先生・職員の方々からのメッセージ

 


(1)九品仏小学校でいちばんの思い出

(2)近況

(3)教え子・卒業生への一言メッセージ  (敬称略)  


島田 正子(第十一代校長)H7〜10

 『心の故郷・九品仏小同窓会』

 速いもので、私の心の故郷九品仏小を後にして一年が経ようとしています。懐かしく、出来ることなら舞い戻りたいと思ってしまう心の故郷・九品仏。

 何故これほどまでにも、九品仏小を心の故郷と呼んでしまうのでしょうか。それは、私自身が教師として大切に貫き通してきた精神「和顔愛語」が生かせたところであったと言えましょう。そしてその精神を基盤として支えて下さったのは、他でもなく九品仏小同窓会の方々でした。

 九品仏小同窓会は、本年設立十二年目。各期名簿の発行、クラス会・同期会開催支援、毎年4000部の「同窓会報」の継続発行、地域やPTAへの関わりを持った活動、加えて開校四十五周年記念事業を始め、子ども達の教育活動への支援―川場移動教室補助、夏季水泳学習指導―等、正に今、求められている子ども達を育てる地域の教育力そのものであると言っても過言ではありません。

 学校は、来たるべき二十一世紀を展望した教育課程に向けて、今、力強く発進しなければなりません。そんな中で、同じ学び舎で生活した者の親睦を深めることのみに止まらず、子ども達の心に寄り添い、見守り、支援して下さっている九品仏小同窓会に心から感謝し、更なる発展を祈念せずにはいられません。

 

 

八木 一龍 前教頭 H7〜11

(1)「九品仏」は、昔から知っている地域で、安心して仕事をすることができました。私は、東深沢中学校出身で、九品仏、自由ヶ丘地域はよく通ることがありました。大学生の時には、両親とともに浄真寺の近くに住むことがあり、よく浄真寺を散歩しました。最初に勤務したのは、尾山台小学校であり、「九品仏」ととても関係が深かったのです。そのような私ですので「九品仏」を去るのがとても残念でしかたありません。一番の想い出は、バスハイク、もちつき大会等地域の方々と楽しく過ごしたことです。

(3)卒業生の方には、学校行事やプールの指導員等でご協力いただき大変お世話になりました。今後もぜひ一緒に歩むことができれば幸せです。同窓会の方にも大変お世話になりました。このように同窓会がしっかりしている学校はないと思います。いつまでも学校について語り合える仲間がいることはすばらしいことです。私もこの学校の同窓生だったらと思うことがありました。ありがとうございました。

 

 

松橋  勇 H7〜11(46期1組担任)

(1)堂々とした立派な卒業式を終え、笑顔で巣立っていった子ども達を送り出せてホッとしています。送り出しの時間には雨もしっかりあがり、最後まで天を味方にするところがすごいと思いました。

(2)何よりも天気に恵まれ、すべての行事に大活躍してくれた48人に大きな拍手を送ります。

 常に前向きで日々向上していく子ども達からともに創る喜びを味わわせてもらい、楽しく有意義な2年間を過ごすことができました。

(3)自分らしさを大切にして何事にもチャレンジしていって欲しいと思います。そして友達の和を広げ、自分を磨き、たくましく成長してくれることを願っています。

P・S よろしくお願いします。4年間ありがとうございました。(等々力小に転任しました)

 

 

遠山 純子 現職(46期2組担任)

 卒業式を終え、ほっとしておりますのと同時に、あの大きな行事に向かっていった緊張の糸がプツンと切れ、言い知れぬ脱力感を味わっている春休みです。昨年度は6年担任というお役を受け無我夢中で過ごしてまいりましたが、いろいろな形でみな様に支えていただき楽しく終えることができました。

 子ども達との想い出は何といっても各行事を始め、体育や家庭科という教科までも2クラス一緒に仲良くやってこれたということです。行事で言えば、運動会での組体操、学芸会の劇など、48人の子ども達は実によい耳を持ち、指導に対して素直な心で受けとめ、また答えてくれたことは、どちらも大成功で終えることのできた大きな理由だったと思います。また教科では体育のバスケットボールやサッカーも最後は一緒に参加し、子ども達から教えてもらい、本当に楽しいひと時でした。

 素直な目、耳、心を持った子ども達、これは言いようの知れぬ大きな財産です。この素敵な宝をいつまでも持ち続け、より広い気持を持った大人になっていってほしいと思います。

 2年間の素晴らしい想い出を胸に私もまた今年度、新たな気持ちで次の学年の子ども達と仲良くすごして行きたいと思います。

 

 

中山美貴子 図工担当・H5〜11

(1)やはり展覧会で全校児童と作ったバルーン・ドームでしょうか。体育館に心地良い風が送れたのではと思っています。

(3)専科(図工)という立場で多くの子どもたちと心を通わせることができ、さらに地域のみなさんにささえられて、毎日充実した日々がおくれたことを深く感謝しています。ありがとうございました。

 

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