ローマ字入力 日本語入力 　　　　　　　データ通信６　イーサネット

主なＩＥＥＥ８０２．３イーサネット

項目		１０ＢＡＳＥ５	１０ＢＡＳＥ２	１０ＢＡＳＥ-Ｔ
伝送速度		Ｍｂｐｓ
伝送媒体 (インピーダンス）[Ω]		同軸ケーブル （）	同軸ケーブル （）	非シールド （）
トポロジー	物理	形	形	/ツリー型
	論理	形
伝送方式		方式
伝送符号		符号
アクセス制御		方式
同期方式
最大セグメント長		ｍ	ｍ	ｍ
最大端末数		/セグメント	/セグメント
		/ネットワーク
隣接端末間最小距離		ｍ	ｍ
端末間最大リピータ数		台

イーサネット構成

�@
�A	ケーブル	attachment unit interface
�B
�C	１５コネクタ
�D
�E		一般にＭＡＵを内臓
�F		集線装置
�G	（ＲＪ４５）

アクセス制御方式・ＣＳＭＡ/ＣＤ

機能 CS キャリア検知 carrier sense MA CD 衝突が 発生しない 場合 （１）組み立て （２）空き確認 （３）９．６μｓのフレーム間の時間待ったあと送信動作に入る （４）送信中常に衝突の監視 （５）と一致した端末だけがフレームを受け取る 　　　受け取った旨の応答は返さない。 衝突が 発生した 場合 （１）２局が同時に送信開始 （２）衝突検知、そのフレーム破棄 （３）送信中断、一定時間送出 （４）（Ｔ）経過後再送信 　　Ｔ＝τｎ　　０≦ｎ＜２ｋ　ｋ＝ｍｉｎ（ｍ,１０） 　τ：　信号がネットワークの両端を往復する時間 　 ｎ：な整数 　 ｍ：再送信

イーサネットのフレーム構成

7オクテット	1	6or2	6or2	2	N		4	12
�@	�A	�B	�C	�D	情報	�E	�F	�G

上図で は層 、　　 は層 、　　 は層を示す。
番号	略号	日本語	概要
�@			信号
�A		フレーム開始	フレームの先頭を示す
�B			ＭＡＣアドレス
�C
�D			情報部の長さ
		情報	副層からのプロトコルデータユニット
�E			部が４６オクテット未満のとき４６オクテッドに埋める
�F			ＣＲＣ符号
�G		フレーム間

ＭＡＣアドレス
６オクテッド形式	２オクテッド形式
１ １ ４６ I/G U/L アドレス ビット	１ １５ I/G アドレス ビット
I/G 0 アドレス 各端末に割り当てられた固有のアドレス。あて先端末１台のとき 1 アドレス １つまたは複数の端末に同時に送信するとき。 あて先アドレス全ビットが１のとき一斉同報アドレス（アドレス）
U/L 0 アドレス 上位２２ビットメーカーコード。下位２４ビット機器番号。全世界で一意性 1 アドレス メーカーやユーザーが自由に使用

無効フレーム

１	フレーム長が、より長い場合。
２	フレーム長が、の整数倍でない場合。
３	の長さが、L部の値と一致しない場合。
４	CRCの値がの値と一致しない場合。
５	PA、SFD以外の長さがオクテット以下または１５１９オクテット以上の場合。