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テヴィン・キャンベル

Tevin CAMPBELL

I'm Ready (1993) Qwest

テヴィン・キャンベルのデビューは、なんと12歳。しかも、あの
クインシー・ジョーンズに認められてゲスト・ヴォーカルに抜擢さ
れるという奇跡のようなスタートを切りました。

そんな天才少年も、やがて青年へと成長。変声期も終えた17歳の
秋に、充実のセカンド・アルバムを発表しました。プロデューサー
は、ナラダ・マイケル・ウォルデンプリンスベイビーフェイス
ダリル・シモンズ。甘く切ない "Can We Talk" が、ナンバー1
になっています。バラードでは、バート・バカラックのペンによる
"Don't Say Goodbye Girl" が同系統の佳作。ダイヤモンドの輝き
と呼ばれるテヴィンの声が、初恋の日々を思い出させてくれます。