TCP/IP
        データ通信9 インターネット
TCP/IPのプロトコル群体系
7
アプリケー
ション層
電子メール送信
ファイル転送
遠隔コンピュータ
に接続、ログイン
ドメイン、IPアドレス
の管理
ネットワーク管理
6
プレゼン
テーション層
5
セション層
4
トランス
ポート層
伝送制御プロトコル
ユーザデータグラムプロトコル
3
ネット
ワーク層
ネットワーク間プロトコル

プロトコル
OSPF
RARP
2
データ
リンク層

 インタフェース層
<LAN>
CSMA/CD
FDDI
<専用線>
SLIP
<WAN>
フレームリレー
セルリレー
X.25
1
物理層 物理層
TCP エンドツーエンドの指向のVC方式
誤りの検出法、誤り訂正手順、パケットのチェック、パケットからデーターへのなど
UDP コネクションレスで、順序制御、パケット紛失チェックなどはしない。性を重視
IP コネクションレス型。IPパケットを完成しIPによって相手に届ける。
ICMP エラーメッセージやメッセージ(コマンドと呼ばれる要求/応答)を転送
ARP ARP要求を出し、アドレスからアドレスを調べる。
フレームで送り該当マシンからの返答を受け取る。
逆の調査が
SLIP ポイントツーポイント間の接続に対しデータパケットを組み立てる。パケットのみ使用可。
PPP 異なるメーカのルータやブリッジを回線経由で相互接続。回線接続後相手を認証できる(,CHAP)
RIP 最適経路を選ぶのに数を使う
OSPF 最小によるルーチング。遅延時間、スループットによる選択も可。

TCPヘッダとIPヘッダ
層で
つけるヘッダ
IPヘッダ TCPヘッダ 通信サービスプログラムが
作成した

TCPヘッダ
TCPヘッダフォーマット
(1) (2)
(3)
(4)
(5) 予備領域 (6) (7)
(8) (9)
(10)                      |   (11)   
データ
(1)
20 FTP−DATA Telnet HTTP
FTP SMTP
(2)
(3) このTCPセグメントのデータストリーム中の位置を示す
(4)
(5) を32ビット単位で表す
(6) ほかのフィールドの性やコネクション制御
URG ACK PSH RST SYN FIN
フィールド有効
フィール有効
プッシュ
処理
要求
リセット
要求
コネクション

要求
コネクション

要求
(7) して送信できるパケットの容量(バイト数)
(8) TCPセグメントの誤り検出用
(9) これが高いと通常の流れを飛び越して処理される。を1にセット。
(10) 可変長。ビットの倍数。
(11) 余白を埋める。

UDPのメッセージフォーマット
送信元ポート番号 あて先ポート番号
データ


IPヘッダフォーマット
(1) (2) (3) (4)
(5) (6) (7)
(8) (9) (10)
(11)
(12)
オプション (13)
TCPヘッダ
データ
(1) ホストやルータはIPv4、IPv6のいずれのフォーマットか知る
(2) オプションが無い場合は(オクテット)
(3) (0〜7、大ほど重要)、低遅延、高スループット、高信頼性等の要求
(4) バイト単位
(5) 上位層がデータ復元に使う情報。IPパケット識別のためのを割り振る。
(6) IPパケットをしたとき、そのパケットが途中か最終か等の情報
(7) データを分割した何番目のパケットか
(8) は転送のとき値を1減らす。0で。送信元にエラーメッセージを通知。
(9) 上位層のどのプロトコル(、UDPなど)に渡すか
(10) IPヘッダ部分のみ対象
(11)
(12)
(13) ビットにするための穴埋め
IPアドレス
クラス ネットワークアドレス
ビット数
アドレス
全て”0”のとき自身を指す
全て”1”のときアドレスとして使用
10
110
1110
11110 予約済み

その他のプロトコル
プロトコル 概要
TELNET ログイン後はリモートにあるマシンと直接されたように対話できる
FTP TELNETを利用しての転送を行う。
を使用するのはTFTP。
NFS TCP/IPネットワークで接続された別のコンピュータ上のを自分のもののように利用できる
SMTP の送信、中継、受信
HTTP クライアントとサーバ間でファイルや画像ファイルなどを転送。
MIME でイメージ、音声、ビデオなどを扱えるようにしたメッセージフォーマット
POP からパソコンで読み出す。ほかにIMAPもある。