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デヴィッド・ラフィン

David RUFFIN

Gentleman Ruffin (1980) Warner Bros.

デヴィッド・ラフィンには、テンプテーションズのリード・シン
ガーという輝かしい経歴があります。在籍はわずかに5年ですが、
"My Girl" などのヒット曲は鮮烈な印象。エディ・ケンドリックス
と並んで、テンプスの人気を支える看板スターとなりました。

1968年にテンプテーションズを脱退後、デヴィッド・ラフィン
はソロ・シンガーとして歩み始めます。古巣のモータウンに残した
作品も充実していますが、ここでは80年代のワーナー盤をご紹介し
ましょう。プロデューサーは、ドン・デイヴィス。ラヴァーナ・メ
イソンとのデュエットも2曲収録。洗練されたサウンドを従えた、
ラフィンの歌声が魅力的。ソロとしては最終作になる記念碑です。