2001年〜2004年

戦闘機の爆音の下で平和を考えました
11回目の稲刈り交流会
2004年9月23日
 9月23日に稲刈りを行いました。一緒につくろう!『日本のお米』実行委員会(百里平和委員会・百里基地反対同盟・茨城農民連青年部・民主青年同盟茨城県委員会などで構成)が5月23日に「田植えをしながら食糧、農業、平和を考えよう」と、コシヒカリを植えたもの。たわわに実った稲穂をみんなで刈り取りました。平和農園の稲刈りは11回目になります。
 百里基地とフェンス越しに隣接する平和農園には「静かで平和なくらしには、基地も民間空港もいらない」という看板を設置してあります。百里基地の軍民共用化計画がもしも実現すれば目の前を旅客機が飛び立つ場所です。
 稲刈りには青年、学生、子どもら20人余が参加。約10eの田んぼにいっせいに入り、鎌で稲を刈り取りました。参加者の女子学生は「自分で植えた稲を刈り取ったのはいい気分。ここに基地がなければいいと思う」と話していました。
 この日は26日に開催される百里基地航空祭のために飛行訓練が行われており、爆音がとどろかせて飛ぶ戦闘機の低空飛行に何度も襲われました。「こんなにすごい轟音だとは」と参加者は空を睨みました。
 稲刈り終了後の交流会ではバーベキュー、恒例のヒューマンファーマーズのコンサート、3択クイズで秋の一日を楽しみました。
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11回目の田植え交流会
2004年5月23日
 5月23日、恒例の田植えが賑やかに行われました。「いざ、田植え」と銘打ったこのイベントは今年で11回目。農民運動県連や民青同盟などでつくる「一緒につくろう!『日本のお米』実行委員会が「田植えをしながら、食糧、農業、平和を考えよう」と主催したもの。
 平和農園は民間「共用」空港が計画されている航空自衛隊百里基地に隣接。「静かで平和なくらしには、基地も空港もいらない」という看板が基地をにらむように立てられています。田植えには青年、学生を中心に20人余りが参加。農民連青年部のの椎名さんから田植えの手ほどきを受けた後、約10eの水田にいっせいに入りました。人海戦術≠とり、田植え機などはいっさい使いませんでした。参加者らは泥にまみれながら悪戦苦闘しましたが、1時間半ほどで植え終わりました。
 交流会では地元バンド「ヒューマンファーマーズ」が歌と演奏を披露。参加者らは昼食のバーベキューに舌鼓を打っていました。
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 初心者のための田植え講習会 「基地も空港もいらない」の看板 戦闘機の格納庫が背後に見える
けっこう広い田んぼ ヒューマン・ファーマーズ 田んぼのそばで交流会

  10回目の稲刈りを2003年9月28日(日)に行いました 
当日の日程などはこちらをご覧下さい

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 素晴らしい秋晴れとなった9月28日、小川町の航空自衛隊百里基地に接する百里平和農園で、第10回稲刈り交流会が開かれました。茨城県農民連青年部や平和委員会、民青同盟など見解の青年が実行委員会を作り、行ったもので、茨城大学と鯉渕学園の学生を含む30人が参加しました。
 黄金色に色づいた約10eの田んぼを手刈りした後、交流会では、県北農民センター事務局長の鈴木さんが「楽しかった≠セけでなく、食料と農業、平和について、できることから行動してほしい」と訴えました。
 参加者カレーライスで作業後の空腹を満たし、反戦の思いを込めたヒューマンファーマーズの歌を一緒に歌いながら交流しました。

2003年5月18日、10回目の田植えを行いました   

 今年もたくさんの方が、百里平和農園の田植えに参加してくれました。家族連れから大学生などの若者達、そしてもちろんベテランのみなさん。空模様が少し心配な日でしたが、水の張られた田圃に、裸足で入り、「水の中の方があったかい」と言いながら、1本1本苗を植えていきました。
 10アールの水田はけっこう広く感じましたが、子供たちの歓声に包まれて、1時間半ほどですべて植え終わり、さすが10年の経験が生かされていると関係者はほっとひと安心。基地のフェンス越しに格納庫を見ながら、見回りにきた自衛隊員もちょっとうらやむような(?)、和気あいあいムードでの田植えでした。
 おいしいバーベキューに舌鼓を打った交流会では、衆議院を通過してしまった「有事法制」ももちろん話題になりました。「戦争のために土地は売らない」と永年、百里でたたかってきた宮沢さんや川井さんも、平和を守るたたかいはこれからも終わることはないと、参加者に語りかけました。ヒューマンファーマーズの平和を願う歌、農業の歌、庶民の歌が百里の田圃にこだまして、交流会は大いに盛り上がりました。
 秋の稲刈りでの再会を約束し合って、たくさんの出会いがあった田植えの一日が過ぎました。

  2002年9月23日、稲刈りをしました

 「私が植えた稲がこんなに大きくなった」「もっと稲刈りしたい」
 小学生、高校生、大学生と若い人達を中心に、9回目の稲刈り交流会も賑やかに行われました。天気がやや悪く、田んぼの10分の1程度しか参加者による手刈りはできなかったために、物足りなかった人が多かったようですが、爽やかな秋風のもと、楽しい稲刈りになりました。
 肉牛を肥育している宮沢さんのところで、牛を見たり、BSE問題に振り回されている農家の話を聞くという場面もありました。
 稲刈り後は、国産100%を目指して用意されたバーベキューなどの豪華な食事をしながら、恒例のヒューマンファーマーズの歌声と語りを楽しみました。田植えに続いて、おいしい梨や葡萄の賞金付き10問クイズもあり、平和の話や農業の話など盛りだくさんの交流になりました。

  

2002年5月19日、田植えをしました

 晴天に恵まれ、9回目の田植え交流会が行われました。百里平和委員会、百里基地反対同盟、茨城農民連青年部、民青同盟茨城県委員会などが「一緒に作ろう!日本のお米」実行委員会をつくって、力を合わせて米作りを始めてはや9年、今年も賑やかに米作りをスタートしました。
 30人が約1反歩(10a=千平米)の田んぼで2時間にわたって、格闘!?「田んぼにどうやって入るんだろう」という若者もいて、初めはワイワイやりながらだんだん、平和や農業の話をしながら、田植えを楽しみ(!?)ました。
 終わってからは楽しい交流会。恒例のカレーライス、ヒューマンファーマーズのコンサートと、大いに春の一日を満喫しました。

  
          

2001年9月23日 稲刈りをしました

  9月23日、秋晴れの空の下、ずっしり重い稲穂を刈り取りました。参加者はおよ
 そ30人、3回目の大学生、高校生など若者達を中心に賑やかな稲刈りとなり
 ました。午後からの交流会は恒例のヒューマンファーマーズのコンサートを聞き
 そして共に歌いながら、楽しい時を過ごしました。百里の米作りのために作った
 「稲刈りの唄」や「みんなで田植え」も披露されました。