トワイライトエクスプレス乗車記

(2号車スイートルーム 札幌 ⇒ 京都)

平成17年11月14日〜18日にかけ夫婦で北海道道南の旅行に出かけ、

帰路にJR西日本の寝台列車「トワイライトエクスプレス」に乗車しましたので紹介します。

簡単な内容ですが、今後この「トワイライトエクスプレス」を使用する人に参考になればと思います。

残念ながら「トワイライトエクスプレス」(大阪〜札幌駅間)は、平成27年3月12日の運転をもって運行を終了しました。

 

(このページは一部の写真をクイックすると拡大写真が御覧になれます)

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寝台列車「トワイライトエクスプレス」の旅の出発点である札幌駅南口です。

札幌駅周辺は禁煙区域であり駅前も綺麗です。

(ちなみに駅北口1階に喫煙所がありました)

   

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「トワイライトエクスプレス」出発案内です。

列車は13時45分入線してきました。

ホームには待合所がなく早めに行ったため寒かったです。

後で分かったのですがホーム下に待機所がありました。

(喫煙所はホーム端に囲いがあり私には助かりました)

 

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札幌から五稜郭駅まで牽引する機関車(二重連)です。

ホーム端に停車するため上手く撮影が出来ませんでした。

(五稜郭・青森駅では扉扱いがないので機関車の入れ替え作業は立会いできません)

出発すると車内放送は「三都物語」のメロディーが流れます。

(あいにく録音しなかったので谷村新司のオリジナル曲です。)

この車内放送を聴くと、トワイライトエクスプレスの旅の始まりを実感させてくれます。

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列車サイドのエンブレムです

 

乗車口のマットです

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 <トワイライトエクスプレス2号車スイートルーム内を紹介します>

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<<室内の全体像>>

 一車両5室約10名で使用しているため廻りも静かでした。その中でスイートルームは約1/3車両中央部を占めています広いはずです。二人では広すぎるくらいですが、のんびりできて良かったです。

 

ベット側です

ベットは程よい硬さで枕も2種類あり今流行の低反発もあります。

 

リビング側です

椅子を倒すと補助ベットになります十分な広さが確保できます。奥の扉がトイレとシャーワー室の入口です。リビング側は窓も大きく開放感があります。

 

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ビデオの開始時間が不明なため通しで見るのには不便です。できればBS受信かDVD・ビデオの貸し出しがあればいいですね。

液晶テレビ・冷蔵庫 

テレビの後のカーテン部が通路側の窓です。

ビデオは3種類・音楽は4種類あります。

 

入口部・クローゼット

右側が入口扉ですロック部の調子が悪く閉まりが悪かったです、しかしあまり外に出る必要がないので問題なしでした。クローゼットは上着を3着掛けれます、クローゼット下部には空気清浄器らしき物があります。

 

 

 

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入口扉上部には3人目の寝具類が保管されています。(荷物置き場として使用できました)ドアのタオルは室内の乾燥防止に湿らしたものを掛けていました。正規は扉の裏側です。

   

 

 

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シャワールーム

スイートルームですので25分あります、時間を気にしすぎて使用したので時間が残ってしまいました。(洗面台でお湯が十分きている事を確認してから使用するとすぐにシャワーが使用できました)

トイレ・洗面台

清潔で十分な広さがあります、左側にシャワー室が別にあります。

(個人的には1号車スイートより豪華で使用しやすいと思います)

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バスローブ 

 スイートルームだけに備え付けがあります。

              空調・オーディオ・照明等のコントローラ

ベットとリビングの両方にあり個々に空調・照明の調節が出来ます。

 

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敦賀駅での機関車交換です>

この駅では機関車交換のため停車時間が16分あるため唯一降りて写真を撮ることが出来ます。車掌さんが帽子を貸して記念写真を撮ってくれます。(私もお願いしました)

ここで取替えた機関車は大阪まで走り、また明日には青森まで走るそうです。

 1号車で機関車を切り離した所です⇒

札幌発では機関車のすぐ後ろにあったのでだいぶ汚れがありました、やはりここの1号車スイートに乗車するには大阪発が良いですね

(五稜郭〜青森までは最後尾となります)

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ヘッドマークのイメージです

   

 「トワイライトエクスプレス」スイートルーム乗車者のみに発行される記念乗車書ですA4サイズで実物には名前も記入されています。

<<まとめ>>

 約22時間の乗車でしたが広い室内でくつろぐことが出来たので長旅の感じもなく、また退屈することもなく旅の疲れも取れました。途中では雪・雨・晴れとめまぐるしく天候が変わり長距離列車乗車を実感できました。また、この列車の札幌発ではディナーの2回目(19:30)は青函トンネル内ですので揺れが少なく良かったです。(しかし車掌さんの青函トンネル説明会には参加できませんでした)次回の使用時は列車名のとおりトワイライトを体験するため大阪発の「トワイライトエクスプレス」に乗車したいですね

   簡単な内容ですが、御覧いただきありがとうございました。

 トワイライトエクスプレスの時刻と距離です(H17・11月現在)

 トワイライトエクスプレスを詳しく知りたい方は⇒ リンク集を御覧下さい

 

  JR西日本提供  

寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風

オリジナルホームページ内です。

 トワイライトエクスプレス乗車記(小物集) 

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