2025/03/16判定に自信がなかったら他の審判員と相談しよう!
今年の代表者会議では、審判協議制度の導入ついて話し合いました。これは「得点に絡むプレーやアウト/セーフの判定に疑問がある場合に、疑問に思ったチームからの依頼で、審判員同士が協議する制度の導入」が提案されてのことです。結論として、提案は不採用となりましたが、その代わりに次のように申し合わせしました。
- 審判員が、自分の判定に自信がなかったら、他の審判員と相談すること。その結果、判定が覆ってもよい。
- 監督・選手・観客は、審判員の判定について、他の審判員との協議を要求しないこと。
- 対戦チームは最終判定を受け入れること。
これを踏まえて、大会実施要項/補足事項の<審判の判定基準>を次のとおり改訂しました。(黒:従来のまま 赤:追加)
大会実施要項/補足事項
<審判の判定基準>
- きわどいコースはストライク。きわどいタイミングはアウトとする。審判の判定には従う。
- 審判員は、自分の判定に自信がなかったら、他の審判員と相談すること。その結果、判定が覆ってもよい。
- 監督・選手・観客は、審判員の判定について、他の審判員との協議を要求しないこと。
- 審判が規則の適用を誤った疑いがあるときに限り、監督だけが紳士的に質問や訂正を要請できる。
- 対戦チームは最終判定を受け入れること。
審判員、監督、選手、観客のみなさん、ご協力・ご対応をよろしくお願いします。
(文=PLB事務局)