自:糸井嘉男 2巡:須永英輝 4巡:押本健彦 5巡:稲田直人 6巡:金森敬之 7巡:渡部龍一
2003年11月13日UP
巡目 | 名前 | ポジション | 投 | 年齢 | 出身 | 身長 | 体重 |
2巡目 | 須永英輝 | 投手 | 左左 | 18 | 東京・浦和学院(埼玉) | 181 | 73 |
管理者の認識 | |||||||
東京都荒川区出身。秋田経法大付・木村雄大、遊学館・小嶋達也とともに高校生左腕三羽烏と言われた。実績も2年春〜3年夏まで3季連続の甲子園出場を果たすなど十分。特に凄いのは2年夏の埼玉県予選で準決勝迄無失点に抑えたり、その夏の甲子園で春優勝高・報徳学園を接戦の末破った事は記憶に新しい。 しなりのある均整のとれたフォームから投げるストレートはMAX144キロ。その他に落差の大きいカーブ、バットをすり抜けるようなスライダー、未完成ながらスクリューを持ち、そのコンビネーションで高校生の打者を圧倒した。まだスタミナに課題を残すもプロで鍛えていけば克服可能で、スター性もあり将来は正田、佐々木とともにファイターズ左腕投手王国を形成していける逸材として期待が大きい。 当初、巨人以外は社会人進むと公言していたが、フロント、ヒルマン監督ら球団一丸になっての交渉の結果、口説き落とす事に成功。 |
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展望 | |||||||
即戦力になりうるとも言われているが、ファームで鍛えて大きく育って貰いたい。まずは、プロの身体を作り、ファームで先発ローテーションに入ることを目標にして欲しい。 |
巡目 | 名前 | ポジション | 投 | 年齢 | 出身 | 身長 | 体重 |
4巡目 | 押本健彦 | 投手 | 右右 | 21 | 千葉・日産自動車 | 180 | 86 |
管理者の認識 | |||||||
千葉・中央学院では甲子園出場はならなかったが、高3年の春季・千葉大会を制した。その後、社会人の日産自動車に進み、2年目から頭角を表し、02年関東選抜リーグで優秀投手賞、03年3月のスポニチ大会の松下電器戦で延長15回まで無失点の好投で優秀投手賞を獲得した。 140キロ中盤のストレートにカーブ、チェンジアップを低めに集めて勝負する本格派右腕。チェンジアップはプロで通用するキレを持つとも言われている。タイプ的には日本ハムに居ない気迫みなぎる若者らしいピッチングが持ち味で球団としては即戦力と期待している。 |
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展望 | |||||||
即戦力投手と期待しているようだが、ハムのキャンプは全員2軍スタート(怪我されると困るのでまず体力作りが最初に行われる)が基本で、今年の武田投手のようにファームで実績を残してからの昇格になるだろう。140キロ中盤のストレートと多彩な変化球、若者らしい勢いのあるピッチングと入団当時の隼人投手とダブってしまうのだが。しかし、まだ21歳と若いのでイースタンで育成してすればもっとスケールの大きな投手に成長すると思うので、半年ぐらいはファーム育成も良いのでは? |
巡目 | 名前 | ポジション | 投 | 年齢 | 出身 | 身長 | 体重 |
5巡目 | 稲田直人 | 内野手 | 右右 | 24 | 広島・JFE西日本 | 176 | 76 |
管理者の認識 | |||||||
広島県佐伯郡出身。名門・広陵高校を経て駒沢大にはいり駒大監督に「天才」と言わしめる程の野球センスの優れ、大学1年の時に全日本入りするなど将来性を感じさせたがその全日本に選ばれた事が、逆に彼に余裕を与えてしまったようでその後の大学では伸び悩み4年ではドラフトで指名には至らなかった。その後NKK(現JFE西日本)に進んでからは才能を開花させ、1年目で都市対抗で若獅子賞、ベストナインを獲得した。 リードオフマンタイプの選手で、バッティングは非力さを感じるもののシュアな打撃を見せ、守備、走塁に関して言えば、即戦力の実力を持つ。ポジションは遊撃が定位置だそうだが、やや肩が弱いいようなので、二塁での起用か? |
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展望 | |||||||
セカンド、ショートのポジション争いははっきり言ってし烈である。セカンドは、木元、小谷野というバッティング自慢の選手との争い、ショートは金子、田中賢、古城、飯山が争っているのでそう簡単にはポジション奪取は難しいと思われる。見たことがないので想像付かないが、守備力が飯山クラスではまず無理で(彼は守備+最近の打撃が成長著しい)、せめて金子クラスであって欲しい。で、課題のバッティングが何処まで向上するかが1軍定着のカギとなるだろう。 |
巡目 | 名前 | ポジション | 投 | 年齢 | 出身 | 身長 | 体重 |
6巡目 | 金森敬之 | 投手 | 右右 | 18 | 東京・東海大菅生 | 182 | 80 |
管理者の認識 | |||||||
大阪府出身。野球留学で東京の東海大菅生に入学し1年からエースを務め、都大会で1年夏ベスト8、1年秋ベスト8、2年夏ベスト8、3年夏準優勝と激戦の東京で常に好成績を残す。 MAX145キロのストレートをにカーブ、スライダーを両サイド、低めに集められる制球力を武器する強気のピッチングが持ち味。また精神的にも強く、牽制、カバーリングも抜群と投手適正○。 |
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展望 | |||||||
入団微妙。 |
巡目 | 名前 | ポジション | 投 | 年齢 | 出身 | 身長 | 体重 |
7巡目 | 渡部龍一 | 捕手 | 右右 | 18 | 京都・札幌第一(北海道) | 171 | 76 |
管理者の認識 | |||||||
京都府京都市出身。幼い頃に北海道に引越ししたのかな?父は、バルセロナオリンピック銀メダリストの左腕・渡部勝美氏(現サンワード貿易監督)という二世選手。中学時代に全米選手権日本代表に選出された。札幌第一高では2年夏に甲子園出場を果すも、惜しくも初戦敗退。 今年、高校球界では3指に数えられるほどの逸材で安定した打撃はコンパクトなスイングで左中間、右中間へ飛ばせる中距離ヒッターで高校通算打率.505を記録。スローイングの速さ、超高校級の強肩、キャッチングも上手く、とにかく、キャッチャーとしてのオーラが感じられ、まさにキャッチャーになるために生まれてきたようだとさえ言われている。今年の初めに肘を痛めて半年間1塁を守ったりしていましたが、その故障も完治の事。小柄な体格は少々気になりますが札幌の星として期待されている。 |
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展望 | |||||||
実際、どのくらいの実力か観た事が無いので観た事が無いので分かりませんが、高卒1年目ということでプロとしての身体作りに終始することになるでしょう。出来ればイースタンリーグへ1試合でも多く出場してほしいですね。駒居、鶴岡を抜く事が当面の目標か? |