ブログレッシブ・ロックのMY定番

 最近、知り合いからの苦言が最も多かったこのページ。ちゃんと画像を入れ、再セレクトして書き直すことにしました。書き直せばいいんでしょ、書き直せば・・・。ちょっと今、聴きなおし中なので、春のうちには完成させますよ。今回、書いたのは「ざっと選んだ暫定」です。

 というわけで、意外にかなりのプログレ・マニアなんですよね、これが・・・。「marqee」なんていうプログレの専門紙(最近では音響派系の雑誌になっているようですね)まで定期購読していた位。プログレが隆盛を極めたのは、60年代末から70年代初頭なので、もちろん僕は世代的には全くリアルでなく、聞いた順序とかはムチャクチャです。いつごろから好きになったんでしょうね?? 中学〜高校生位のときには、バンド少年としてビートルズやストーンズなんかも、もちろん聴き込んだんですよ。彼らの系譜や革新性なども机上では理解しているわけですが、その延長に当時の音楽シーンがあったせいか、どうにも体感としてはスゴいと思えない、というのがあったわけです。それよりも僕が惹かれたのは、音楽の高度化と先鋭化を突き詰めようとしていた時代のレコードやバンドだったんですね・・・・キング・クリムゾン、EL&P、イエスあたりの有名どころに始まり、気がつくと、ジェントル・ジャイアント、アレア、PFM、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレータ、キャメル、ゴブリン、フォーカス、ルネッサンス、GONG・・・・とどんどん深みに・・。今じゃリアル世代のプログレおじさんとタメで会話できるほどです(笑)。それにつけても、当時(80年代)はそうしたバンドの残党アーチストですら既に時代の流れで、やたらとポップ志向になっていたりして、混乱しましたね(笑)。みんな、フィル・コリンズがイギリスでも指折りの超テクニック系ドラマーだったって知ってるんですかね? なんか僕の世代だと、クリストファー・クロスあたりと同列に思われてるような気がしてならない(笑)。そういえば、僕が唯一リアルタイムで聴いたプログレというと、ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」。あれは確か小学校5年生のときに発売されて、親戚のお兄ちゃんにテープに落としてもらってよく聴いていた。「we can need no education〜」を愛聴している小5ってコワいよね(笑)。ただ、その後、ピンク・フロイドはすぐ嫌いになっちゃってさ。なんかわかりやすいし、コケおどしなところがあるじゃない? アメリカでは一番人気あるとは思うんだけど(何たって「狂気」はビルボードの1位にもなったし、チャートイン連続10数年だっけ?)、それもまたアメリカ的なものがあまり好きになれない僕としては「ホントにアメリカ人ってのはよー・・・」と(笑)。

 プログレはその短い隆盛のせいか、ジャンルとしては結構せまく、端から端まで聴くのもそんなに苦ではない気がします。あ、もちろん、これはいわゆる「狭義のプログレ」であって、エレクトロニカやアバンギャルドや現代音楽的なものまで、進歩的なものをみんな入れちゃう「広義のプログレ」っていう考え方もあり、そう考えちゃうとおさえきれませんけどね。で、その「狭義のプログレ」では、もう「誰が何と言おうと、これは絶対!」というのがあるわけで、これはもう、僕の趣味がどうこうというのではどうにもならないのです。ということで、まずこんな感じで・・・・。

「MY定番」というより誰が選んでも不動(と思われる)定番

多分、本当にニュートラルに選んだら、あとはピンク・フロイドの「原子心母」か「狂気」なんだろうね。そこだけは前述の私見によりハズさせてもらいました。

クリムゾン・キングの宮殿(In The Court of The Crimson King)/King Crimson

ま、これは誰も異論ないでしょ。いきなりプログレッシブ・ロックというジャンルそのものを確立してしまったのはもとより(ムーディ・ブルースは?とかややこしいことを持ち出さないように!)、ビートルズの「アビィ・ロード」を蹴落として1位になったとか、直後のアメリカ・ツアー中のゴタゴタですぐに空中分解してしまったりとか、いろんな伝説・背景なんかももはや語り尽くされた感があり、説明不要。ロックの教科書でも読め(笑)。


タルカス(Tarcus)/Emerson,Lake and Pelmer

このコーナーの中で、僕のアイドルですね。キース・エマーソンもグレッグ・レイクも・・・。高度だけど、それを感じさせないエモーションというかヒューマニティがあるじゃないですか。ギターレスのトリオ編成なのに、他のプログレバンドには絶対ない華々しさがある。これも有名すぎて説明不要ですね。EL&Pの場合、絶対これか?というと、他にも名盤が多くていろいろ異論もあるでしょうね。ファーストとか「恐怖の頭脳改革」とか「展覧会の絵」あたり?? 本当に個人的趣味で選んだら、「トリロジー」と「レディース&ジェントルメン」ですね、僕は・・・・。「タルカス」は、ひたすら4度重ねで構成されていて、ベースのいい練習にもなる(笑)。


危機(Close To The Edge)/YES

これまた超有名な1枚。最近ではヴィンセント・ギャロがプログレ好きらしく、バッファロー'66ではクリムゾン(「MOONCHILD」)をバックにクリスティーナ・リッチがタップしたりしていたが、プロモ・フィルムや本編のクライマックスではYESが使われまくっていた。きっと大ファンなんだろう(知らんけど)。個人的には、これの前のアルバムで、そのバッファロー'66でもラストのクライマックスに使われていた「HEART OF THE SUNRISE」も収録されている「こわれもの(Fragile)」を挙げておきましょう。ちなみにその映画のエンドロールでかかっていたのはやはりYESの「SWEETNESS」で、これはファーストアルバムに入ってますね。個人的にはリック・ウェイクマンのプレイ、ジョン・アンダーソンの声質等がどうも好きになれないけれど(すまん)、ビル・ブラフォードの明快なドラミングは好きです。上の2バンドと比較した場合、シンフォニックさ、和声、変拍子というあたりの、「その後のプログレの展開の中で重要なファクターとされたものがバランスよく全てブチこまれている」ところがポイントでしょうかね。プログレ好きな人ならわかると思うけど、YESはYESとしか言いようがなく、客観的に説明しようとすると結構難しいもんなのです(笑)。全然、話しは違いますが、僕のあこがれの職業としては、マニアックなレコード屋(イメージはハイ・フィデリティのチャンピォンシップ・ヴァイナル)のレジカウンターをやりつつ、オススメ文を書く仕事、ってのがあるんだけど(笑)、こんなこと言ってるようじゃダメかなぁ?(笑)

 

月影の騎士(Selling England by the Pound)/GENESIS

というわけで、ここまでの3枚・・というか3バンドは(フロイドの問題はさておき(笑))異論のないところだと思いますが、ここから先は難しいよね。でも、やっぱりその後の各メンバーの活躍を勘案してもジェネシスはハズせないんじゃないか、と思った次第です。だってみんなジェネシス知ってるでしょ? 一番わかりやすい説明は「ピーター・ガブリエルと、フィル・コリンズがいたバンド」(笑)。僕の世代なら「あー、インヴィジブル・タッチでしょ?」なんて言いそうだもん。「そんなの全然、本来のジェネシスじゃなーい!」と叫びたいところだけど・・・ま、いいや。で、どれが一番有名というか定番なんでしょうかね? ちょっと個人的意見になってしまうかもしれませんが、やっぱりこれじゃないでしょうか? 最近出た「プログレCD200」みたいな本では
「眩惑のブロードウェイ(The Lamb Lies Down On Broadway)」の方を上にしてましたね、そういえば。その他なら「怪奇骨董音楽箱」「フォックストロット」、ライブ派なら「セカンズアウト」といったところでしょうか。ジェネシスの特徴は「演劇的」「大作志向(ロックオペラ風コンセプトアルバムの趣き)」「叙情的」、あと個人的には「英語が難しすぎ」(笑)。

 

一触即発/四人囃子

で、最後も悩んだんだけど、切り口を変えて日本のバンド、いわゆるジャップス・プログレといえば、これでしょ。ピンクフロイド系でもあることだし、フロイドをはずした言い訳もたつ(笑)。そういえば、最初の頃は「ECHOESを完璧にコピーするバンド」なんて言われてたらしいしね。聴き所はやっぱり大作のタイトル曲。リフもプログレといえばこう!という感じだし、劇的な曲展開もそう。僕はこの次の「ゴールデンピクニックス」も好きです。それ以降のヤツは、メンバーチェンジを繰り返して段々、佐久間正英氏のプロジェクトに変貌していきます。後期の中から選ぶなら「包」かな。更に80年代後半だったと思いますが、突然ニューアルバムの「DANCE」というのが出て、時代とマッチしていたかはともかく、僕は結構面白かった。MZA有明(あったよねー)での再結成ライブも見た。そしてやっぱり「おー、ピンクフロイド!」と思った(笑)。四人囃子マニアとして持っておきたい盤は「二十歳の原点サントラ」(僕は原作本も読んでしまった)、「73年ライブ」ですね。そうそう73年ライブでは、まだ「一触即発」の歌詞が全然違うのよ。更に最近では中身はよく見てないんだけど、なんかボックスセットが出ていたよ。さすがにそこまでは買わない・・・と思う(もしウチに来たときに持ってたら笑ってくれ)。

 

 

それでは、本題の「MY定番」

Absolutly Live 1971-1978/PFM

まず、僕が大好きなバンドとしてPFMです。イタリアのバンドだけに、イタリア語盤と英語盤があるアルバムとかあるんですけど、基本的に両方買っちゃってるほどです。「キングクリムゾンの宮殿」のすごいところは、完璧な構築であると同時にムチャクチャな破壊でもある、っていうところ、否定と肯定が融合されているところ、だと思うんですが、そのうち特にポジティブな部分、コンストラクティブな部分あたりを抜き出してきてるのが、PFMだと思うんだけどどうでしょうか?。ファースト(アメリカ盤の「幻の映像」)では、ピート・シンフィールドがプロデュースしてたりして、クリムゾン的な情緒もいいブレンド具合で漂ってくるし、一方でとても構造的な楽曲も出てくるし、イタリア的メロディや地中海音楽っぽい部分などのオリジナリティも高い。いろんな意味で卓越していて素晴らしいと思います。以前に、KENSO(下記)のライブで清水義央氏が「反町隆史」を「たんまちたかし」って読んでバカにされたとき「PFMが何の略かも知らないクセに、と思った」という小噺を披露していました。全然関係ないですが。PFMは「Premiata Forneria Marconi」の略。ちなみにメンバーのマウロ・パガーニの出た音大のそばにあるお菓子屋さんの名前をそのままバンド名にしたとのこと(確か)。一気にハマりたければ、やはりこのライブ盤。枚数はDVD化前のファイナルファンタジーばりの4枚組(笑)!。レコードもCDも廃盤だとは思いますが、ネットや中古屋では結構買えるんじゃないかな?(確認したわけじゃありません)

 

1978/Area

上のPFMとほぼ同じ理由で大好きな同じくイタリアのアレアですが、より「イっちゃってる」んですよね。このアルバムも地中海音楽を中心にありとあらゆる音楽を取り込みつつ、すさまじいアンサンブルが聴けます。アートワークなどはプログレ全体の中でも相当ドロ臭く、政治色も強く、南アジアから地中海あたりにかけての、ちょっと日本人のメンタリティではついていけないような怪しさがあるんだけど、それがまたアレアなんだよね。ちょっとジャズ色もあって、インプロビゼーションもものすごくて、超テクなジャズロックバンドの趣。そのヘンがあいまって、「世界は広いなー」と実感させられます(笑)。そして、中心人物であるデメトリオ・ストラトスの死によって、これが最後のアルバム(合掌)。先日、本屋でデメトリオ研究本らしい輸入本を見かけましたが、イタリア語じゃーね・・。一時期、プログレものもCD化の波が来て、アレアも今じゃ割とお求めやすくなってる(ハズ)。もとはクランプス・レーベルから。

 

Free Hand/Gentle Giant

本家プログレ大国のイギリスで選ぶならジェントルジャイアントです。僕の私見としては、頭がよさそうに感じるサウンド、つーんですかね? 特徴を一言でまとめるなら、「複雑なバッキングの上に、更に複雑にからむ高度なコーラスワーク」という感じ。こういう和声感覚って、僕はジェントルジャイアント以外に知らないです。ジェントルジャイアントの前にジェントルジャイアントなし!です(意味不明)。アルバムによっては、ややこしすぎて、ちょっとポピュラリティを損なっている、というか、僕には理解できないというか・・・。そのヘンのバランス感覚が一番いいのがこれじゃないでしょうか? ま、あと、次の「in'tervew」(僕は永年この2枚をレコードで持っていたが、最近、この2枚が1枚になっているカップリングCDを発見し、即購入)。ライブもスゴい(もちろん見たことはないんだけど、音だけでも充分スゴい。)。あと、モノの本によると、楽器の持ち替えがスゴいらしい。確かに聴いてて、あれっ?っていうところが何箇所かあるんだけど、そのヘンが持ち替えてるとこなんでしょうね(ライブ映像持ってる人いたら見せて!) そういう器用さ、というのは僕の好きなパターン・・・というか日本人の琴線にも触れるところなのでは??

 

Novella(お伽話)/Renaissance

プログレってリスナーにもプレイヤーにも女のコってあんまいないんですよね。僕だって、女のコを車に乗せてるときにはプログレ聴かないですからね(笑)。というわけで、数少ないプログレの歌姫、アニー・ハズラムを擁するルネッサンス(プログレ歌姫といえば、他にはケイト・ブッシュが有名ですね)。もう、アニー・ハズラムの声を聴いただけでプログレを感じちゃうもん。刷り込みによるんだと思うけど・・・。特徴としてはフォーク、クラシック色の強いシンフォニック・ロック。オーケストレーションされてて、曲調もかなり大仰な感じ。嫌いな人はこの大げさ加減が許せないと思うんだけどさ。今聴くと結構新鮮。アニー・ハズラム本人は「燃える灰」「運命のカード」の方をベストとして挙げてるらしいので悩ましいですが、やっぱこっちにしよっと。

 

Visions/PRISM

そろそろまた日本のバンドで。これね、あんま語られることのないレコードだと思うんだけど、個人的にすごく気に入ってる1枚(ファンの間では不評(笑))。演奏もさることながら楽曲がすごく独創的だと思う。デビュー時はテクニック全開っていう感じだったプリズムがグッと抑えた感じでやっているところもいい。プリズムの歴史的には、僕としては「サプライズ」からこれの次の「永久機関」ってところまでを中期と捉えているんだけど、その中では一番好きですね(「永久機関」もこの路線踏襲でいい)。この頃のこの独特のアレンジって、多分、中村哲さんの発想によるところが大きいと思うんだけど。そういうコラボの楽しさ、つーのかな? やっぱり新しい風を吹き込むことが大事ですよね。なお、プリズムでは初期だったら「V」(または2枚組の「PRISM LIVE」、森園勝敏さんも参加しています)、後期だったら「nothin' unusual」が好きです。あと、これって、確か一時期CDになってたと思うんだけど、もう売ってないみたい。僕もレコードでしか持ってない。あー、なんでCDも買わなかったのかねー。悔やまれるよ。

 

In the WEST/Kenso

これも日本のバンド。細々と超スローペースではあるけれど、継続的にクオリティの高いアルバム出してます。リーダー清水さん初めメンバーの大半は他に仕事をしているそうで、そういう商業マーケットを意識せずに活動できているところがよいんでしょうね。ライブは年に1度位あって(あれ?そういえば去年はなかったな・・・)、僕は欠かさず見ています(NHKの「セッション」のときは見てないだろう、って? それも見ました(笑))。リアルタイムで見れるプログレのこんなにカッコいいバンドがいるなんて至福です。一応、スタジオ録音ではインディーズ2枚目のKENSOU、キングから出ているSPARTAあたりがオススメです。ライブ盤はたくさん出ているのですが、これは一番最近のヤツ。録音も内容も一番面白いと思います。これはちゃんとマルチで録ってるけど、マスターが2chだったりするライブ盤もあるので・・。初期メンバーのでは昔出ていた2枚組のピットイン録音の「KENSO LIVE」がよいです。

 

その他つれづれ

ヒプノシス

プログレだけじゃないんですが、当時のロックシーンのいいジャケをたくさん産みだしたデザイン集団が「ヒプノシス」。まー、高校時代以降の僕の美術志向も元を正せば、ヒプノシスが原点ですね。最近では信藤さんのコンテムポラリー・プロダクションやら、デザイナーズリパブリックやら、TOMATOやら、果てはグルビまで、音楽と連動したデザイン集団ってたくさんあって、どれも好きなのですが、やっぱり最も多大な影響を受けたのはヒプノシスですよ。この画集も今じゃ入手できないような気がしますが、ネットで追いかけて中古レコードでオリジナルジャケットを集める、なんてことはできますね、きっと。他に当時のプログレ系のジャケットというと、ロジャー・ディーン、キーフ、ポール・ホワイトヘッドなどが有名です。ま、これも「ロックの教科書でも読め」って感じですね(笑)。

 

フレアーク

今、探しているのはオランダのフレアーク(Flairck)というバンドの「Variaties Op Een Dame」というレコードなんです。上に書いたKENSOが初期のライブでよく演奏していた「Prelude in Sophia」の原曲が収録されているらしいのですが、なかなか見つかりません。ものすごくオリジナリティが高い楽曲で、とても好きなのです。フレアーク自体は大きいショップなどに行くとCDが何枚かあったりするのですが、これはない!(ちなみにタワレコ渋谷では盤によりクラシックやロックなど複数のジャンルのフロアに分散されて登録されていて、在庫は0でした(2002年3月現在)) 僕は別にモノのマニアではないので、所有したいわけでなく聴きたいだけなので、誰か持ってたら貸してください。本国オランダのオフィシャル・サイトでストリーミングで試聴したら、ますます全編聴いてみたくなりました。

 

ジャップス・プログレ(1)カンタベリー・エッジ

(ソフトマシーンを中心とするいわゆるカンタベリー・トゥリーの話しではありません)80年代以降になるとプログレの新譜は激減。ま、U.K(というバンド。アランホールズワースなんかも参加していた)とか、X-Legged Sarry(というバンド。ベルギー発)とか、単発ではなかなか面白いの出てるんですけどね、どうもまとまったムーブメントにはなってない。ましてや日本ではなかなかね。社会人になって間もない頃、ある日、カンタベリー・エッジというCDをCDショップの片隅で発見して購入したらこれがとてもよかったんですね。日本人の現役プログレバンドでさ。そこから再びジャップス・プログレを追いかけていた日々というのがあって、吉祥寺のシルバーエレファント(プログレ系ライブハウス)なんかにも通ったりしたのです。その頃の思い出の1枚ということで、そのCDを載せようとしたのですが・・・今探したら、ないでやんの。誰かに貸した気がする、返してね。代わりに曲も結構ダブっている「Jazz Rock Collection」の写真を載せておきます。BLACKPAGE、MASQUE、AFFLATUS、KEHELL、BELLAPHONの5バンドを収録。

 

ジャップス・プログレ(2)初期ライブ

最近では日本のプログレバンドの初期ライブが結構CDで発売されてきまして・・・。「おいおい。こんなノスタルジックなもの、誰が買うんだよぉ・・」と言いながら自分が買っている(笑)。内容は、2chで撮ったカセットテープからおこしたりしていて、かなり強引なのですが、そういう草の根的な活動をしている方々に僕は心から賛辞を送りたいです。せめて買うことで応援しますよ。メディア連動の工業音楽だけにのさばらせてたまるもんかいっ! というわけで、写真は「新月」の79年のライブ盤。これがCDショップに並んだことがすごいなー、と思ってさ・・。そんだけ。

 

ジャップス・プログレ(3)プレグレ外のプログレ

いわゆるプログレでないアーチストのプログレ人脈との関わりってあんまないし、プレグレを急に取り入れたりアーチストつーのもあんまりいない。「SPICE OF LIFE」の頃の渡辺香津美さんが、ビル・ブラフォードとジェフ・バーリンをバックに起用してたりしたのは数少ない好例。やっぱりジャズ・フュージョン系との親和性つーのはあるよね。あとさー、RPG(急にこんなこと言ってもわかんないか、ロールプレイング・ゲームね)のボスキャラ登場!のときの音楽ってなぜかプログレ系じゃない?(笑) あれは何なのかね?? というわけで、写真はZABADAKつー、日本のユニットです。これ以外のヤツはそんなに面白くな・・・個人的には好きじゃないのだけど、これはなかなかよくできていて、冒頭の打ち込みのリフといい、急に3拍子に展開してケイト・ブッシュ的なボーカルが入ったりという唐突さ、ブルガリアン・ボイス的な和声を使ったりとか・・・なんつーか、全体的にプログレっぽい仕上がりです。意外なプログレという感じで紹介してみました。

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last update 2002.03.09