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日付 試合 結果
2003年9月13日 横須賀スタジアム(対湘南) 8●9
チーム名 10 11
日本ハム 14
湘南 1x 13
寸評・感想
    鬼門の横須賀、関根痛恨の一発
 
 イースタン・リーグも大詰めを迎えた首位攻防戦。点の取り合いで迎えた9回裏に関根がルーキー吉村に痛恨の特大2ランを浴びて同点にされると、11回裏に鎌倉が2アウト満塁から死球を与えてサヨナラ負け。湘南にマジックが再点灯した。投手陣は関根を除いて制球に苦しみ、攻撃は8点を取るものの相手のエラーがらみも多かった。3併殺も響いた。勢いからして2年連続優勝を逃しそうです。
 今日は台風の影響で風が凄かったのも、荒れた試合になった原因か?それにしても横須賀スタジアムは人工芝(多分)で打球が早いし、選手の足腰には負担が掛かりそうだった。
[投手陣]
× 厚澤和幸
 突然巡ってきた1軍先発のチャンスで結果を残せず、ファーム落ちの後に大事な今日の試合の先発を任されたが、打者一巡の攻撃で6安打4失点と散々たる内容で1回で降板。今年で31歳。1軍で結果を残せず、ファームでも最悪のピッチング。流石に今後1軍での活躍は望めないのではと思ってしまった。
△ 山口弘佑
 2回から2イニング登板。無失点には抑えたものの、2四球と制球悪くあわやホームランという打球が2本打たれるなど、まだまだのピッチング。
△ 富樫和大
 初観戦。小太り体型からサイドスローのピッチング。ホームランを打たれたが、その他は抑えた。しかし死球を与えるなどコントロールが今ひとつ。1軍昇格は長い道のりになりそう。
○ 関根裕之
 9回に吉村に痛恨のホームランを打たれるものの、それ以外はレベルが違うと思わせるピッチング。3イニングを2失点に押さえ込んだ。でも病気とも言える一発病は1軍では怖いなー。それさえなければもう1軍昇格OK。
× 鎌倉健
 ルーキーながら10回からマウンドに立つ。先頭バッターに初球を二塁打を打たれると、舞い上がったようなピッチング。1アウト満塁のピンチを迎えるも、前打席ホームランの吉村をセカンドゴロに討ち取るなど、ピンチを切り抜けるが、11回に二塁打、2四球で満塁のピンチを迎え、痛恨の死球を与えて万事休す。球には力がありそうだがコントロール悪すぎ、打者に当たりそうなボールを連発して嫌な気がしたが、予想通りの結末にガックシ。でもこの経験は今後に生きるはず。 
[野手陣]
◎ 紺田敏正
 第一打席に風に乗ったレフトへのホームランを打つなど5打数4安打の活躍。うち2安打は内野安打と足を見せつけた。しかし盗塁を1回失敗も遭ったけど。やっぱりミート中心のバッティング。身体が大きいのだからもう少しパワーが欲しい。

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