「AVP2 エイリアンズ vs プレデター」
■作品基礎データ 「AVP2 エイリアンズ vs プレデター」 2007年 アメリカ映画 監督:ザ・ブラザーズ・ストラウス 脚本:シェーン・サレルノ 出演:レイコ・エイルスワース |
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コロラド州のガニソン。
前作の死闘の後、誕生したエイリアンとプレデターの混血プレデリアンは、
宇宙船ごと人口5000人余りのこの山間の小さな町に不時着する。
南極の同志の殲滅を知った対エイリアン駆除の専門家プレデター“ザ・クリーナー”
は単身ガニソンに来訪する。
プレデリアンは住人を餌食に瞬く間に増殖し、
無数のエイリアンズとたった独りのプレデターの
戦いは住民をも巻き込んで町は破壊され、軍が出動する。
残された住民は命令に従い町の広場に集結を急ぐが、
軍は核武装した爆撃機を発進させる…。
2004年に公開された『エイリアンVS.プレデター』の続編です。
監督に『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』『300』などで、
ビジュアルエフェクトを手がけたストラウス兄弟の初監督作品となります。
出演は「24 TWENTY FOUR」シリーズのミシェル役のレイコ・エイルスワース。
『マイアミ・バイス』のジョン・オーティス他。
プレデリアンという混血、というか亜種は
八十パーセントがプレデター、二十パーセントがエイリアンという設定だそうです。
完全に直立して、エイリアンの頭にプレデターのレゲイヘアが生えている。
夜の闇、豪雨の中でプレデリアンとプレデターが“秒殺”で戦うので、
「どっちがどっちか、見ていて判らん」と映画の掲示板に書き込み殺到ですが、
私は事前に判別しにくいと知っていたので
スクリーンを見たときの混乱はほとんど無かったです。
冒頭プレデター宇宙船でプレデリアンの不意打ちを受けたプレデターたちは
あえなく全滅します。
救難信号を受けて出撃する“ザ・クリーナー”と呼ばれる
エイリアン駆除専門のプレデターがたった独りで出発するところが不思議でしたが、
大勢のエイリアンズを相手に単身でプレデターが戦うから
「エイリアンズ VS プレデター」になります。
いわずと知れたエイリアンの続編の正式タイトル「エイリアンズ」のもじりです。
“ザ・クリーナー”は最強戦士ではあっても混血でもサイボーグでもないので、
外見上、基本的に他のプレデターと一緒です。
細かく見ると身体に過去の闘いの傷があり、
下顎のひとつが酸性の血で溶けて無いのだそうですが、
暗い画面上、スクリーンでの確認はほとんど無理です。
武装では肩のショルダーキャノンが左右両方に増えていること、
エイリアンの尾から作られた鞭を振るってエイリアンそのものを両断してしまうこと。
エイリアンを一発で粉みじんにする融解液の散弾を持っています。
この散弾はのちに人間の主人公の手に渡ります。
小型の割に弾数は豊富のようですが連発は出来ずチャージに十秒程度時間がかかります。
歯をむいて突進してくるプレデリアンを前に
シャージタイムを持ちこたえるのが一苦労で、それが見せ場のひとつになっています。
映画を見ていて面白かったのが、“ザ・クリーナー”が増殖したエイリアンズを
倒すごとに青白い蛍光色の融解液で死骸を消していることです。
公式サイトには“ザ・クリーナーはエコロジー戦士”等と紹介されているのですが、
他方で戦いに巻き込まれた人間を生皮剥いで木に逆さ吊りにしたりしているので、
証拠隠滅でもないようです。
本当のところ、どういうつもりなのですかね。
エコロジーじゃない事だけは確かですが。苦笑
“ザ・クリーナー”は、
“武器を持った被食者だけを追跡するというプレデターのハンターとしての規範に
縛られない。”という設定だそうで、
エイリアン以外は目もくれませんが、
反対に戦いに出くわした人間を強制排除する時は手段を選ばずで、
間違っても人類の味方ではないです。
プレデリアンのエイリアンとの戦闘能力の差は、
画面からは判断しにくいのですが、
もともとエイリアンは、初作では、生殖器、卵、孵化、繁殖などの、
“レイプ”をイメージさせる生々しい恐怖がウリで、それは続編以降、
後退していくのですが、今作品の今作の産婦人科病棟で妊婦を襲い
1回多産方式の繁殖方法は、ひどくエグイ場面になっています。
超大作のVFXを手がけたストローズ兄弟の初監督だけに
敢えて過去を彷彿させるシーンを盛りだくさんに取り込んでいるところは
クリーチャーへのこだわりを感じます。
目に付いた場面としては。
・エイリアン3で、エイリアンがリプリーに顔を寄せるシーンと類似のシーン。
・プレデターが木の葉の上に、自分の蛍光色の血をたらすシーン。
・プレデターが怪我を治すため、自身に注射するシーン。
・ 今作下水管内での戦いは、
エイリアン2で少女ニュートがエイリアンに誘拐されるシーンのひねり。
・プレデターがショルダー・プラズマ・キャノンを撃ちまくり辺り一面に火花が炸裂するシーン。
・エイリアン2で、リプリーが運転する装甲車で走り抜けるシーン。
・カウントダウンの脱出は、ノストロモ号からの脱出や、核爆発を起こした惑星からの脱出。
・ 今作、強い母親役のケリーはリプリーを彷彿させる。
etc細かなものを挙げると更に増えそうです。
アメリカのコロラド州の片田舎が舞台ですが、
実際の撮影はカナダのバンクーバーでロケが行われて…
以下はネタバレとなるのでこの続きはmixi独身映画ファンコミニティの
「AVP2 エイリアンズ vs プレデター」
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