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2023/10/02レックレス土壇場で同点満塁弾!首位攻防戦は引き分けてバブルス1位確定

 9月30日開催のバブルス対レックレス(9時寝屋川市民A面)は、バブルスが勝てば今季の優勝が決まる大事な一戦。試合はRe杉村、Bu秦の両先発投手の好投と、固い守備で四回まで両チーム無得点。

 均衡を破ったのはバブルス。五回表、2死二塁から10番高良の適時二塁打で先制。六回表には、海本の右中間ランニング本塁打で1点追加すると、さらに連打などで3点をあげた。バブルスは五回裏からはエース高須が登板。勝利に向け逃げ切りを図った。

ランニング本塁打のBu海本(かいもと)選手

 ところが、Bu4-0Reで迎えた七回裏、レックレスは安打、敵失、四球で無死満塁のチャンス。ここで1番北村が1ボール1ストライクからの3球目を強振。打球は20メートルはありそうなレフトのネット上部を越える、起死回生の同点満塁本塁打となった。

起死回生の同点満塁本塁打を放ったRe北村選手

 試合は延長戦にもつれ込んだが、両チームとも追加点をあげられず、九回表終了で時間切れ。引き分けとなった。

 バブルスは、今シーズンの成績を5勝1分0敗とし、勝点11となった。今後、2位以下のチームがこれを越えないため、今シーズンの1位を確保した。レックレスは勝点9となり、残り1試合に勝てば勝点11でバブルスと並ぶ。Re石富監督は「ギャングさんにがんばって勝ってほしい」と同点優勝に期待をつないでいた。

引き分けて今季1位を確保したバブルス

(文&写真=PLB事務局)