ISDN(3)
        データ通信13 フレームリレーとATM

フレームリレーの特徴
従来技術 フレームリレー
パケット交換網 Kb/s
誤り制御・再送信制御
Mb/s
簡略化
手順はあるが
の規定は無い
フロー制御が規定されていない
X.
パケットフレーム
パケットフレームの部相当が無い
部にデータリンクコネクション識別子(
TCP/IP フレームリレーのとトレーラーを付与して使用
デジタル専用線 Mb/s、2点間 地点間

レイヤー
パケット多重
制御
制御
    X.25レベルプロトコル
プロトコルQ.933
伝送エラー
による制御
   
多重
FCSエラー検出
輻輳制御機能
など
機械的条件
電気的条件
など
I.430
i.431
X.21
X.21bs
など
OSI基本参照モデル フレームリレー X.25

アドレス部のフォーマット
   8      7      6      5      4      3      2      1  
@DLCI(上位) AC/R BEA(0)
DLCI(下位) CFECN DBECN EDE EA(1)
@ データリンクコネクション識別子
(端末とフレームリレー交換機でデータ転送するときのを指定)
A ビット
B アドレスフィールド拡張ビット
C 方向明示的輻輳通知(網が輻輳であることを送信側端末に通知)
D 方向明示的輻輳通知
E 網の輻輳時にされてもよい

CIR: フレームリレー網が正常な状態にあるとき各通信にするデータ

ATM概要
ATMはヘッダ内のによって多重化を行う多重方式
交換方式における多重の一つ)
にATMセルを送り出す方式で多重ともいう。
X.25パケットやフレームりれーなどでも行われる。
ATMでは制御部バイト+情報部バイトの長セル

ATMレイヤ
上位層 データ、音声、画像など
CS コンバージェンス
SAR セル分割・組み立て
セルヘッダの生成・抽出
VPI/VCIルーティング
セル多重・分割
物理層 TC セル速度調整、セル同期
伝送フレームの生成復元
PM ビットタイミング:Mb/sとMb/s対応
物理媒体

UNI(端末-網)のセルフォーマット
   8      7      6      5      4      3      2      1  
@GFC(一般的制御) VPI(仮想識別子)
VPI VCI(仮想識別子)
VCI PT(ペイロードタイプ) *CLP
制御(HEC)   
情報フィールド(ペイロード) オクテット   
セル損失:CLP=1のセルから廃棄