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日付 試合 結果
2003年4月04日 対福岡ダイエー1回戦 1●5
チーム名
福岡ダイエー 12
日本ハム
寸評・感想
 東京を本拠地としては最後の開幕戦。君が代はお馴染みの「速水けんたろう」さんが歌い、始球式はあの「大沢親分」が務めました。
 先発ミラバルは、調子が悪く5回、6回と捕まり3失点で後を継いだ岩本も打たれて2失点。打線も斎藤和己に小笠原のホームランによる1点に押さえ込まれ完敗した。
[投手陣]
△ ミラバル
 MAX153キロの速球もピッチング自体は調子が悪く、毎回ヒットを打たれる厳しいピッチングで捕まりそうだなと思っていたがやはり5回に捕まった。クリーンナップは抑えてたものの、1、2番の村松、川崎に崩されたという感じだった。まあこんな時もあるか?悪いなりに6回を3点で抑えたのは立派だと思う。次回に期待。
× 岩本勉
 登板した7回はヒット1本でまあ抑えたものの、続く8回に城島の超特大ホームランを含む3連打であえなくKO。彼には2イニングを抑える力はもしかしたらもう無いかもしれない。それにしても、城島にホームランを打たれすぎ!!どの投手も配球を読まれているとしか思えない。
○ 高橋憲幸
 犠牲フライを打たれるものの彼らしい安定したピッチングを披露した。
[野手陣]
○ 小笠原道大
 打っては一人奮闘。1本塁打、2二塁打の猛打賞。振りは迫力満点、他の打者とは格が違う気がした。しかし守備はかなり不安定で、エラーが一つも、エラーにならなかったプレイもあった。開幕直前での緊急コンバートで未だ三塁守備が慣れないというより、一塁グラブと三塁グラブの大きさの違いに未だなれていない模様。慣れてくるまで我慢するしかないか。
○ エチェバリア
 4打数1安打もライナーになった鋭い当たりもあり、日本のピッチャーに慣れて来た感じでかなり期待出来そうだ。又守備でも強肩で捕殺を記録し守備でも貢献。
○ 阿久根鋼吉
 地味だが、2打数1安打、1四球。守っても無難な守備で貢献度大。
× DTクローマー
 4打数0安打3三振と全然打てる気がしなかった。また2点目の三塁打はハッキリ行ってクローマーのエラーだ。守備は最悪。瞬発力が無く速い球には殆ど反応できず。2年目なのに未だヒット1本。オープン戦では調子が良かったが、公式戦ではパッタリは昨年の藤島や、以前の阪神の様だ。個人的には別の外国人選手を探したほうが良さそうだ。
× 坪井智哉
 ノーヒットの上、正面のライトライナーを落とすなど守備の不安が消えない。

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