日程延期願い不可など大会規約を改定
大会規約の改定について 申し合わせ事項も
今年のPLB代表者会議は、チーム都合での日程延期による他チームへのしわ寄せを解消するため、日程延期願いを一切不可とすることで合意した。没収試合が増えないよう救済策も含め、本年度は大会規約の大改定がある。いよいよ開幕を迎えるので、今一度おさらいしよう。
- 日程延期願い
- [従来] 可
- [今年] 不可
- 正式試合の人数
- [従来] 8人以上
- [今年] 7人以上
- 両チームとも人数不足の処置
- [従来] 罰金各1,000円 再試合を組む
- [今年] 両チームとも負け 試合は実施する
- 登録追加選手の助っ人扱い期間
- [従来] 14日間
- [今年] 10日間
- 助っ人未申告
- [従来] 負け
- [今年] 投手:負け 投手以外:通常HC点
6人以下の場合は負けになるが、没収試合として実施する点は従来通りだ。
審判員を助っ人に引き抜くことは禁止。担当の1チームから2名以上派遣されている場合、審判員1名を残せば引き抜いてもかまわない。没収試合では審判員を何名引き抜いてもOK。これらの点も従来通りだ。
助っ人未申告は、試合中でも試合後でも、発覚した時点で処置をすることになっている。
また、7回を完了できない試合が多いことから試合のスピードアップを図ることなど、他にも大会運営について、以下の点を申し合わせている。
- 30分前集合、10分前には試合ができるよう、各チームで徹底する
- 試合前のグラウンド準備に対戦チームも各1名以上協力する
- 試合前の助っ人の確認を徹底する
- ファウルボールや悪送球で場外に出たボールはベンチの選手が拾いに行く
- 攻守交代は駆け足
- 次打者は次打者サークルで待機する
- ボークは厳しく適用せず「注意」程度にする 明らかな場合は適用する
- 審判道具の引き継ぎを見届けること 誰が引き継いだか事務局に連絡する
- 一度依頼した助っ人のお断りは常識の範囲内ですること
- 12月の9:00三島江は使わない
今季の大会がうまくいくようみんなで協力しよう。
(2016.3.20付PLBニュースより)