2001年のピースキャンプは

 8月4(土)、5(日)に、11回目になる百里ピースキャンプ(高校生サマースクールも一緒に)が行われました。好天にも恵まれ、というよりは雷が来なくてよかったというちょっと心配な天気でしたが。夜は蚊も寄りつかないほど涼しくて最高(寒かった人には最低?)だったでしょう。
 参加者はおよそ30人。高校生とそのOB達(7回目の人もいた)、地元の人達など、おそくまで百里の夜を満喫?しました。竹で食器をつくり、バーベキューに舌鼓を打ち、花火を楽しみました。若者達は夜明けまで話し込んでいたようです。「ここにくると自分を出せる」と言う人もいます。朝は5時起きして、飯ごう炊さんと青竹でご飯を炊 いて食べました。
 週末なので戦闘機は飛びませんでしたが、反対同盟の川井さんから、百里の話を聞いた若者達はかなり驚いた様子でした。場所を移して交流会を持ち、法学部に通うOBから憲法九条の話を聞き、自衛隊と戦争のことも少しは考えてくれたようです。戦時中の「すいとん」も作って食べて、戦争のことを感じ
ながら、「いろいろ勉強になった」「来年もまた来たい」の言葉を残して帰っていきました。