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日付 試合 結果
2003年3月11日 オープン戦(対ヤクルト) 4●7
寸評・感想
全体的な感想としては投手陣は昨年と同じように被本塁打数が多く不安が残る。特に中継ぎ投手が0点に抑えられないケースが多い。打撃陣は、上位打線は打撃好調で安心出来たが、1番、下位打線の無安打が今後の課題。

[投手陣]
○ 吉崎勝
 若手先発候補。5回迄は本塁打の1本のみに抑えたが、6回以降疲れが見え始めた所で連打を許した。結果6回1/3で本塁打3本を含む6安打、4失点とスタミナに課題が残る結果となった。気になったのは、必ずしもパワーヒッターでない宮本にライトへ2本の本塁打を打たれた点。球質が軽い。キレで勝負するタイプのようなのでキレが無くなった時が問題か?

× 芝草宇宙
 ベテランでありながらリリーフで登板した先頭バッターに逆転2ランを打たれる点はまったく評価出来ない。以降の二人は危なげなく抑えたものの、シーズン迄に修正出来るか?最近、打たれるケースが多いのでファームでの調整を有りか?

△ 高橋憲幸
 貴重な中継ぎ左腕だが岩村に本塁打1本を打たれた。他の三人は抑えているのし、全体的には安定した投球が出来ているのでシーズン迄に調整を。

× 立石尚行
 ヒルマン監督は抑え候補として期待しているらしいが、今日は、コントロールが悪かった。1安打、2四球では話ならない。最近調子が落ちているのでファーム行きか?

[野手陣]
× 森本稀哲
 5打数0安打、出塁できず。今日はヒットが出る予感が前々しなかった。最近出塁出来ていないし、1番打者としてはどうだろう?経験を積ませる為に使いつづけていると思いたいが・・・。

◎ 金子誠
 4打数3安打の猛打賞で、怪我の完治をアピール。守備を安定感抜群で今年も期待大。

◎ 小笠原道大
 3打数2安打で内一本は小笠原らしいライナー性の二塁打を放ち存在感をアピール。

◎ エチェバリア
 打撃不信が続いていたが、オープン戦初本塁打を含む2本の適時打を放ち4打点。2三振は気になるが復活の兆し。今日はDHだったが、守備能力も高いを言われているので守備が見てみたい。

○ DTクローマー
 ヒット1本と好調さをうかがわせた。

△ 坪井智哉
 最終打席にライト前にゴロヒットは放つ。まだなんとも言えない。

× 高橋信二
 3打数0安打で、リードでは宮本に2打席連続ライトポール際へ本塁打を打たれる。

× 實松一成
 1打数0安打で、計2本の本塁打を打たれ、最終回の立石を上手くリード出来ず。

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