息をのむ大逆転劇!レックレス対インスパイア
2025年3月29日、佐太西2球場で行われたレックレス対インスパイアの試合は、まさにドラマのような展開となった。最終スコアは12対11で、レックレスが劇的な勝利を飾った。
試合は初回から大きく動いた。インスパイアは北岡が放ったツーベースヒットなどで、一挙に4点を先制する。一方のレックレスも、その裏の攻撃で中西のタイムリーヒットなどで2点を返し、序盤から点の取り合いとなる様相を呈した。
試合が大きく動いたのは4回表だった。レックレスは2番手として橘がマウンドに上がったが、制球が定まらず、この回だけで7点を失ってしまう。誰もがインスパイア優勢の流れになったと感じたであろう。
しかし、レックレスは諦めていなかった。4回裏、インスパイアの先発・花栗に疲れが見え始め、制球が乱れると、そこを逃さず、ランナーがたまりにたまり、ついに花栗をマウンドから引きずり下ろしたのだ。代わった北出からも容赦なく得点を重ね、なんとこの回だけで9点を奪い、一気に試合をひっくり返したのだ。球場全体がレックレスの勢いに飲み込まれ、興奮の坩堝と化した。
そして迎えた最終回。レックレスは5回に石川がマウンドに上がり、インスパイアの反撃を封じ込め、ゲームセット!レックレスが12対11という激闘を制した。
この試合は、大量リードから一転、4回裏のレックレスによる大逆転という、記憶に残る(グダグダな)試合となった。両チームの選手たちの最後まで諦めない姿勢が、大きな感動を与えた。特に、4回裏のレックレスの攻撃は、まさに圧巻の一言。ベンチが一体となって掴んだ勝利と言えるだろう。という感じの試合では、まったくなく、両チームとも与四球が多く、なんだかなぁっていう試合でしたが、なんとか勝ってよかったです。
(報告=Re石富)