「96時間」
■作品基礎データ 「96時間」 2008年 アメリカ映画 監督:ピエール・モレル 製作・脚本:リュック・ベッソン 脚本:ロバート・マーク・ケイメン 出演:リーアム・ニーソン |
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アメリカ政府のために長年の激務をこなしてきたブライアン・ミルズ
(リーアム・ニーソン)は、今はその仕事から身を退き、
カリフォルニアで孤独な日々を過ごしていた。
彼が胸に秘める唯一の願いは、
ずっと疎遠だったひとり娘キムとの絆を修復すること。
別れた妻レノーアに連れられて家を出ていったキムは、
レノーアの再婚相手である資産家と一緒に暮らしている。
豪邸で盛大に催されたキムの17歳の誕生パーティに駆けつけたブライアンは、
この日のために心をこめて選んだプレゼントを彼女に手渡す。
娘のためにできることなら何でもする。
ブライアンの頭の中は、それだけでいっぱいだった。
そんなブライアンの表情が曇ったのは、
キムから初めての海外旅行の許可を求められたときだった。
親友のアマンダとふたりでパリに行きたいと訴える
キムの無邪気さに不安を抱いたブライアンは、
一度は頑なに却下するが、結局許しを与えるはめになった。
最愛の娘が落胆の涙を流すよりも、
喜ぶ姿を見たいという親心を抑えきれなかったのだ。
やがてブライアンの不安は、
最悪の形で現実のものとなった。
キムとアマンダが滞在するパリのアパルトマンに、
突然謎の一味が乱入してきたのだ。
そのときバスルームにいたキムは、
ブライアンと携帯で話している最中だった。
窓越しにアマンダが拉致される光景を目のあたりにしたキムは
激しくうろたえるが、ブライアンは彼女を励まし、
できる限り状況を把握しようと試みる。
一味の人数や特徴をキムに伝えさせ、
すばやくICレコーダーで通話を録音していく。
ついに一味の魔手はベッドの下に隠れていたキムの身に迫り、
彼女の凄まじい絶叫がブライアンの胸を突き刺す。
しかしこのときすでにブライアンは、
これから自分が為すべきことが何なのかはっきりわかっていた。
「俺は長年培った特殊なスキルを持っている。
もし今すぐ娘を解放しないなら、
俺はお前を追いかけて探し出す……そして殺す」。
自らの手でキムの奪還を誓ったブライアンは、
電話の向こうの犯人にそう通告するのだった。
キムとの通話の音声から、
犯人一味はパリで勢力を拡大しているアルバニア系の
人身売買マフィアだと判明する。
手当たりしだいに捕獲した若い女性たちを麻薬で服従させ、
外国の顧客に高値で売り飛ばす極悪非道の犯罪組織。
これまでの事例によると、
事件発生から96時間が過ぎると被害者は救出不可能
という絶望的なデータがはじき出される。
しかしブライアンは、特別な追跡のノウハウを備えていた。
政府の秘密工作員として幾多の修羅場を潜り抜けてきた彼は、
レノーアの夫にチャーターさせたプライベート・ジェット機でパリに飛び、
単独での捜索を開始する。
まず犯行現場のアパルトマンで見つけたキムの壊れた携帯電話の
メモリーをチェックし、一味の手先である青年を特定。
さらに因縁あるパリ警察の刑事から組織の縄張りを聞き出し、
秘かに売春が行われている工事現場へ向かう。
そこでブライアンは激烈な乱闘やカーチェイスを繰り広げ、
キムのデニム・ジャケットを所持していた少女を助け出した。
少女の証言をもとに拉致グループの隠れ家に乗り込んだブライアンは、
目にもとまらぬ格闘術でその場の犯罪者全員を叩きのめし、
麻薬中毒で息絶えたアマンダの無残な死体を発見する。
いったいキムはどこにいるのか。焦りを募らせたブライアンは、
なおも猛然とパリの裏社会の奥深くへと身を投じていく。
しかしキムを救出可能なタイムリミットは刻一刻と迫っていた……。
全米がアメフトのスーパーボウルに熱狂する今年1月末に封切られ、
誰も予想しなかった大反響を呼び起こし、初登場1位はもちろん、
9週連続トップテン入りのロングランを達成。
さらにフランス、韓国など世界中で大ヒットを飛ばした『96時間』は、
『グラン・ブルー』『レオン』の監督として、
『TAXi』『トランスポーター』といった人気シリーズの
プロデューサーとして絶大なネームバリューを誇る
リュック・ベッソンが製作&脚本を手がけたタイムリミット・アクションである。
一度見たら忘れようのない強烈な主人公ブライアンを演じるのは、
『シンドラーのリスト』でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、
『マイケル・コリンズ』ではヴェネチア国際映画祭・男優賞に輝いたリーアム・ニーソン。
『ラブ・アクチュアリー』『バットマン・ビギンズ』、
孤高の王アスランの声を担当した『ナルニア国物語』シリーズなどの話題作でも
知られる名優が、製作者サイドからの意表を突いたオファーに応え、
これまでのイメージとはかけ離れた新境地に挑んだ。
そしてリュック・ベッソンがメガホンを託したのは、
“パルクール”と呼ばれる流麗なアクション・スタイルを導入した
2004年のデビュー作『アルティメット』で注目されたピエール・モレル。
怒濤のカーチェイス、銃撃戦、マーシャルアーツと緊迫のドラマを見事に融合した
『96時間』で1億4000万ドル超の全米興収を叩き出し、
今後ハリウッドなどで世界的な活躍が約束された気鋭監督である。
「96時間」試写会で見てます。
リュック・ベッソン製作、と聞いても特に期待はなかったです。
「タクシー」シリーズで続編を作りすぎた人だから。
だから試写会を当ててももったいないから見に行くという程度でしたが、
意外や、とっても面白かったです。
主演のリーアム・ニールソンといったら
「シンドラーのリスト」のシンドラーさんで
有名です。
そりがバイオレンスの主人公というのがピンと来ませんでしたが、
パリでさらわれた実の娘を取り返しに単身渡仏する元アメリカ工作員、
という冗談みたいな役を、結構な迫力で演じてました。
考えてみればエピソード1でクワイ・ガン・ジンを演じてますね。
オビ・ワンの師匠だから超武闘派。
でも、
これを若い二枚目男優がやったのでは、半分も面白くなかったでしょうね。
ちょっと人生にくたぴれちゃったおじさんが、
無茶をやるから面白いんです。
90分ちょっとの作品です。
CGアニメならともかく、いまどきの実写作品としてはかなり短いほうですが、
二時間を越える長編を見たようなボリュームを感じたです。
覚めた目で見ると突っ込みどころ満載なので、
短く見せて成功なのかも。
静かなシーンというのもあって、
娘の手ががりを知る若い女を助けて、
潜入先のモーテルで介護するところとか、
パリの秘密工作員の自宅に入り込んじゃうところとか、
とても上手く演出されていて感心しました。
さすがに敵に捕まって手錠で吊るされたのを、
パイプごとぶち壊し逃げるくだりは、
見てる時点で無理やりだなと思いましたが。
全米公開時に9週連続でトップ10入りしたそうですが、
この作品…
以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
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にて『96時間』の頁をご覧下さい。
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