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J・ブラックフット

J. BLACKFOOT

City Slicker (1984) Sound Town

J・ブラックフットの本名は、ジョン・コルバート。60年代末か
ら70年代にかけては、ソウル・チルドレンのメンバーとして活躍。
荒削りの熱唱で人気を得た男性シンガーです。

J・ブラックフットへの改名は、ソロ活動の開始がきっかけ。再
スタートの一作めは、ホーマー・バンクス&チャック・ブルックス
の全面プロデュース。バックは元スタックスのミュージシャンたち。
気心の知れたスタッフに囲まれて、J・ブラックフットの歌も充実
しています。アルバムの曲調はバラエティに富んでいますが、シン
グル・ヒットした "Taxi" は泣きのバラード。80年代サザンソウル
の傑作として推薦いたします。