The Directer of a Kotekitai's Monologue |
久し振りに名古屋イベントに参加して来ました!!
…が
今日は長月君の「強運」が発動せず「凶運」状態でした…。
まず、拝屋は仕事で参加できず、消火器嬢は風邪でリタイア、消火器嬢に久し振りに会えるのを唯一の楽しみにしていた猫娘は
「名古屋太郎姐さんは別イベントで今回不参加だし…消火器ちゃんもいやしない…アタシ…何しに行くのかな…帰りたいわ…マジで」
…と朝から完全にグロッキー状態で、背中から負のオーラを出している始末。
しかも、この後は「凶運」のオンパレードでした…
まず太郎姐さん宅に猫娘の既刊を受け取るために出発したものの、大渋滞に巻き込まれ(この時点で)サークル入場時間オーバー確定に しかも、受け取った荷物は(太郎姐さんは不在ですので荷物は指定の場所で回収しました)期待していた猫娘の既刊のサモンナイト本ではなく、既に持って来ていた「Girl's Side」本、その後は目の前に遅い車が走り続ける事態が続き、もう目も当てられない状態に陥りました。
何か妙に間が悪すぎるなあ?!…と思い、ふと気になって長月くんに「朝飯食べて来た?!」と聞いたところ
長月/「いやあ…寝坊して遅刻したので何もお腹に入れてませんYO!!」
と言う力強い解答が!!
原因発覚、作戦発動
三村守/「今からお腹に何か入れなさい♪」
長月/「え…でも運転中ッスよ(汗)」
猫娘/「信号停止中に食いなさい…ハイ、蒸しパン♪」
無理矢理食わせました…そして食事終了1分後には目の前を走っていた車がいなくなりました(笑)
「強運」発動開始
その後は体調万全のシューマッハの様に、車をぶち抜き、効率の良いコースを選択し見事サークル入場時間には間に合わなかったものの、予想より速く会場に到着する事に成功しました!!しかし今回は久し振りの大イベント故か、凄まじい数の一般参加者の列が…これは入場は昼までかかるかも?…と不安になっていた所、一般入場は開始していましたが、サークル入場口は閉じておらず、あっさり中に入れる事に!!
恐るべし「強運」
その後は、3年ぶりの伊織君との再会、たまたま帰省していたため久し振りにお会いできた月兎嬢(一度会ってみたいと言っていた猫娘の機嫌はここで回復)の素敵新作コスを拝見出来た上に、長月くんの後輩の美麗セイバーコスも見れ、ファンです!!と言って駆けつけてくれた方と会え、まさかの月刊K堺様にも会えるなど 素敵イベントの嵐!! 幸せでした
「補給無き軍隊は戦力に非ず」…本当に恐るべし「強運」
猫娘と「長月くんが飢えていた場合は、どんな非合法・非人道的な手段を用いても彼の胃袋を満たす事を最優先とする」と言う軍事条約を締結しました(笑)
しかし気になったことが一つ
今回は個人的レヴェルで言えば大満足の一日でしたが「同人誌即売会」として今回の名古屋を見た場合は「最悪」を通り越して「悲惨」でした。
とにかく本が無い!!無い!!無い!!大阪で「コミコミ6」同会場で「キャラフェス」が展開している事が大きく関係しているのは間違いないのですが…これは悲しすぎます。スペースはラミカと少数のコピー本だらけ…最近名古屋イベント出ていなかったのですが、こんな状態が続くと、どうなってしまうのでしょうか…不安です。
もっとも、名古屋は「とらのあな」「まんだらけ」「メロンブックス」等、同人ショップが目白押しで(しかも質が高く、東京の大手サークルの本も容易く手に入る環境が揃っています)オタ的土壌は恵まれており(それが良い事かどうかは不明ですが(笑))手段一つであっさり回復する気もするのですが …コミックライブの役割が変わったのかも知れません(現にコスの質は日本屈指(長月くん談)らしいですからね)
でも作家を育てるのにイベント「会場」は大きく影響しますので、特に遠出が出来ない若い子達の為にも、愛知に「本を売る」イベントは必要だと思います。そう言う意味ではやはり予断を許さない気もするのですが…
イベント終了後は、長月くん、伊織くん、月刊K堺様、猫娘、自分の5人でファミレスで有意義なオタトークタイム。皆様の意見や武勇伝に大爆笑。種ガンダムの問題点について熱く語り、次のガンダムは幾原にやらせてウテナ風ガンダムを撮らせてみては?!と言う素晴らしく知性とエレガント溢れる会話を楽しみました。
ファミレスで皆と別れた後、名古屋太郎姐さんから「大阪から帰還したよー、時間あるなら会おうか?!」と言う連絡が!!
健在なり「強運」(…って言うか何時に大阪撤収したのですか?!(笑))
普段中々会えない人だけに、皆で即決、すぐさま会いに行きました。それにしてもファミレスをハシゴしたのは初めてですわ(笑)名古屋太郎姐さん、長月くん、猫娘、自分で 第二次オタトーク大戦(801有り)に突入(笑)太郎姐さんの「頼まれてねー、和装メイドコスを大阪でやって来たワ♪」の衝撃発言に、長月くんが「貴重な立ち絵グラフィックを…逃したのかァ?!…この私とした事が!!」と言う「王家の紋章」のイズミル王子の様な、この世の終わりの様な顔をして崩れ落ちるイベントを目撃出来たりと、あまりにアレな会話やイベントに皆、大爆笑の嵐(笑)もっとも自分も太郎姐さんの「みさくらなんこつは女だよ?!…元、ショタ描き」発言に漫☆画太郎の様な表現で「え―――――――?!」と大絶叫。いやあ…前半も凄かったですが後半も凄かったです(笑)
とんでもなく濃い一日でしたが…楽しかったです。遊んでくれた方!!本当にどうもありがとうございました!!
本日はレヴォでしたが…生憎の雨。…ですが無料駐車スペースが使えたり、コンビニで最後の一つのビニール袋を買えたり、サークル入場中は微妙に小雨になる等 明らかに「強運」の影響 を感じました(笑)
サークルスペースに届いた新刊を見て、表紙の蛍光ピンクインクの強過ぎが少し気になったものの出来には思わずニヤリ。今回は「誰にも言っちゃ駄目だよ」(月姫、ネロ本)以来の出来だと思っています。欠点は美綴×ランサーと言うマイナー所じゃない茨道カップリングな所でしょうか…嗚呼、ネロ本の悪夢再び…とならない事を神に祈ります(泣)
帰りも上手く長月くんの「強運」が発動、綺麗に帰れました。長月君、どうもありがとうございます!!
たなひろ軍師に長月にじ君に自分の三人で、久し振りに映画オフに行って参りました。(常連の拝屋松五郎やm.c.亀吉は残念ながら仕事で参加出来ず…無念)
今回の観る映画は「SWING GIRLS」。監督は前作「ウォーターボーイズ」のヒットで、青春映画を少し変わった切り口で撮れる面白い監督として注目を浴びている矢口史靖監督、
前作は男子シンクロで、今回は女子吹奏楽…一体どんな映画になるのでしょうか?!
文句なし!!観ていてとても心地よい青春映画でした!!
まあ、流石に「男子シンクロ」をモチーフに持って来た前作にはインパクトでは負けますが(笑)
非常に良い意味で完成されていました。いや…ココだけの話、「ウォーターボーイズ」と話の構造は大差無いのですが(自業自得で、なし崩しの代役→ピンチ→全員一丸で乗り切る!!→大団円)逆に良い意味で熟成された作りになっており、最後まで安心して観れました。
ちなみに、今作の主役の上野樹里は朝の連ドラで主役を張る等、今、最もノッている若手女優の1人であり近作での演技も清々しく健康的な演技と色気を振りまいているのですが…
オタ的には眼鏡っ娘、関口香織(本仮屋ユイカ)にどーしても注目してしまいます。
前情報で、如月未緒系のか弱く、誠実な眼鏡ガールである事は聞いていましたが…いやあ確かに絶滅危惧種型の正統派眼鏡っ娘でした(笑)前半いじめられっ娘ながら、後半どんどん積極的になって行き、それに比例して笑顔が魅力的になって行く様は 主役を食っていると言っても過言ではありません。 上田樹里がアスカなら、関口は洞木ヒカリと言えば解り易いでしょうか?!(わかりません)
しかも今回は、たなひろ軍師に長月にじ君と言うスーパー眼鏡ブラザーズと一緒でしたのでその後の食事しながらの討論会は関口一色と言う大変有意義なモノになりました。最も、たなひろさんは
「彼女がモノホンか…伊達眼鏡かで、この作品の評価は大きく変わってしまうが…ね」
と 最後まで慎重な姿勢を崩さなかった(え…?!)のが印象的でした(笑)他にも、竹中直人や渡辺えり子等の個性派俳優が自分の「味」を敢えて薄めにして、映画全体の完成度を上げる様に努めていたのも良かったです。
まあ、眼鏡っ娘フェチじゃなくても軽く80点以上は出せる快作ですので(眼鏡スキーなら200点)安心してオススメできます、未見の方は是非!!
それにしても、今年は『キューティーハニー』『ゼブラーマン』『SWING GIRLS』と邦画の当たり年ですわ(^^)
他にも三谷幸喜の『笑いの大学』と宮崎駿監督の『ハウルの動く城』が控えてますので…今年の邦画は(特にコメディ方面)鉄壁と言っても良いかも知れませんね。
夜からは長月くんオススメ劇団の演劇を鑑賞する事に、舞台を使わず、旧家の中庭を活用して演劇を行う意欲作でした(観客は障子を取り外した部屋の中から観劇する方式でした)
出来は…ガロ系と言いますか、少し一般向けとは言い難い内容でしたね(苦笑)でも新しい事に挑戦しようと言う意気込みは感じましたし、事実、何箇所か目を見張る演出もありました。興味がある方は観てみるのも面白いかも知れません。
その後『クイズ・マジックアカデミー』にハマリ倒した後、たなひろ軍師と別れた後、 長月君の「強運」を有効活用すべく早め早めの食事を取る作戦をとりつつ 一路東京へ。
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