背泳ぎのストローク&メカニズム

ボディ、ポジションの安定と抵抗の軽減



水平な姿勢を保つためには、頭の位置、そしてキックの打ち方が微妙に関連

している。

腕の動作
・エントリー



肩から先をまっすぐ伸ばした状態で、小指を下向きにして、抵抗が少なく、いつでも水をキャッ
チできるように、入水させる。
・キャッチポイント



手のひらに神経を集中させ、気泡をすべてきり、たくさんの水を手のひらに集める。
・スカーリング、プル



肩の真横にきたとき、肘の角度は一番大きくなり、この前後が一番推進力を生む。
・プッシュオフ



オフした時点は、手のひらが完全に下向きに押さえる。

又、手のひらを、体側に向け押さえる。
・リカバリー



親指から抜き上げ、肩の位置を過ぎてから、小指を下向きにして、入水させる。 

手首から抜きあげる。

小指から抜きあげる。
キックの動作



クロールとは違い、気泡のつき具合が違う。

クロールより、若干広めのキック

  アップキック:ダウンキック=10:12
呼吸法
・右腕、左腕それぞれ1回のストロークで、1回の呼吸。



   ストロークテンポを速めることができる。
・ワンストロークで、1回の呼吸。



   ピッチングの要因になりやすい。

(5)全体の泳ぎのバランス

       ストリームラインの確立

     背筋、腹筋の力の入れ具合、頭の位置、キックの打ち方。 

                        TOPへ    

                   INDEX