「ベスト・キッド」

「ベスト・キッド」映画チラシ■作品基礎データ
「ベスト・キッド」
2010年 アメリカ映画
監督:ハラルド・ズワルト
脚本:クリストファー・マーフィー
出演:ジャッキー・チェン ジェイデン・スミス

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遠い遠い昔、はるか彼方の海の向こうのバーク島では、
バイキングが村を守るためドラゴンたちと長年にわたり戦いを繰り広げていた…。
バイキングの少年ヒックは族長の息子なのにちょっと弱虫で何をするにも冴えない。
でもいつかはバイキングとして一人前になりたいとずっと願っていた。
ある日、ヒックの前に天敵のドラゴンのトゥースが現れる。
それは未だ誰も捕らえたことのない伝説のフューリー族のドラゴンだった。
でもトゥースは傷付いて飛べなくなってしまっていた。
そんな幻のドラゴンに近づくヒック。こっそり好物の魚をあげたりして、
お互いに警戒しあいながらも、少しずつその距離は縮まっていった。
そして二人は秘密の友情を築いていく。
ところがある日、トゥースがみんなに見つかってしまう。
「人間もドラゴンも同じなんだ、戦わなくてもいい」と決意したヒック。
それは、バイキングの世界をも変えてしまう奇跡の幕開けだった…。

ドリームワークス・アニメーションが新たに誕生させた『ヒックとドラゴン』。
『リロ&スティッチ』の監督による最新作は、バイキングの世界で起こる少年ヒックと
傷付いたドラゴンの友情を描いたこの夏一番のファンタジー超大作。
本作は、英国人作家クレシッダ・コーウェルの児童書を原作に、
勇ましいバイキングと野生のドラゴンが暮らす神話の世界を舞台にした感動ファンタジー。

『ヒックとドラゴン』はボニー・アーノルド
(『トイ・ストーリー』『ターザン』『森のリトル・ギャング』)が製作、
ウィル・デイヴィスとディーン・デュボア&クリス・サンダース
(『リロ&スティッチ』『ムーラン』)が、クレシッダ・コーウェルの原作から脚本を執筆。
ドリームワークス・アニメーションSKGが贈る、パラマウントピクチャーズ配給―そして、
ドリームワークス・アニメーション・イントゥルー3Dムービー、
第2弾となる―『ヒックとドラゴン』には、ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、
クレイグ・ファーガソン、アメリカ・フェレーラ、ジョナ・ヒル、
クリストファー・ミンツ=プラッセ、クリステン・ウィグ、T.J.ミラーが声の出演。
監督はクリス・サンダース&ディーン・デュボア。
脚本はウィル・デイヴィスとディーン・デュボア&クリス・サンダース。
製作はボニー・アーノルド。製作総指揮は、クリスティン・ベルソンと
ティム・ジョンソン。


ドリームワークスのプロデューサーがテレビの
インタビューで答えていたところでは、
中国市場に本格参入の為、韓国の3Dシステムを導入したとかで

映画の世界でも「中国、中国」と草木もなびいて、
日本の影は薄くなるばかり…、ああ。

「リロ&ステッチ」の演出、脚本家が組んだ作品、
と言うのも中国戦略的です。

映画では、ドラゴンと人は対立関係にあります。

さらにドラゴンは人語を解せず
主人公ヒックとは、言葉を越えた交流を手探りするところが
はじめのドラマ上の見せ場です。

どうも原作では、人とドラゴンは対立しておらず、
ヒックはドラゴン語の分かる人と言う設定。

これはストーリーを単純化させるどころか、
ドラマの前提条件を変える重大問題です。

セリフで説明しなければならないような設定は取り払い、
パントマイムが主体でドラマが進行する。

実にアニメ的で、英語に頼らず、英語圏の文化に囚われたものでもない。

登場するバイキングの生活や村の様子は、
ストーリーに合わせて創作されたものである事は明白です。

ふたりの監督が宮崎アニメのファンで、
ドラゴンの飛翔シーンはナウシカ、魔女の宅急便の
イメージと言ってます。

その通りかもしれないし、
リップサービスかもしれない。

単独で評価した時、
飛翔シーンは「アバター」にはおよばないし、ナウシカ、魔女の宅急便の心躍る高揚感もない。

フィギュア的な興味で言うキャラクター設定は、
イケてます。

村や船団の様子もよいです。

欲を言えば船の活躍がないのが残念。
ただの移動手段になってしまってもったいない。

まあ、いろいろやろうとすると、
100分では収まらないですが。

肝心のヒックとドラゴンの友情ですが…。

ネタばれ改行です。






日本語版では、ラストで
ヒックがドラゴンを「ペット」と呼んでしまった事に幻滅が。

そして映像としても、
人間に餌を貰って喜んでいる彼らの姿でエンドは、あんまりでした。

『リロ&スティッチ』(2003)のクリス・サンダース監督とディーン・デュボア監督が
贈る『ヒックとドラゴン』(2010年8月7日(土)より公開)。
両監督に作品を語ってもらう。

屈強な戦士たちがひしめくバイキングの族長の息子として育ったヒック。
ちょっぴり気弱な性格の彼は、なかなか一人前のバイキングとして認めてもらえず、
空回りの毎日。しかしそんなおり、人知れず伝説のドラゴン、トゥースを撃ち落すことに
成功。
「これでバイキングとして認めてもらえる」と意気揚々としとめにかかるが、
凶暴だと思っていたトゥースの意外な一面に触れたことで、友情がめばえていく物語だ。
「バイキングとドラゴンは敵対関係にある。
だからこそ、一方からだけでなく、もう一方の目も通して物事をみる必要がありました。
どんな生きものであっても、“相手のことを知らない”という意識は恐怖へとつながってい
きます。
この映画では、“一歩踏みこんでみると、敵だと思っていた相手も、決してそうではない”
ということを伝えてくれます」(ディーン・デュボア監督)
敵対する相手のことを理解しようとする思い。
固定概念を捨て、自分自身の気持ちを変化させなければ、決して分かり合うことは
できない。そのメタファーとして本作ではバイキングが描かれている。
「ここに登場するバイキングはみんな、ものすごく頑固。
その様子はまるで現代人。今の人は誰もが“変化”を恐れていますよね。
でも、それでは進歩できないと思うんです。『ヒックとドラゴン』では、
物語が進むにつれてヒックだけではなく、全員が変わろうとしていく。
それはとても意義深い瞬間として感じられるはずです」(クリス・サンダース監督)
「特に、ヒックと同じように一人前のバイキングを目指している少女・アストリッドの
変化は象徴的。彼女は、バイキングのスピリットのかたまりのような存在。
しかし、そんなアストリッドが変化することによって、
その後の物語の兆候がうかがえます」(ディーン・デュボア監督)
ヒックに撃ち落されたことで、片方の尾ひれを失ったトゥースは、
自力で飛び立つことができなくなる。
責任を感じたヒックは「トゥースが以前のように羽ばたけるように」と、
人工の尾ひれを作って、手助けを買って出る。
そうやって少しずつ融合していく姿が何ともすがすがしい。
「“バイキングたちの心の変化”という部分はもちろんですが、
あと、人間が作った機械によってトゥースがよみがえっていくところも作品の重要な
ポイントのひとつです。
なぜなら、ドラゴンが出てくる映画は飛ぶシーンが必要不可欠ながら、
『エラゴン 遺志を継ぐ者』(2006)、『ドラゴンハート』(1996)など使い古された見せ方が
多かった。
しかしヒックのように、人間の力を借りて飛ぶというのは、
今までありそうでなかったと思います。ちなみに飛ぶシーンに関しては、
宮崎駿監督の『紅の豚』(1992)、『風の谷のナウシカ』(1984)をイメージしていたんですよ」
(ディーン・デュボア監督)
『ヒックとドラゴン』は全米では『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)など強豪を
抑えて週間興行収入初登場第1位にランクイン、さらにその後も2億1000万ドルを超える
快進撃。
『リロ&スティッチ』に続いて成功をおさめたクリス・サンダース監督、
ディーン・デュボア監督は、堂々「ヒットメーカーの仲間入り」と言って良いだろう。
「僕たちは、シンプルだけどフレッシュで、驚きのあるものを常に求めています。
それを実現するために、少しでも気になることがあったら『なまけちゃダメだよ』と
注意しあっています。そういう姿勢が、良い作品を生み出す上でもっとも大事なことです」
(クリス・サンダース監督)
「そうだね。自分たちの強みは“ふたり”というところ。
世の中の『これはちょっとおもしろくないな』と思える映画は、
その監督に『そうじゃないよ』と言える人間をもうひとりつけるべきですね(笑)」
(ディーン・デュボア監督)




以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1299114
にて『ベスト・キッド』の頁をご覧下さい。



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