HC点告知されず、BG連盟提訴!
HC点告知されず、BG連盟提訴!
9月11日のBG-In戦でBGは助っ人HC点を試合終了まで知らされていなかった。このため、攻守の作戦に大きく影響したと、BGは納得の行く処置を要求して、連盟に提訴した。
BGの主張は以下の通り。
- Inには助っ人選手1名が入っていたが、メンバー票に明記されていなかった。
- 試合開始前に審判員は助っ人のことを発表しなかった。
- 試合終了時の得点発表でBGは初めてHC点を知った。
- 試合は1点を争う場面があり、HC1点を知っているか否かで作戦に影響した。
試合は3対6でBGが敗れ、HC点のことをあとで知ったBGメンバーからは、不満の声が出た。このため、BG河野監督は「連盟に提訴する」と言うことで、まずはおさまってもらった模様。
BGからの提訴状は9月12日夜に石富大会委員長に送られた。石富氏は関係者と各球団に意見を聞いている。回答期限は9月16日。
(2004.9.14付PLBニュースより)
大会委員長裁定!BG-In戦は有効!!
助っ人HC点が告知されなかったとしてギャングから提訴されていた9.11のBG-In戦について、石富大会委員長は試合は有効の裁定を下した。
9月20日午前に発表された石富大会委員長の裁定の要旨は次の通り。
- 試合は有効(In 6-3 BG)
- インスパイアに厳重注意
- 2005年PLB会議で助っ人未報告の規則化を提案
- 本年度の残り試合では両チーム代表2名と審判2名で助っ人の有無を確認
- PLB専用のメンバー用紙を使う
本件については、石富委員長が各チーム・審判部からの意見を聴取し、最終判断をする形が取られた。
(2004.9.21付PLBニュースより)
[補足] 助っ人を審判員に未報告のチームは、没収試合で負けとすることを、翌2005年の代表者会議で決めた。2015年まで続いたが、厳しすぎるので2016年に緩和した。