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ジェームス・ロビンソン

James ROBINSON

Guilty (1987) Tabu

ジェームス・ロビンソンは、ニューヨークの男性歌手。70年代か
らセッション・シンガーとなって活動を開始。ノーマン・コナーズ
のアルバムでリード・ヴォーカルを担いました。80年代初頭には、
チェンジのリード・シンガーに抜擢されて活躍。レニー・ホワイト、
ジェフ・ローバーの作品でも歌っています。

ご紹介したアルバムは、待望のソロ・デビュー盤。プロデューサ
ーは、ファリード。スティービー・ワンダーの "Seems So Long"
をカバー。女性シンガーとのデュエットも2曲あって、ジョイス・
ケネディとオードリー・ウィーラーが華を添えています。全体の構
成は、ミディアム中心の聴かせる作り。存在感ある歌声の傑作です。