Kenny LATTIMORE
Kenny Lattimore (1996) Columbia
ケニー・ラティモアのデビューは、1989年。ファンク・グループ
マネキンのリード・ヴォーカルとして登場しました。その歌唱力に
注目は集まったものの、ヒットには至らずマネキンは解散。ケニー・
ラティモアは、ソングライターに転身してしまいます。
7年の時を経て、ラティモアはセカンド・チャンスを掴みました。
出直しのソロ・デビュー盤は、プロデューサーにキース・クロウチ、
J・ディブス、デイヴ・ホール、キッパー・ジョーンズ、オージー・
ピアース、ハーブ・ミドルトン、バリー・J・イーストモンドなど
豪華な顔ぶれ。セクシーな歌に加えて、自作曲も粒ぞろいのスロウ・
ジャム。ラティモアには、遠回りも無駄ではなかったようです。

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