スクランブルついに解散!

スクランブルついに解散!大会委員長・会計・審判部長は1年間継続

 スクランブルは昨年12月28日のチーム納会で、解散とリーグ脱退を正式に決めた。12月31日、猪又監督からピーナッツ・リーグの各チーム宛てに、メールの配信で報告があった。前身のファルコンズ時代からピーナッツ・リーグの立ち上げに参画して、共に草野球を楽しんだチームが、30年の歴史に幕を閉じた。

 『【SRよりご報告】球団解散・リーグ脱退のお知らせ』と題するメールで、猪又監督は「12月28日の納会で球団存続を協議した結果、解散とリーグ脱退を決めた」ことを報告。続いて「近年公式戦での参加人員の不足により不戦敗となる試合が増加し」たことで、「対戦相手の皆様ならびに審判団やリーグ全体に多大なるご迷惑をおかけした」ことをお詫びした。

 なお、リーグ運営に関しては、2019年度の大会委員長とリーグ会計は猪又氏が、審判部長は同球団の細田氏が、ひきつづき1年間担当することを表明。ただし、2019年度の代表者会議では引き継ぎ者の選出を希望した。

 報告の最後には30年間を振り返り、「多くの仲間とともに楽しく、且つ真剣に野球にいそしむことができたことは草野球人生の大きな財産であり、リーグの皆様に感謝する次第です。」と猪又監督。自身は引退を表明するが、「助っ人のプロ集団?としてリーグ運営の裏方」をつとめるとのことで、野球をしたいSRメンバーは助っ人で役に立ちたいとも。そして「これまでのご愛顧に重ねて御礼申し上げます、誠に有難うございました。」と締めくくった。

 猪又監督からのメール報告は大晦日。翌日の元日には、インスパイアの日下氏が早速「移籍可能ならば受け入れ」を申し入れたとみられる。

(2019.1.7付PLBニュース)