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グロリア・スコット

Gloria SCOTT

What Am I Gonna Do (1974) Casablanca

グロリア・スコットの物語には、多彩な人物が登場します。ハイ
スクールで出会ったのが、デビュー前のスライ・ストーン。意気投
合してバンドを結成しますが、ヒットには至らず。次いで、アイク
ティナ・ターナーのバック・シンガーに転身。ティナとは親交を
深め、大きな影響を受けたといいます。

最終的にメジャー・デビューへと導いたのが、バリー・ホワイト
プロデュースしたファースト・アルバムは、ミディアム〜スロウが
メイン。グロリア・スコットも滑らかな歌声で応えています。また、
作曲をトム・ブロックに任せたのも、バリーの深い配慮。同時期に
手掛けた他の女性ヴォーカルものとは、色付けの異なる内容です。