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メイン・イングリーディエント

The MAIN INGREDIENT

Afrodisiac (1973) RCA

メイン・イングリーディエントは、ニューヨークヴォーカル
トリオ。結成は50年代ですが、ブレイクしたのは70年代に入って
から。ニュージャージー系のスイート・グループとは味わいの違う、
ニューヨーク・スタイルのコーラス・ワークを聞かせてくれます。

ご紹介した作品は、彼らの5作め。3人のメンバー(ルーサー・
シモンズ・Jr、キューバ・グッディングトニー・シルヴェスター
による、セルフ・プロデュース。スティービー・ワンダーの作品を
6曲を収録。加えて、アイズレー・ブラザーズ"Work To Do"
カバー。リードを取るキューバ・グッディングの歌声も爽やか。全
編を通して、モダンなアルバムに仕上がりました。