鼓笛隊血風録
★コレはサークル鼓笛隊代表
秀ぼーの華麗にて波瀾なる日々のドラマである。
The Directer of a Kotekitai's Monologue

12月30日

疲れ果てて寝ていました。


12月29日

冬コミ当日。朝5時に東京駅に到着出来たのは良いのですが…寒い〜!!…どうも今日辺りから本格的な寒さに突入したらしく、マジで死にそうな寒さでした。亀吉の直前情報で「相当寒いぞ、気をつけろ」とは言われていましたが、ここまでとは…くううううっ(泣)

7時頃会場到着、この厳寒状態をモノともせず座り込む徹夜組の大行列を確認、見てるだけでこっちが寒くなりました。頑張れ〜負けるな〜♪
それにしても…この寒い中、先頭集団の中に、寝袋で地べたに転がっていた連中がいましたが…あいつら凍死してないでしょうね。何か不安なんですが。

最も転がっている様は某悪魔超人にミイラパッケージされた様で笑えるんですが…開けたらブロッケンJrが出てきそうで恐いです(笑)

…所でブロッケンJrの父上のブロッケンマン(ナチスの軍服着てハーケンクロイツの刺青入れて闘う素敵なお父様、必殺技は口から毒ガス応援団は当然皆軍服フル装備で、右手を上にかざして「ハイル、ブロッケン!!」と叫んでくれてました♪)…は、やはりいなかった事にされているのでしょうか…。

入り口付近で今回合流予定だったm.c.亀吉を待っていると「ゴメン、今からじゃ合流できない。昼からゆっくり行くよ」と言う電話が…うーむ残念、まあ今回はM-1絡みで、危険と言う噂もありますし…「ゆっくり安全に来てね〜」と言って電話を切りました。そう言えば亀吉に過去3回チケットを渡せるチャンスがあった筈なのに、何故か一度も渡せた事が無いです…彼はチケット運がないのでしょうか?!その話を猫娘にすると

猫娘/「今回頼み事とか無くて楽だったのに…亀吉君…運がないねえ…」

秀ぼー/「そーだよなあ…本当に」

猫娘/「そー言えば、さっき長月にじ君から『名古屋太郎さんと一緒に来たんですけど〜ボクの分のチケット無かったんですよう、猫さ〜んそっちチケットないスか〜(泣)』…って言う悲痛なメールが来たんだけど…

秀ぼー/「ふーん、どう返したの?!」

猫娘/「ん?!そー言う大事な事はもっと前から確認しておかんかあぁぁ!!…とみっちり説教しておいたけど」

秀ぼー/「ちょっと待て…つー事は彼は今頃…」

プルルルルルルル〜♪(電話の音)

長月/「秀さ〜ん、チケット余ってないッスか〜(泣)」

何てカンと運の良い男だ(笑)

結局、長月にじ君にチケットを渡し、入場。2人にコピー本を作るのを手伝って貰い挨拶回りをして開場を待ちをする事に。ちなみにV.10.Rの与那国様にも御挨拶に行ったのですが「奥様が急病で、看病のため欠席します」との張り紙が…うーむ、仕方の無い事とは言え残念。まあ身体が資本ですし、時期が時期ですからゆっくり養生して下さいね。ただ一つ確認したい事が…。その空いたサークルスペースに、ずっと女装コスの人がいたのですが…関係者ですか?!…いや何となーく気になって…うーん…小一時間問い詰めたいです(笑)

その後、開場。昼頃に亀吉やMitsuruさん、中井嬢、バタ福嬢、S藤さんらと合流、この間、バタ福嬢がG'S本の山を見て狩る者になったり、練乳苺オレを差し入れられ血を吹いたり猫娘のG'S本が、何故かに売れまくったりと色々ありましたが楽しい時間を過ごしました。

終了後は、バスの列に数時間並ぶのもアレだと言う事で名古屋太郎さんらと合流。お台場へ繰り出しビーナスフォートで飯を食う事に。綺麗で良い所なのですが、お台場の若者スポット(この言い方が爺臭い(笑))だけに、やはりと言うかコミケ会場と空気が全然違いました。…たったアレだけの距離なのに、何でこんなに参加者の人種が違うのでしょうね(笑)

「Kobara ga suita」と言う少しお洒落な店で食事と、心温まるオタトークを楽しみ長時間居座るという、夢の様な時間を過ごし(店側から見たら営業妨害以外の何者でもありませんが)再会を誓い解散しました。

色々ありましたが…参加した皆が(たぶん)楽しめた良い一日だったと思いました。毎回こうだといいですねえ♪皆様どうもありがとうございました!!

…ちなみに帰り、前回、東京駅でワシらに高くて不味い食事を振舞ってくれた上、ウェイターの奇怪な行動で、屈辱をプレゼントしてくれた例の飯屋も発見しました。

…見なかった事にして去りました、うふふ♪


12月26日

今更ながら、今回冬コミのパンフを確認。お目当てのサークルが殆ど別の日でショックを受けていました…が、それ以上にショックだったのが同ジャンルの周りのサークルさんが、かなりの確率で『Girl's Side』にシフトしている可能性が出て来た事でしょうか(汗)

実は今回の冬コミ申し込みの時点では、次の参加ジャンルを何にするか、まだ決めかねている状態でして(一応ガンパレか月姫のどちらかにしようとは思っていました)悩んだ末に、結局ガンパレで行く事を決めたのですが…実はかなり悩みました。猫娘の次回の本が『ときメモGirl's Side』で確定的なのと、自分が「月姫」と言う特殊なジャンルでやっていける自信が無かったので(それと女性ファン層が多い『ガンパレ』ファン層と男性ファンが多い同人美少女ゲーの『月姫』ではあまりに好みが違いますので)自然とガンパレでジャンルを取ったのですが…ちなみにその後『月姫』と言う作品の「クセ」や「肝」が何となく理解できる様になり「コレなら面白い漫画が描ける!!」と自信を深め、満を辞して「月姫」本を新刊として送り出す事にしたのですが(ガンパレスペースで月姫本を売る以上、多少の苦戦は覚悟)

何もココまでジャンルが変動しなくても(泣)

…男女比率4:6位のガンパレですが、コレでは当日2:8位に成りかねません。ちなみにウチのサークルの客層の男女比率は20:1




…ま…まずい!!これはマズイ!!


苦戦とか言う次元ではありません。もはや完全に作戦能力を失った数字です。戦争モノで言えば、バッドエンドまっしぐら、もはや選択肢が「全滅する」「カミカゼアタックをかける」しか残されていない様な状態です。…いや、マジでシャレになりませんって(滝汗)

…と言うワケでイベント直前になって急遽ガンパレの新刊を用意する事に(泣)仕方ないのでガンパレ未使用原稿を流用し(実は、密かにもう一度ガンパレを描きたい気持ちもあったので、以前から少しずつ描き溜めておいたのです)あとは短時間で描きやすい「ぷくぷく丸々速水」を描く事となりました。

…またイベント直前に修羅場モードです。ううううう…。


12月16日

徹夜明けに朝一でミラー滑り込み可能か交渉、あっさりOKがでる。これで実質作業限界時間は残り4時間に。泣きながら写植をしました。

全力で貼るもあっさり時間オーバー、豊橋へ車を飛ばし、結果16時過ぎにギリギリ入稿に成功。その後近所のコンビ二の駐車場で爆睡していました…危なかった〜(汗)


12月15日

猫娘の原稿が終了、ああ羨ましいぞコンチクショウ。羨ましがっていたら「面白いものがあるので見せてくれる」との事、何かと思ったら…おおっ!!なんと私の今回の本の表紙を、カラーで塗ってくれていました!!猫娘ありがとう!!

ですが…ただ一つ問題が…

秀ぼー/「おおっ!!ありがとう!!でも今回ワシ表紙1色なんだよ」

猫娘/「ええっ?!マジ?!…っつーか、そんな事言ったら、また名古屋太郎さんに「まあ…秀くんの新刊…1色ですって?!…ちょっとそこ座れ…」…と説教されるよ!!…マジで無理なの?!勿体無い…」

秀ぼー/「そーだよなあ…この出来は余りに勿体無い…」

本当にその通りで、今回の表紙は月姫本にも関わらず屋台を引いているネロが表紙と言う、萌え系月姫ファンに喧嘩売っているとしか思えない代物ですが、どうも…このイカレたデザインが猫娘のアーティスト魂に火を点けたらしく、無駄に凄い塗りをかましてくれた傑作なのです。
それだけではありません。塗りも凄いのですが、それ以上に指定した訳でも無いのに背景に月が入っていたり、志貴とアルクの持っている洗面器が100円ショップで買ったかの様なチープさを感じさせるブラボーな配色をしてくれたりと確実に原画を超越しており、これが自分の描いたものでなければ、俺が買って行きたくなる素晴らしい代物だったのです。…最も、少なくなった女性客が更に少なくなる事は約束されたも同然でもありますが…(泣)

猫娘/「うーん…どこかにカラーで刷ってくれる印刷所無いの?!」

秀ぼー/「冬コミ予約は締め切っているからなあ…太陽出版のミラーセットですら14日〆切だし…あ…二日までの延滞だったら追加料金払えば刷ってくれるんだ。…でもこの時期じゃ…(ネットで検索)うぞ…空いてる?!

猫娘/「おおっ!!」

秀ぼー/「…でも単に休日で更新してないだけかも知れないからなあ…でも、もしOKなら今回カラーで出せる訳だ!!」

猫娘/「うん…でも〆切は16日の17:00まで(本社必着)明日だよ♪」

秀ぼー/「ええい!!やるしかねえ!!畜生!!」

…と言う訳で今回は〆切直前に〆切が縮まりやがりました(泣)修羅場モードからアルティメット修羅場モードにファイナルベントする羽目になりそうです。

見るに見かねた猫娘様にアシストをして貰い戦闘(原稿)開始タイムリミットは明日の昼!!(泣)


12月14日

今回の新刊の〆切は17日までなので修羅場モードに突入。トーンワークも半分は終わったので何とかなるかな?!

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