デバッガーズ(1992年~2005年)

球団創立
1989年4月1日
チーム名の由来
桂選手の発案。根拠は不明。
歴代監督
- 岡村 昇(1989年~1990年)
- 大高 秀樹(1991年~2006年)
チーム役員(1998年頃)
仕切屋=上原宏敏、会計=竹内誠一、ジャンケン大将=宮崎光治、相談役=小塚雅之、海本博之
優勝経験
3回(1992年度、1993年度、1994年度)
球団の歩み

- 1989年
- 59年入社を中心に球団創設。
- 早朝から淀川河川敷で練習するも、無断使用が見回りのおっさんに見つかり怒られる。
- チーム結成初戦、生技本との試合を延長8回13-12で勝利。宮崎がホームランを含む猛打賞で派手なデビューを飾る。
- 伊藤忠テクノサイエンス(CTC)を相手に練習試合を重ねる。野本・上原の強力3・4番、松本-大高の必勝リレーで連勝。
- 中研野球部に果敢に挑戦し1-9の大敗。
- 1990年
- メナード青山にて春合宿。ただし、雨天のため宴会と雀卓を囲んだのみ。
- 岡村監督の引退試合。強豪半導体研究センター野球部相手に検討するも力尽きる。引退試合飾れず。
- 岡村監督、退職し故郷福岡に帰る。
- 1991年
- 川西市にてCTCと対戦。大高CTC構内で車が事故り、試合に間に合わず。
- 1992年
- BG橋本選手の紹介によりPリーグ加盟。
- Pリーグ加盟初戦IF戦を2-1の接戦で勝利。
- Fa戦、野本(6)-山田(4)-宮崎(3)で初の併殺達成。
- 山田-松本のリレーでIFを完封。5勝1敗の成績でPリーグ初優勝を飾る。
- 焼肉「城北」にて優勝祝勝会。
- 1993年
- 大高、実家の裏山で犬の散歩中、転んで腰を痛めシーズン前半を棒に振る。
- BG戦、ユニホームが試合に間に合わず松本ジーパンでマウンドに上がる。
- 順位決定戦でBGに4-3で勝ち首位並ぶ。ジャンケン決戦を切り札宮崎の活躍で逆転勝ち。2度目の優勝を果たす。

- 1994年
- 大物ルーキー小林加入。鋭いカーブとシュアなバッティングに超Pリーグ級と度肝を抜かれる。上原長年守り続けた4番の座をついに明け渡す。
- Bo戦、後藤のセーフティバントに対して、Boのお姉ちゃんから「根性なし」と野次られる。
- BGとの決戦に勝利し、6勝1敗でV3を飾る。
- 1995年
- SC戦、人数が揃わず初の不戦敗。
- 3勝4敗の4位でシーズン終了。
- 1996年
- 雨中のBT戦、小林大遅刻でひんしゅくを買う。
- SC戦、延長10回の大激戦に勝利。
- 後半戦3連勝で締めくくった、5勝3敗の3位でシーズン終了。
- 1997年
- 1997年キャッチフレーズ
- 『Dream Kids!』
- 開幕BT戦勝利もつかの間、そのご泥沼の連敗街道に突入。
- 連敗脱出を図るべくユニホームをドジャースタイプに一新。ロングパンツにするかどうかで一悶着。
- 喜田BG戦に初先発。横手からの切れ味鋭い球でBG打線を抑えるも、打線の援護なし。
- 1勝7敗でシーズン終了。初の最下位に甘んじる。
- 1998年
- 1998年キャッチフレーズ
- 『 』
- 若手連合軍戦に逆転で勝利し連敗脱出。試合後にFESTにて祝勝会。苦節1年4ヶ月の溜飲を下げる。
- ダブルヘッダーでBT,SCを撃破し、破竹の4連勝を飾る。小林の肩の疲労により大高2試合に登板し、12イニングスを投げきる。BT戦入江対面ベンチに飛び込む豪快な一発を放つも、規定により二塁打止まり。
- 4連勝の勢いでBoに挑戦。矢葺投手の前に完敗し、優勝の灯が消える。
- 結局4勝4敗の同率4位でシーズン終了。
- 1999年~2005年
- 1999年スローガン
- 『高収益チームへの発展』
- 2000年スローガン
- 『高収益チームへの発展』
- 2001年キャッチフレーズ
- 『新人類パワー炸裂』
- 2002年キャッチフレーズ
- 『世代交代完了、あとはV奪回のみ!』
- 2003年キャッチフレーズ
- 『まず連敗脱出!』
- 2004年キャッチフレーズ
- 『スタートダッシュ』
- 2005年キャッチフレーズ
- 『9人揃って互角の勝負!』
- 2006年
- 年始にPLB登録の辞退を発表。
- 開幕直前に主力選手4名がバブルスへ移籍。
回顧録/戦力分析
■1993年、Deとの優勝決定じゃんけん合戦で、私が渾身の力をこめたグーに、De宮崎さんは不意打ちのようなパー。このとき以来、私には「じゃんけんに弱い」と言うレッテルがはられてしまった。くやしい!(BG岸本の代筆)
■大人のチームといつ感じ。風格があるし紳士的。うちはいつになってもあーはなれない。いち早くチームのリストラ(再構築)を手がけているよう。2年後くらいにすっっっごいチームになっているかも。(Bu幹部)
■マナー・バランス・チームワークがとても良く、Pリーグ各チーム見習うところが多いはず。好感度は一番。でも負けるとくやしい。(匿名希望 元Bo現連合軍)
■BTにとっては良きライバル。勝てそうで勝てない。接戦が多く一番試合が盛り上がるチーム。(BT・4号)
■投手力、守備力は安定しているが、最近打力が落ちてきているのでは!?(BT・5号)
■Faにとってはなぜか相性の良い?Deさん。ちゃんと試合で勝ったこともあるけどなんとジャンケンで勝ったこともあるんだぞ!確かFa高木選手の怒涛の連チャン勝で圧勝。が98年は痛い目にあったなぁ(元Fa現連合軍)
ギャラリー
このページは『ピーナッツ・リーグ創立10周年記念誌』より転載しました。 掲載内容は1998年時点のものに、その後の経緯を当館で加筆しました。