウレタンバット!!
5月10日のDe-SR戦で使われたバットが話題を呼んでいる。定価2万5000円の高価な品だが、抜群の飛距離でDeに勝利を呼び込んだ。今後、Deと対戦するチームは要注意だ!
話題のバットは某M社製のウレタンを使った軟らかいバット。2月のPLB会議の席上、草野球評論家の相原氏から紹介のあったバットだ。このとき出席者からは特に興味も示されていなかった。
ところが、昨年全敗し今季の開幕戦にも敗れたDeは、形振り構わずこのバットの入手に動いた。4.19の練習で初体験。硬球を木製バットでひっぱたいたような打撃音と200%の飛距離で参加メンバーの驚異を呼んだ。
実戦で初めて使われたのが5.10De-SR戦。試合関係者からは、このウレタンバットの威力を裏付ける証言が寄せられている。直に対決したSR相原投手は「往年の強打者上原さんに往年以上の打球をもたらした。あのバットが相手じゃぁ~、、、。」と悔しがる。またSR横山選手は「高良選手の打球が倉治のライトの高いネットを越えて隣家に当たった!いくら高良が強打者とは言え...」と飛距離に驚く。
審判をつとめたBG日野選手は監督にこのバットの購入を上申したが「いくら打撃不振でも昨年の打撃王がバットに頼るな!」と戒められたらしい。一方、SR猪又監督は「あんなバットを使うのはずるいワ」と言いながらも、自チームの相原選手を使って入手に動き始める模様だ。
なお今のところこのバットの使用を禁止する動きは全くない。これからDeと対戦するチームは要注意だ!
(2003年5月21日PLBニュース)
新型バット症候群、Reにも感染!!
HWOの報告によると、Reメンバーも『新型バット症候群』に感染・発症したことが判明!すでにDeメンバーが感染・発症したタイプと同型で、この新病はPLB全チームに拡大しそうな様相だ。
HWOの報告によると『新型バット症候群』の感染・発症の二例目が確認されたのは5月24日のSR-Re戦。
試合の序盤から速い打球を飛ばすRe選手について、SR側は「Reさんは若いし、強い打球を飛ばすよなあ」と思った。それでも、とんとん拍子で無失点を続けたSRバッテリーが、Reのバットを見てから突如配球が狂った。5月10日の対De戦で痛い目にあったSRにとっては忌まわしい、あの問題のウレタンバットに気付いたのだ。
試合は延長八回裏に『新型バット症候群』のRe石富選手のサヨナラ安打が発症し、この新病の威力が実証された。
試合後、SRでは猪又監督が相原選手にすぐに発注を指令。しかし、感染から発症には3ヶ月かかる模様で、SRはこの『魔法のバット』を心待ちにしている。
(2003年5月28日PLBニュース/猪又記+河野脚色)
Reもか!SR相原捕手、バット見てから投手のリードに迷いが
5月24日のSR-RE戦。とんとん拍子で無失点を続けたSRバッテリー。しかしながらReのバットを見てから配球が狂う。何とSRにとっては忌まわしい、あのバットが・・・。確かに打球が早く、「Reさんは若いし、強い打球を飛ばすよなあ」と思っていたのに。
試合後、猪又監督は相原選手にすぐに発注を指令。3ヶ月後?に入るであろう魔法のバットを心待ちにするしかない!
(2003年6月1日PLBニュース/SR猪又記)
BG岸本も『新型バット症候群』に感染?
6月7日BG-Re戦を控えたある日の出来事。
BG岸本選手は河野監督に話題の新型バットの購入を切願するもあっさりと却下される。しかし、あまりにも形振り構わない岸本選手の姿勢に河野監督は妙案を思いつく。何と対戦相手のRe石富氏に、Reの新型バットを岸本限定で試合での借用を打診したのだ!
これには石富氏も困惑。緊急レックレス作戦会議が開かれて出た結論は...
- 岸本選手は打撃王ランキングの3位(6/6時点)に位置する好打者
- Re-SR戦で助っ人出場し、再三好プレーでReを苦しめた憎き奴
と言う理由で、断られるかと思いきや、
- 走者がいないときに限り何打席でも使用可
との寛大なお許しをいただいたのだ!
そこで、河野監督はBG-Re戦のオーダー案で、日頃2番の岸本を1番に置き、走者の確率が低い橋本・河野を8・9番に並べる作戦を立てた。が、岸本選手は「だめです!1番は猿渡さんじゃないと勝てません。僕は2番にしてください」と態度を変えた。
結局、試合では猿渡選手が4打席とも出塁、最終回は3死目だったので、岸本選手の夢はかなわなかった。
(2003年6月8日PLBニュース/BG河野記)
”あの”バットのおかげです!
やっぱり野球はちゃんと道具を揃えるべきですね。
今季はやりの”あの”バットがついにBG・SRチームのもとに入荷されました。BGは9/13、SRは9/20にきっちり猛打・快打で快勝!う~ん高いけどいいねえ、ありがとう!!”あの”バットくん。
(2003年9月21日PLBニュース/SR猪又談)