The Directer of a Kotekitai's Monologue |
「踊る大捜査線2」を観に行きました。感想は…
こんな展開あり得ない!!でも燃える!!
…と言った所でしょうか(笑)
念のため言っておきますが凄く面白かったですよ。熱血映画としては前作より、かなりのパワーアップを果たしていると言っても過言ではありません。(前作はイマイチでしたけど…TV版よりパワーダウンしてたので(汗))特に『踊る〜』シリーズ特有の人情溢れ過ぎなギャグは、5年のブランクを殆ど感じさせず、凄く良かったと思います(個人的には、主人公青島が署長に「この男を捜索してくれ!!」と美味い寿司を握る職人さんの確保を命じられる所が好きです。確保の理由が本庁の上司を接待するためと言うのが、実に『踊る〜』っぽくて素敵でした(笑))
他にも青島と室井の「キャリアと現場の確執と友情」「撃たれたヒロインの敵討ちに一致団結!!」「和久と副総監の夢の引継ぎ」…等のベタベタな展開が嵐の様に押し寄せ飽きさせません(笑)ただ、そのベタな展開を生かす為に少しリアリティを削ぎ落とした感もあり、ラストは少々強引だったのは残念でした。
でも「お約束」と言うモノは燃えるものでして…
前半に、待機命令に逆らえず目の前の犯罪を見逃してしまい、屈辱と自己嫌悪に陥るシーンがあります…お約束ですね(笑)でも、この「屈辱!!」⇒「次は絶対逮捕する!!己の誇りに賭けて!!」的構造は、後半の怒涛の展開に物凄く生きてくるんですよ。「キャリアも現場も「犯罪を防ぎたい」気持ちは一緒じゃないか!!」と言う展開に持って行きたがっているのは見え見えなのに、燃えてしまうんですよね(笑)この展開を「魅せる」ために、今回は物凄くリアリティを削ったのだと思います。多分コアな人達は、このリアリティの低下が許せない方もいると思いますが、個人的には大正解だと思います、やはり娯楽映画はこの位スカッとした方が良いと思いますので。
まあ、ぶっちゃけ個人的感想を一言で言ってしまうと、コレ、舞台を警察に移した「逆転裁判2」なんですよ(笑)構造が、ですが。
ちなみに「逆転裁判2」のストーリー構造は大まかに説明するとこんな感じです。
今度のライバルは上昇志向バリバリの勝利至上主義者!!「我らの誇りを傷つけた貴様を許さない!!」「女だからって…若いからって…馬鹿にしないで!!」オーラを全面に押し出しつつ、主人公を苦しめる!!※(少なくとも主人公は、別に馬鹿にも差別もしてないのに目の敵にされる(笑))前作でやっと心が通じ合えたライバルは今回は誇りを奪われ、行動出来ない!!さあっどうなる、主人公?!
と、まあ、こんな感じなのですが…似てませんか?!(笑)少なくとも自分は、復権した室井が皆の信頼を集め、テキパキと指示する所で御剣検事の幻影を見ました(笑)
少なくとも今回の映画「逆転裁判」シリーズ大好きな自分としては、大変楽しく観れました(笑)個人的には「まー!!室井ちゃん素敵♪」とか言い出すオバチャンがいたら言う事無かったのですが(笑)真矢みき演じる女性キャリアより、可愛い所もある狩魔の冥ちゃんの方が好きですから、やはり個人的には「逆転裁判」に軍配が上がります。
…あ、話の論点がズレ始めてる、直さねば(笑)
結論から言えば、入場料払って観る価値はあると思いました。「踊る大捜査線」シリーズが好きな方なら、迷わず観に言って良いと思われます。オススメですよ♪
「バトル・ロワイアル2」を観に行きました。感想は…
シビレる様な馬鹿映画
…と言った所でしょうか※(誉め言葉)いやー笑わせて戴きました(笑)
ストーリーは前作から3年後、東京は未曾有の爆弾テロを受けます。犯人は3年前のBR法の「プログラム」(毎年ランダムに選ばれた一クラスが、最後の1人になるまで殺しあう事を強制させるゲーム)から無事脱出に成功した七原秋也が率いる反政府テロ組織『ワイルドセブン』、激怒した政府は『BR法』を改正、生徒同士の殺し合いではなく、テロリスト殲滅を中学生にさせる『BR2』を制定、ルールは…
・今回も爆弾内蔵の首輪は健在、ただし今回は2人1組のパートナー制が採用されており、パートナーと50M以上離れたりパートナーが亡くなったりすると首輪に仕込まれた爆弾が爆発、死亡。
・禁止エリアに入っても首輪が爆発、死亡。
・ゲームを終了させる(生き残る)方法はただ一つ!!敵リーダー七原秋也を殺す事のみ!!(72時間経過しても七原を殺せなかった場合は作戦失敗とみなされ、全員の首輪が爆発)
…と言う感じに変更されています。ゲームのルールとしては相変わらずえげつない意味で良く出来ています。コレなら「バトル・ロワイアル」の売りの一つである暴力と殺戮の嵐が吹き荒れるでしょうし、極限状態に追い込まれた少年少女のお涙頂戴的な、友情やロマンスも表現しやすいでしょう。(映画のストーリーを語る上での)中々面白い手を思いついたモノです。事実、今作もかなり期待を裏切らない戦闘シーンや迫力ある演技を観せて戴きました。入場料分の元は取れます、前作が好きだった方には安心してオススメ…
出来るかどうかはちょっと微妙(笑)
理由はまあ、色々あるのですが(テロリストにBRの被害者を差し向けると言う事が、政府の一流の「嫌がらせ」だと言う説明が、今作から見た人に対して不足している点とか…まあ色々)最大の理由は竹内力演じる教師RIKIのキャラが立ち過ぎている所為かと(笑)
いや…イイんですよ…とっても。ただ、この映画って邦画の中では、大金をかけて製作している特A級映画に分類される筈なんですよね。
何故かRIKIが画面に映るとB級臭が漂うんですよ(笑)
コレが不思議で(笑)前作の北野武や、今作の派手な戦闘シーンを観ていると「お〜頑張っているなあ、金かかっているなあ」…と思うのですが、何故かRIKIが画面に映ると『ミナミの帝王』やVシネマ観ている気がしてきてしまうのですよ。もうコレは才能でしょうね(笑)(誉めてます)
そして今回RIKIの最大の見せ場「トラ〜イ!!」な場面(観た人ならコレで分かると思います(笑))あれはいけません、危険です。美味しすぎます(笑)
アレ観た瞬間、映画の他の全ての名シーン、各役者の迫真の演技、全てアタマの片隅から消えました(笑)
念のため言っておきますが、その他の場面、映画としては少し穴が大きかった気がしますが、良く出来ていました。少なくとも前作が好きだった人の大半が今作もそれなりに楽しめるのではないかな…と思います。
ですが今回はRIKIのRIKIによるRIKIのための映画ですので
馬鹿映画好きは物凄く楽しめると思います(笑)オススメ。
夢屋の後輩から「全日本妹選手権」を貸して貰い、読んでみました。自分には「妹萌え」の世界は理解できないのですが、コレは面白かったです。ブラックジョーク…と言うか…何て言うかドス黒くて(笑)
絵は…はっきり言って上手くは無いのですが…って言うか上手い下手以前に、猛烈に絵柄が濃ゆい…と言う、俗に言う「萌え」な人達のニーズに、お世辞にも応えているとは言い難い代物なのです。しかも下ネタがふんだんに散りばめられており、『猛爆おたく大統領』並に濃ゆいネタの数々と、一体どの層を狙っているのだろうか…と、心配したくなる様な内容でして(笑)
少し例を挙げますと、主人公達女子中高生達(6人)が正月恒例のカルタ大会を行うのですが、読まれる文字札の内容が…
「エマーン人〜18歳で閉経期〜〜」(※オーガス)
「○かほりさとる〜今の業界どうしてくれる〜〜」
「●野俊貴〜監督やめて絵描きに戻れ〜〜」
…等と、ネタの内容が猛烈に濃ゆく普通の人には全くオススメ出来ませんが、このネタで笑えた一部の方にはオススメします(笑)
…え?!萌えですか?!1rたりとも、ありませんでしたよそんなモノ!!(笑)
元夢屋のS君と「マトリックスリローデッド」の話をする。正統派SF好きのS君の話は、SF考証に関する所に妥協点無く話してくれるため、SFに浅い知識しか持たない自分には大変興味深く面白かったです。
それにしても…色々な人から聞きますけど中盤延々続くネオとトリニティーのラブシーン…アレは一体何でしょうね?!(笑)いや、商業的にはラブの一つも入れないと、軽い気持ちで来た女性客とかを逃がしてしまうので、入れざるを得ないのも分かるのですが…決戦前夜のザイオン(マトリックスの支配から逃れた者達の隠れ住む要塞都市)で、裸になって、くんずほぐれずで「決戦じゃー!!いえー!!」と雄叫びを上げているシーンを見ていると君達…マトリックスの支配から抜けてやりたかった事ってコレか?!…と、アタマ抱えたくなってしまうのですが(笑)上半身裸+毛皮のモーフィアス観た時には…「アレ?!俺「ハムナプトラ」観てたんだっけ?!」…と思う始末(笑)…いや不満に対するガス抜きとして、そう言った動物的本能開放な「祭り」はあっても良いとは重いますし、むしろ正しいのでしょうが
何も「マトリックス」の中でやらんでも
…と思っていまうのですよ…僕の!!僕の愛したサイバーパンクがっ!!人類最後の砦は牙一族しかおらんのか?!(笑)いや娯楽映画としては、もう滅茶苦茶面白いのですけどね。アクションは凄く派手で格好良かったですし、ただ士郎正宗を期待して行ったら『リベリオン』だったかなと(あとドラゴンボールZ)(笑)エージェント・スミスは最高でしたし、キーメイカーは美味しかった…良い映画だったと思いますヨ!!オススメ。
そう言えば、知っている方も多いと思われますが、今回の『リローデッド』は「次回(マトリックス・レボリューション)へ続く」と言う形で終わります。知らずに観ると「え?!コレで終わり?!ダセェ!!」と思ってしまう危険がありますので御注意を。(知らずに観ると『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の時みたいな「面白かったのに後味が悪い」と言う哀しい気持ちになってしまいますので)その辺りを理解した上で、気楽に構えて観て下さい。本当に楽しく観れますので。
それにしても、本当に今年は大作映画の当たり年ですね(^^)
『半熟英雄3D』プレイしました。うん!!面白い!!これぞ半熟英雄!!OPアニメも金田節全開で素敵に変でカッコ良い!!です。
7大ふろく付き限定版を買ったのですが、『紙相撲』『あ・た・し(はあと)超立体お面(紙製)』『半熟かるた』等などのゴミ…ゲームの内容を理解した素敵な付録もついてとても良かったです。やれば出来るじゃないかスクウェア!!
しばらくハマリそうです。いえっふー♪
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