Timmy THOMAS
You're The Song I've Always Wanted To Sing (1974) Glades
ティミー・トーマスの登場は衝撃的でした。リズム・ボックスと
オルガンだけを従えた異色作 "Why Can't We Live Together" が
驚きのナンバー1ヒット。元々はキーボード奏者だったティミーの
人生も、大きく変わっていきます。
とはいえ、実験的な音作りのデビュー盤は好みが別れるところ。
そこで今回は、さらに充実した第二作をご紹介します。こちらはバ
ックの演奏もついた、王道の作り。プロデューサーのスティーブ・
アレイモを始め、クラレンス・リード、リトル・ビーヴァーなどが
参加。デュエットの相手にはベティ・ライトという豪華な顔ぶれ。
TK傘下のグレイズらしい、軽快なマイアミ・ソウルを楽しめます。

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