今日のつぶやきバックナンバー２００５シーズン前

　今日のつぶやきのバックナンバーを公開しているページです。

２００５／０７／０９

　１軍は雨天中止でしたが、本日は鎌ヶ谷へ行ってまいりました。試合は９対０の快勝。天気同様湘南打線が湿りがちだったのでしょうか？今日は選手毎にコメントしてみます。

先発：ブランドン・ナイト。
　今日は５回を投げて３安打無失点。威力十分のストレートを軸に３三振と好投しました。課題のコントロールですが、２回の２アウトから粘られて歩かせると次の打者はストレートの四球を出し一瞬ヒヤリとしましたが、３回以降はまずまずでしたね。ただ、上手く捕らえられていた球も多く、１軍では難しいかも知れません。それに１軍では打者のプレッシャーが違います。そのプレッシャーの中で安定したコントロールを発揮できるか？

２番手：武田久
　２回をパーフェクトピッチング（２奪三振）。特に低めギリギリにコントロールされたストレートは威力十分。このピッチングを続けていれば１軍からお声が掛かるだろう。

３番手、４番手：高橋憲幸、芝草宇宙。
　１軍常連の２投手が影を潜めていたと思ったらこんな所で投げてました。二人とも１回をパーフェクト。打たれる気はしませんでした。ただ気になったのは、芝草投手のグラブの色！！緑色はどうなのだろう？個性的ではありますが・・・・。

レフト：鵜久森淳志
　今日のＭＶＰ。湘南先発･若田部から先制２ランといやな膠着状態を打ち破るソロの２本ホームランをかっ飛ばした。この２本は大きな自信になると思う。ただ、７回の満塁のチャンスでアンダースローの投手を迎えて見逃しの三振。こういうタイプのピッチャーとの対戦経験はあまりなく多分打てないだろうと思ったが、せめて振って欲しかった。

セカンド：金子誠
　貴重な中押し８号２ランホームランを放った。ただ、ヒルマン監督が求めているのは出塁率などの打席での粘りなのではないかと思っているので他の２打席の早いカウントからの外野フライ２本は頂けない。もっとシャープにライナー性の当りを増えてくればと思うのだが。

ショート：飯山
　３安打１打点の活躍。守備も強肩を生かした堅実な守備で言うことなし。出来れば長打を見たい所だったが。

指名打者：上田佳範
　ここ最近ファームで４番に座る続けるベテラン。今日も２安打２打点とチームを引っ張っている。個人的な思いとして稲葉よりも成績は残せると思うのだが？

サード：尾崎匡哉
　チャンスで併殺に倒れるなど一人良い所が無かった。３年目で飛躍の年になるはずが・・・伸び悩んでいる風に思えるのは私だけだろうか？

２００５／０７／０５

　昨日、ダルビッシュ有投手の東京ドーム初見参の試合を見てきました。ストレートはＭＡＸ１４１か１４０と今までで一番悪かったのでしょうか？スライダーもほとんど打者が振ってくれずに苦しいピッチングでしたが、終わってみれば７回を７安打２失点。ここ３試合見てきましたが、毎試合調子が悪いのコメントだけれどもしっかりと抑えているのにはもう感嘆です。
これで調子が良かったら（ＭＡＸ１５１キロのストレート）が出始めたらどうなるのだろう？とワクワクしてしまいますが、実は今の投球がベストだったりして・・・と不安に思ったりもします。
　彼の特徴は怪物と言われながら別に力でねじ伏せる訳ではなくて、ヒット、四球はちょくちょく出るなど制球力はなさそうなのだが、いざと言う時の制球力は素晴らしいものがあります。それにゴロを打たせる技術。ピンチになっても併殺打で切り抜けてしまう。始めは内損じなのかなとも思って見てましたが、これが彼のピッチングスタイルなんですね。いや絶好調の時は違うのかも知れないけれど。とにかく、絶好時のダルビッシュ有投手を見たいですね。ただそれが見られるのは来年かも知れませんが・・・。

所で、ルーキーの菊地が今１軍にいますが、まだ登板機会がないはず。１軍の試合を見るだけでも経験になるとは思いますが、ぜひ投げさせてあげて欲しいです。

２００５／０６／２３

　仕事が忙しいのと悪魔の１１連敗で書く気持ちがうせてしまったせいか更新も一ヶ月ぶりぐらいになってしまいました。ファンとしてはそうでは行けないのかもしれませんが。
　試合自体はケーブルテレビのおかげでかなりのペースで観戦できていて嬉しい限りです。６月１５日のダルビッシュ有投手のプロ初登板初勝利の試合も３回裏から見ることが出来ましたし。それにしてもダルビッシュは凄いですね。後日の記事によると調子が悪くて最近ほとんど投げてなかったシュートを巧みに織り交ぜて気がついたら８回まで無失点。初完封だと思った矢先に広島・新井にホームラン・・・。いやーな予感はしてましたけど。でもあの松坂だって完封出来なかった訳ですから・・・。でも完封しなくて良かったのではとも思います。この経験を生かして今年は５勝ぐらい目指してもらいたいです。

話は変わりますが、６月１８日（土）に一ヶ月ぶりに鎌ヶ谷観戦に行ってまいりました。先発は須永。ダルビッシュの華々しいデビューで刺激を受けて欲しい一人なのですが、課題のコントロールはいまひとつでしたね。カーブですかね。４，５球ほどすっぽ抜けで大暴投してしまったりしてましたが、気がついたら６回途中まで３失点。ボールが荒れていたので相手打線は的を絞りきれなかったのかも知れませんが、それだけで押さえるあたりは球のキレはあったのかなーと思ってみてました。
２番手の建山は練習では良い球を放っていたのでこれは１軍大丈夫か！！と思ったのですが、気がついたら打たれてましたね。球威はあるのですが、キレがいまひとつなのでしょう・・・。
３番手の武田は・・・どうしようかと思いました。酷くて。最後、岩本がベテランの貫禄のピッチングで抑えて勝ちましたが・・・１軍で活躍できそうな投手は居ませんでした。
一方野手では、上田が勝ち越しの２ランを含む３安打１四球の大活躍と田中賢の同点３ランには圧巻でした。上田はこの活躍が安定して続けば１軍に呼ばれるのでしょうけど・・・１軍には左の好打者が多いから難しいところです。

　私は行かなかったのですが、日曜日の試合はかなり魅力的な試合になったようです。鵜久森がファームながら公式戦プロ初本塁打を放ちました。いやー観たかった。それに６回から４イニングを２年目金森が登板。金森だけはまだ一度も見たことがないので、行けば良かったと後悔しております。まあ、いずれ観れるとは思いますが・・・。
田中賢は２試合連続のイースタン・リーグトップの１１本塁打を記録し打つほうではなかなかの成績を挙げています。ただ守備に問題があってなかなか１軍定着にはいたっていません。ファームでは代打での打率を挙げる経験をつみ、１軍に挙がるという方法は取れないのでしょうか？代打で成績を上げて徐々に守備についていく・・・と思うのはシロウト考えかもしれませんが。

さらに話は変わりまして、火曜日から通常の公式戦が始まりました。首位千葉ロッテとの２連戦で見事に２連勝を果たしました。エース金村の復活！！ＭＩＣＨＥＡＬの好投、小谷野、ベテラン田中幸雄の活躍！！嬉しいですね。特に田中幸雄のホームランはもう観られないのかと寂しく思っていましたが、打った瞬間に分かる大きなホームラン。テレビで観ていて思わずガッツポーズしてました。（＾＾）いやースッキリした。
あと６連勝で４割復帰だそうです。金曜日からの福岡ソフトバンク戦も３タテ目指してガンバレファイターズ！！

２００５／０５／１４

　１軍５連敗、２軍７連敗で迎えた本日ですが、１軍、２軍共に連敗ストップを果しました。１軍は江尻の２安打の快投で１対０で勝ちました。江尻はプロ初完投初完封で４勝目（２敗）を挙げました。シーズン序盤こそ、打ち込まれる試合がありましたが、前回１球に泣いた阪神戦も含め２試合は安定した投球を見せ、そして今日は完璧な内容でした。現在、ミラバルに居ない今、金村との２枚看板として彼に掛かる期待は大きいですね。このまま２桁勝利を目指して突き進んで欲しいものです。
　そしてファーム。今日はダルビッシュが初先発を果たしました。結果は４回を投げて４安打３四球４三振２失点（自責点１）という内容でした。ストレートは初登板の時に比べると今ひとつかな？時々、素晴らしい変化球が決まるのですが、全体的には荒れた投球。とにかく今日の内容では１軍昇格はまだまだですね。更には４度？も走られるなど、ランナーに対する注意が無いなど課題も多く出ました。このような結果が続く限りは１軍は見えてこないと思います。来シーズンに向けての体力強化に勤しんだ方が良いのでは？と思いました。ただ、まだまだ本調子の結果ではないと思うので、次回の登板の結果に期待します。さて、次回はいつ登板？
　試合自体は２番手中村が２本の本塁打を浴びて逆転されるも、２点差で迎えた７回２死満塁のチャンスに上田が起死回生の満塁弾をライトスタンドのネットに突き刺して逆転。最後は佐々木がピンチを招くも抑えて勝利しました。
　今日、目に付いた選手は、４番手に登板した佐々木。最終回に２本のヒットでピンチを招いたが、制球難で崩れる雰囲気は見えませんでした。ストレートも力があったし、変化球も切れてました。あとはもう少し低めに球が集まれば言う事なしですね。あとはこの投球が安定して出せて、１軍で同じピッチングが出来れば、中継ぎとして１軍に定着できると思います。期待して見ていきたいと思います。
　１軍といえば、本日、押本投手に代わって矢野投手が１軍に昇格しました。ファームでは中継ぎとして安定した投球を見せてました。０２年以来の１軍。最後のチャンスだと思って結果を残して欲しいですね。

２００５／０５／０５

　今日の１軍入れ替え情報。ナイト、アルモンテ、立石が降格し、代わって金子、押本、岩本が昇格しました。来るべきものが来たかという感じでしたね。ナイトは当然として、アルモンテはとうとう我慢の限界が来たということですね。立石は、１５日に先発するのでその調整の為の降格だそうです。立石なら試合を作ってくれると思います。期待しましょう。
　その昇格した３人が揃って今日出場しました。金子は先発ショートで。ビデオで録画して先ほど見ましたが、実に生き生きとプレーしているのが目に付きましたね。プロ野球界のエース・松坂から今季初ヒットも打ちましたし、守備も安心して観ていられます。これからの活躍に期待です。
　不調で降格した押本はやはり今ひとつの調子でしたが、岩本は凄かったですね。顔が！！悲壮そのもの。心の中で一試合一試合、結果を残せなければ生き残れない。生き残れない＝野球選手人生の終わりを意味しますから、気合の入り方が違いました。ストレートはＭＡＸ１４１キロを記録するなど１３９～１４１のストレートは球速は出ていました。コントロールもまずまずで２イニングは無難に抑えました。３イニングス目に高山に２ランホームランを打たれましたが、この内容なら短いイニング中継ぎで任せられそうです。人気者ですから、頑張って欲しいですね。

　それはそうと、ダルビッシュ有投手が初登板しました。１－６とリードされている７回から３番手として登板しました。予定は２番手だったんですけど、先発の橋本が序盤に打ち込まれて、４回で降板した為、２番手は中村・・・なんだかルーキーの継投になりましたが。ちなみに最後の佐々木だけ仲間ハズレ・・・（＾＾；）
　球団ＨＰによると、ストレートのＭＡＸは１４７キロ。多分、あの高めに大きく外れたストレートが記録したんだなー。って見ていた人しか分りませんけど。ストレートも走ってましたが、まだ制球が今ひとつでしたね。でもストレートも変化球も一球品でした。故障上がりですという事で予定を上回る２イニングを投げてましたが、３安打１四球２失点（自責点０）２奪三振という内容でした。久しぶりの実戦登板ですからこんなものでしょう。これから調子が上がってくればどんどん良くなる予感もあります。これからが期待です。

２００５／０５／０４

　ナイト０回１／３で、８失点（自責点４）でＫＯ。四球連発して点を取られるだろうとはある程度予想してましたが、まさか１回も持たないとは・・・特に、２四球の後に３ラン、そしてまた四球。酷かったですねー。アルモンテのタイムリーエラーもありましたが・・・ファームの田中賢介を見ているようでした。（守備力でアルモンテの方が遥かに上ですけど）
　さて、代わりの先発投手を誰にするのでしょう？ファームにはそれだけの投手はいないし・・・ルーキーの橋本が通用するか。やはり立石さんにお願いしますか。
　でも、初回を除くと、３対３の同点で良い試合をしていたんですけどね。木元は２打席連続本塁打を放ちもう８本塁打。去年が９本塁打だった事を考えると、凄いペースです。やはり昨年、ヒルマン監督がガマンして使ってもらったお陰と、やはりプレーオフの西武・豊田から放った同点本塁打が彼を一皮剥けさせたのでしょうか。このまま行ったら３０本も行きそうな勢いです。僅かなチャンスながら確実に結果を残している飯山、２０００本安打へまっしぐらの田中幸雄が連打で最後に１点返すなど、見所もありました。
　さて、明日は松坂。打って欲しいものです。それに正田には完投して欲しいですね。私は、鎌ヶ谷へダルビッシュ観戦に行ってきます。混むよなー。いつもより１時間ほど早く出掛けるとします。

　話は変わりますが、久しぶりに時間が空いたので、私的選手名鑑を更新しました。とりあえずは投手８名だけですけど・・・。明後日は雨らしいので、更新に専念します。

２００５／０５／０３

　対西武３連戦の初戦は１４対７という大味な試合になりましたが、小笠原の２本塁打６打点の活躍で３連勝を飾りました。これで貯金４。このまま３タテと行きたい所ですが、明日の先発はナイト。勝てれば御の字と行きたい所ですが、明後日が、正田ｖｓ松坂と甲子園優勝投手対決となりますが、力的には明らかに松坂が上なので明日は勝っておきたい所。明日も打線の爆発を期待です。

　話はファームに移しますが、今年の鎌ヶ谷はなかなか勝てない状況が続いています。１日、今日と観戦しましたが、連敗して最下位まっしぐら状態です。原因はやっぱりチーム力のダウン。ある意味仕方が無い事だと思います。投手は、昨年エースとして活躍した須永がフォーム改造に成功せずに不調。まあ、好調だったらファームには居ないと思いますけど。その他、江尻が開幕から１軍に定着するなど、手薄になった事が大きいですね。若手にはチャンスなんですけど、現在は結果を残せていないのが現状です。
　野手も、昨年迄クリーンナップを張っていた藤島、林、渡邉を全て戦力外にしたのが大きいですね。投手と同じく若手へのチャンスが増えた訳ですけど・・・今の所結果が出ていません。
　まあ、まだ１ヶ月ですから結果は出なくても当然。３年連続イースタン制覇は難しいと思いますが、シーズン後半には５分５分の成績が残せるようになっていて欲しいですね。

　そんな訳で、ファームで気になった選手について。
まずは１日に先発したブラット・トーマス。先発左腕として期待されてましたが、制球難でファーム落ち。５回を１失点で抑えましたが、全体的に球が高いし、相変わらずの制球難。捕手の鶴岡が４度の捕球ミスをするなど（多分、逆球）、１軍ではまだまだ使えません。一球一球自体には力があると思いますが。
　今日先発の須永英輝も球が高いですね。抜け球が多いというか、抑えが効いていない状態です。時折、ズバッと来る球もありますが、外角球が決まらなくなったのと、ストレートで三振が取れなくなったのも気になります。まだ、まだ時間が掛かりそうな気がします。ただ、今年の１軍で活躍している鎌倉も２年目は試行錯誤していた事を考えると、２年目は試練の年と位置付けて事もありかな？と。来年に向けて修練を積んで欲しいと思います。そして来年大ブレーク期待です。
　中継ぎで言えば３巡目ルーキーの橋本義隆。先発でも起用されていますが、制球力が良い技巧派というイメージですね。ストライクが先行するので観ていて安心出来る投手です。ただ、ウイニングボールが有る訳ではないので１軍で活躍できるかはちょっと疑問。
　９年目の矢野諭は、今年もフォームを変更し勝負に出ています。安定したピッチングは見せていますが、１軍で通用するかと言われると？ですし、左腕の佐々木貴賀は制球難は未だに改善傾向が見られず。
　とまあ、これは凄いという投手には今の所出会えていません。５日のダルビッシュ有が救世主になれるか？

　野手では田中賢介。バッティングは昨年１軍で打席数は少ないながら打率３割を記録するなど既に１軍レベルはありますね。今日も、６号本塁打と大きな犠牲フライで打点２と打棒をアピールしてました。しかし、如何せん守備が悪すぎますね。１日の試合もゴロをポロポロこぼすし、本日は２点タイムリーエラーですから。今日のは酷かった・・・本塁への大暴投。今日はこれで負けたといっても過言ではありません。これでは幾らバッティングが良くても、１軍で使う気にはならないと思います。使うとしても代打ぐらいでしょうか。毎年、送球が課題とされていますが直る傾向は観られません。外野へのコンバートを考えてみたらと思うのですけど。最近外野の若手は伸び悩んでいますし、彼も変われると思います。

　外野手で言えば、今一番輝いているのは、ドラフト９巡目ルーキー・工藤隆人。唯今打撃絶好調。５／１現在打率．３７８。１日、３日ともに鋭いライナー性の当りを打ってますし、盗塁も決めて現在６個。日本ハムには走る意欲のある選手が少ないので貴重な戦力だと思います。今年はファームで打撃を磨いて近い将来トップバッターとして期待した選手です。
　ルーキーで言えば、甲子園で５本塁打を記録した高校球界の４番・鵜久森淳志は、イースタン開幕時からＤＨでの先発出場が続いていましたが、１日、３日はレフトでの出場。危なっかしい守備ですけど、なんとかこなしています。バッティングも今日は合わせたレフト前ヒットと、風に助けられたセンター前のタイムリーポテンヒットで２安打１打点。打率はまだまだ低いですが、徐々にプロの球に慣れてきたでしょうか？個人的には早くホームランが観たい所です。

　１軍選手のリハビリ組みで言うと、高橋信二がＤＨでの途中出場が始まりました。１日は次元が違うと思わせるバッティングで本塁打とタイムリー二塁打を放ち２打点。今日はノーヒットでしたが。バッティングは問題ないようですが、走塁でまだ足をかばっている走り方でまだまだ足の状態は悪いようです。島田一輝は今日、イースタンで復帰して２点本塁打を放ち、代打なら大丈夫そうです。

明後日（５日）にはダルビッシュ有が１イニング限定ながら初登板予定。ファームに新風を吹かせて欲しいです。　

２００５／０４／１８

　楽天を３タテして５連勝。更には今日のロッテも打ち崩して６連勝。この連勝街道のキーポイントは土曜日の岩隈戦でしたが、見事に打ち崩しました。打線は徐々に上向いてきました。不振の小笠原もカモ（昨年１６打数７安打だったそうです）にしていた岩隈から２打席連続のホームランを放つと昨日は３安打２四球で打率を３割に乗せました。本人はまだまだイメージと結果が一致しないと言っていましたが。セギノールが本塁打こそ２本ですが、打率は３割３分近く売ってますし、木元も打率３割台で４本塁打と好調を維持しています。稲葉は打率こそ低いものの、勝負強いバッティングは素晴らしいです。森本、紺田と比べるとレベルが高いですね。ベテランの田中幸、奈良原、中嶋、島田（故障しちゃいましたが）らも仕事をこなして言うことなし。気になるのはＳＨＩＮＪＯが不調なのと、アルモンテぐらいでしょうか？金子が４本塁打と好調なので金子も使って欲しいのですがどうなんでしょうね？と私は考えます。

　一方の投手陣はやはり火の車。ミラバルが故障でファーム落ち、トーマスは制球難、代わりに先発に入った押本も制球難でファーム落ち・・・オープン戦の時の先発候補が１０人いると言った言葉が幻のようです。金村は土曜日に岩隈と投げ勝つなど一人好調を持続し頼もしいのですが。正田も不安定ながらとりあえず２勝目を挙げました。江尻も打線の援護に助けられて２勝目を挙げました。とりあえず３人は確立した感じですが、後２人、いや５月からを考えると後３人が必要です。急遽先発に回った３年目の鎌倉は初先発では勝ち星は付かなかったもののまずまずの投球で、明日の登板が楽しみではありますが、不確定要素が高いので安心は出来ません。空いてしまった残りの１枠、５月以降に増やす１枠。誰が一体投げるのだろう？又、立石さんにお願いですかね？
　中継陣も不安が多いですね。立石、吉崎は安定しているものの力はあるものの制球難の井場、横山。１点差で登板する横山なんか怖くて見られませんよ。ロシアンルーレットじゃないのですから。入来も好不調の差が大きくて・・・。　そんな中、怪我で離脱していた建山が復帰しましたね。当初は５月中旬頃と考えていたようですが、１５日にファームで１イニングをパーフェクトで抑えると、
次の日には１軍昇格してました。で、昨日投げて１イニングを１三振を奪い３人で無難に抑えました。怪我上がりで無理させるのは心配なのですが、中継陣が薄く上げざる得なかったのでしょう。無理せず頑張って貰いたいです。

最後になりましたが、鎌ヶ谷のドン事、飯山がプロ初安打を放ちました。テレビ観戦していましが嬉しいですね。プロ初安打はどうみていも西武・中島のエラーだと思いますが・・・２本目は完璧なヒットでした。出番は少ないですけど、１軍に残って結果を出し続けてもらいたいです。

２００５／０３／２７

　１軍は２連敗でしたね。折角高橋信二の満塁弾で逆転したのもつかの間でした。シーズン前から不安視していた横山がやはりという風に打たれてしまいました。まあ、昨年もタイトルは取ったものの不安定なピッチングでしたいからねー。気にはしていたのですが、予想通りでした。

　本日、鎌ヶ谷へ観戦しに行ってまいりました。とにかく鵜久森、市川のヒットが見られるか？というのが目的だったのですが・・・大満足の１日となりました。なんたって市川がプロ入り初となるホームランをかっ飛ばしたのですから。強い追い風の援護もありましたが、左の市川がレフとへのホームラン。凄かったです。今日は３打数２安打１打点。ただ、ランナーで牽制で飛び出してしまってアウトになったりとまあ、色々と話題を振り撒いてくれました。でもバッティングは高卒とは思えないものがあります。一方の鵜久森も４打数１安打１打点。しかしあわやホームランという左中間への大飛球は観客全員が行ったかーと思ったほどでした。去年のボールだったら行ってたのかなー？
　それ以外に注目したのは、４番に入った小谷野。振れてますねー。特大の右中間へのホームランを含む２安打。初回のノーアウト満塁のピッチャーライナーは惜しかった。やはり打撃は見るべきものがありますが、問題は守備でしょうか？尾崎の遊撃守備はまずまず安定して見れましたが、２塁に入った金子は別次元の守備ですね。ファームではこれは難しいだろうというゴロも難なく裁いてしまったりと・・・オーラが出てました。尾崎も金子の守備を手本に更なる向上を期待します。
　今日の先発は佐々木。去年までの力漲るピッチングフォームから足を上げた時にワンテンポ置いてから投げるフォームに改造していました。まあ、去年のピッチングフォームは見ごたえがありましたが、コントロールが悪すぎた事を考えるとやむなしでしょうか。今日は６回を投げて８安打されるなど２回以降毎回ランナーを出すものの３回の失点のみに抑えました。コントロールは素晴らしいとは言えませんが、纏まってましたね。四球はデイモンに与えた１つのみというのは驚きでした。今のフォームでどこまで制球が定まるか見守っていきたいと思います。
　２番手は岩本。まずまずの投球でしたし名前の人気でかなり声援も送られていましたが、１軍ではちょっとというレベルの投球でした。１軍昇格は難しそう。
　抑えに伊達が登板しまいしたが、今日の投手の中でストレートの速さは一番でしたね。１４０キロ中盤は出ていたのでは？一昨年のストレートが戻ってきましたね。後は変化球ですが、順調に行けば、近いうちに１軍昇格もあるかも知れません。
　最後に試合は４対３で逆転勝ち。初観戦初勝利は嬉しいものです。さて次回の観戦は、４月２３日、２４日・・・一ヶ月お預けです。

２００５／０３／２６

　パシフィック・リーグ、イースタン・リーグの両リーグが本日始まりました。試合は１軍もファームも負けてしまい残念でした。本当であれば鎌ヶ谷へ乗り込みたかったのですが、親類の引越しがありまして行けなかったです。明日は行こうと思っています。
　ところで、ファームですけど、鵜久森は途中出場で２打数２安打。市川も４打数１安打と高卒ルーキーが試合でて頑張っていますね。この２人とも既に見てはいるのですが、ヒットシーンはいまだに一度に見ていなくて・・・早く観てみたいですね。それにしてもビックリしたのは今日の先発マスク渡部龍一捕手だった事です。いくらファームとは言え、実績から考えると、駒居か鶴岡がマスクを思っていたのですが、首脳陣の期待の現れでしょうか？道内選手が出てくれば更に盛り上がると思うので頑張って欲しいです。道内選手と言えば池田内野手は今日は出場なしとの事。Ｓｐｏｒｔｉｖａ５月号に日本ハムがチーム全体で取り組むツイスト打法について記事がありまして、そのツイスト打法に池田内野手も挑戦中だそうです。オープン戦では好調で結果を残していたので今シーズンは期待したいですね。

私的野球道ＴＯＰ