バブルス100勝達成!

通算100勝を達成したバブルス選手たち 左から順に片岡、林、太田、高良、秦、磯野、梅本、高室、崎浜の9人 石灰の「100」は秦監督代行のラインマーカーでの直筆(2016.11.12淀川大日2)

 11月12日の決戦シリーズBu-In戦はバブルスが2-1で勝利。勝ったバブルスはPLB公式戦で通算100勝を達成した。
 1996年からピーナッツ・リーグに参加したバブルスは、初戦のスクラッチ戦にサヨナラ負けしたが、2戦目のボンバーズ戦に公式戦初勝利を挙げた。この1勝からコツコツと21年間に勝ち星を積み重ねての100勝だ。「1勝目の選手はここにいない」と秦監督代行は笑う。初年度は5勝3敗の好成績で2位をマークしたバブルスは、翌1997年にはボンバーズと優勝を争い、プレーオフにもつれ込んで引き分け、リーグ史上初のダブル優勝で初優勝を決めた。その後も、2000年、2001年に連覇、2008年、2013年に優勝するなど、常に優勝戦線に名前を連ねていた。
 それでもチーム存続の危機に見舞われたことがあり、100勝を達成したメンバーについて秦監督代行は「高良と秦が第2期メンバー、他は磯野が昨年終盤からですから、他の方とあわせての第3期メンバーになります。昨年廃部しかけましたから、何とかかんとか存続できているだけでも御の字ですかね..」と語る。

Bu木原主将の談話:100周年を前に会社が岐路を迎えているのと同様、バブル崩壊から25年、100勝を果たしバブルスも岐路を迎えています。末永く楽しくプレーし続ける環境をPリーグと共に「バブルス」という楽しいチームで提供し続けていければいいと思っています。