データ通信4  パケット交換(2)

X/25パケットフォーマット
英字は小文字完全入力
フィールド・ビット略号
GFI  識別子。の指定
Dビット データの送達確認。0:端末-(伝送効率良好)、1:端末-(網内遅延増加)
 Qビット クオリファイア。   0:データそのままの転送、     1:機能を加えた転送
LCGN グループ番号。
LCN 。LCGNとの組み合わせで論理チャネル(VCI)が割り当てられる。
P(S)
P(R)
TYP 識別子。ビット1が0の場合はパケット
。データパケットの性。最後のデータパケットのときにする。

X.25パケットフォーマット
上表の略号と数字で入力
CRパケット
ビット位置




 0BH
起呼DTE
アドレス長
被呼DTE
アドレス長
DTEアドレス
7オクテット
ファシリティ長
ファシリティ
最大62オクテット
ユーザデータ
最大128オクテット
ファシリティ:呼ごとに選択可能
サービスを要求
するときつく
DTパケット(モジュロ8)
ビット位置
 4   3   2 





ユーザ・データ
DTパケット(モジュロ128)
ビット位置
 4  3   2 





ユーザ・データ

呼設定・呼開放手順
発信PT PS 着信PT
DT DT
  

データ転送シーケンス
発信PT PS 着信PT   
DT(0,0)   
DT(1,0)   
DT(2,0)    途中で紛失
(,2)   
DT(,0)   
DT(   
DT(1,3)   
DT(2,3)   
DT(3,3) 発信側バッファ一杯になる
(, パケットが来るまでデータ送信待機

オプショナルサービス
呼び出し側のDTEから通信速度の指定ができる。
拒否されたパケットをP(S),P(R)を用いて再送する
Incoming Call閉鎖ともいい、遠隔地で発生したVCを着信DTEに渡さない。
Outgoing Call閉鎖ともいい、DTEからの全論理チャネルの発呼を受け付けない。

または単方向着論理チャネル
One Way論理チャネル。この設定が発呼か着呼どちらかに限定
の拡張 パケットシーケンスをモジュロ128で付与する
バーチャルコールの着信側に課金する
起呼要求パケットにデータを乗せる。受信側では切断指示パケットにデータを乗せて応答。
契約者が決めたグループ内だけでVCの設定。

LAPBのコマンド/レスポンス
フォーマット コマンド(レスポンス)
符号
I 情報伝達 I
S 監視 RR,RNR,REJ
(RR,RNR,REJ)
× × P/F
U 非番号 SABM,DISC
(DM,UA,FRMR)
× × P(F) × × ×
HDLCフレームのCフィールドによる
××は監視(非番号)機能ビット(コマンド/レスポンスの各コード)
P/F
P 局使用のとき の要求
F 局使用のとき 最後のフレームであることを示す

PAD機能
(1)端末からの を集めて、PT向けのDTを作成
(2)パケットをして 式(スタート/ストップタイプ)などのNPT用のデータを作成
(3) 呼の呼設定/開放の処理(CR,CQなどの送受信)
 PAD  = PADが保有する各端末ごとの設定やプロファイル。
             サービスのとき各に対し選択して使用する