「カウボーイ&エイリアン」
■作品基礎データ 「カウボーイ&エイリアン」 2011年 アメリカ映画 監督:ジョン・ファブロー 脚本:アレックス・カーツマン、デイモン・リンデロフ、ロベルト・オーチー 出演:ダニエル・クレイグ ハリソン・フォード |
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1873年、アリゾナ。一人の男が荒野で目を覚ます。
なぜ、ここにいるのか、自分が誰かさえもわからない。
そして、腕には奇妙な腕輪をはめられている。
自分のルーツを探るべく西部の町へとたどり着くが、
そこはダラーハイドという男に支配された町だった。
偶然訪れたバーで、出会ったばかりのはずの女が話しかけてくる。
“あなた、何も覚えていないの?”その女は何か知っているようだ。
そしてその夜、西部の町の夜空に突如として未知の敵が襲来。
それはかつて見たことのない脅威。立ち向かえるのは記憶を失った男だけしかいなかった。
いったいこの男は何者なのか─。その正体は、敵か、味方か。
そして侵略者の目的とは?
想像を絶する巨大な敵が夜空を満たす時、男の手にはめられた、
謎めいた銀の腕輪が青い閃光を放ち始めた─。
巨匠スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、
プロデューサーに『天使と悪魔』のロン・ハワード、
監督に『アイアンマン』シリーズのジョン・ファブロー。
原作はアメリカで既に伝説として語られている
グラフィック・ノベル「COWBOYS&ALIENS」。
スコット・ミッチェル・ローゼンバーグが描く原案に、
多くのハリウッド映画人が映画化を熱望した。
ファブロー、スピルバーグ、ハワード、そしてブライアン・グレイザー、
アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーら、
今のハリウッドを牽引しているトップ・クリエイターが、
この原作を驚愕の映像世界に再現してみせた。
ドリームワークス、ユニバーサル、
そしてパラマウントのハリウッド・メジャーががっちりと手を組んだ
“全く新たな超大作”『カウボーイ&エイリアン』は2011年公開作品。
“ジェームズ・ボンド”と“インディ・ジョーンズ”
ダニエル・クレイグとハリソン・フォードの2人が主演級で出演した51本の
映画のアメリカでの総興収は42億ドルにも達する。
他、秘密を知る怪しげな美女を演じる『トロン:レガシー』のオリヴィア・ワイルド、
サム・ロックウェルなどが名優たちが脇を固める。
「カウボーイ&エイリアン」見ました。
牧師「神は過去を問わない。いま、何を行うかが問題だ」
いかにもハリウッド映画らしいハリウッド映画を見るのは、久しぶりという気がします。
”ボンドとインディー・ジョーンズの共演”という脱力もののコピーを見てます。
ダニエル・グレイグは西部のガンマン姿も絵になってますが、
ハリスン・フォードはすっかり老人でアクションは厳しいですね。
いえ、恋愛話はもっと厳しいですが。
ちょっと気が付きませんでしたが「TRON」の彼女オリヴィア・ワイルドが出てます。
「TRON」の時と落差あり過ぎで彼女とわかんなかったです。
カウボーイとエイリアンが戦うと言うワンアイデアに寄り掛かり過ぎで、
話が単純過ぎます。
主人公が記憶をなくしていて、目の前で人をさらって行ったエイリアンを馬に乗って追いかける。
そこから追跡劇がストーリーの中心になるのだから、どうしても謎解きに関心が行くではないですか。
謎の正体が謎になっていないと、作品全部が「なあんだ」になってしまいます。
インディアンと協力して戦うところはいま風といえば今風。
まあ新鮮味はないですが。
転覆した外輪船が荒野の真ん中に放りだされていて、
土砂降りの中、そこへ行くしかないという序盤のエピソードはビジュアル的に盛り上がるんですが、
そこで何が起こるかは想像の範囲内。
ダニエル・グレイグが飛行体に飛び乗り、
空を飛ぶアクションが長いです。
あの時代の人は”空を飛ぶ”というのは想像を絶する体験のはずだけど
まるでクール。
ダニエル・グレイグではなくて、別の奴を飛ばすべきだったのかも。
カウボーイとエイリアンのガチンコ勝負だと人間側の兵器がちゃちなものにならざろ得ないところがあります。
作品の顔になっている腕輪のメカもエイリアンから奪ったもの。
だったら同じものを相手も持っていて然るべきですが、
主人公が敵を一方的に薙ぎ払っているのは変。
ひとつしかないアイテムなら、ちゃんと説明がないと。
エイリアンに意表を突く弱点があって、そこを人間が叩くというのが定石だけど、
弱点の設定がコケるとC級ムービーになります。
悪口ばかりになりましたが、脚本に大きな破綻はなく、
配役は一流、特撮の出来もそこそこですから、入場料払って損をした、
というほどの事はないです。
企画とキャスティング
『カウボーイ & エイリアン』はジョン・ファヴローが監督し、
スコット・ミッチェル・ローゼンバーグによる同名のコミックに基づいている。
プロジェクトは1997年にユニバーサル・ピクチャーズとドリームワークスが
マリブ・コミックスの社長であったローゼンバーグのコンセプトの映画化権を
買い取ったことから始まった。
脚本家及び監督として、『ナッティ・プロフェッサー2アクランプ家の面々』を
終える計画であったスティーヴ・オーデカークが雇われた。
またローゼンバーグは『カウボーイ & エイリアン』や
その他のマリブ・コミックス作品を映画化、テレビ番組化するために
プラチナム・スタジオズを立ち上げ、
本作にはプロデューサーとして参加することとなった。
1998年までにはオーデカークは『秘密兵器リンペット』を
ジム・キャリーと共にリメイクするために本プロジェクトから離脱した。
2004年までにはコロンビア映画が映画化権を買い取ったが、
同社は企画を始動させなかった。
2006年、ローゼンバーグは『カウボーイ & エイリアン』を
グラフィック・ノベルとして出版し、
その翌年にはユニバーサルとドリームワークスが映画化に再着手した
。2008年6月、ロバート・ダウニーJrを元北軍銃兵役で出演させるための交渉に入った。
ダウニー・Jrは『アイアンマン2』を製作している際、
監督のジョン・ファヴローに『カウボーイ & エイリアン』の話を持ちかけた。
ファブローはプロジェクトに興味を持ち、
そして2009年9月に監督として参加した。
2010年1月、ダウニー・Jrは『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』への
出演のために本作を降板し、
代わりにダニエル・クレイグが主演することが決まった。
ファヴローはジェームズ・ボンドとしてのクレイグの演技が
「特別な妙技を持っている」と述べた。
また彼は、クレイグを
「彼はこのジェイソン・ボーンタイプであるが、その一方で人間味と弱さがある」
と説明した。
2010年4月、クレイグの競演にハリソン・フォードが決定した。
ファヴローはキャラクターにはややコメディチックな要素がある
アクションアドベンチャーの役に最適な俳優だったのでクレイグと
フォードをキャスティングした。
監督は俳優とその役を「歴史の感覚」を持つとして特にフォードと
ジョン・ウェインを比較した。
『カウボーイ& エイリアン』以前に
フォードの唯一の西部劇映画は1979年の『フリスコ・キッド』のみであった。
オリヴィア・ワイルドが主役の一人として抜擢され、
そしてファヴローはワイルドのキャラクターが映画のカギだと発言した。
また、サム・ロックウェルは助演のドク役にキャスティングされた。
そのキャラクターは元のスクリプトでは豪放なメキシコ人と設定されていたが、
ファヴローと脚本家がロックウェルの映画に対する関心について知ると、
彼らはそれを再創造して役割を拡大させた。
ファヴローは自分の映画に出演することで知られるが、
『カウボーイ& エイリアン』でそれをやると映画のトーンに影響を及ぼすと考え、
今回はカメオ出演をしないことにした。
エグゼクティブプロデューサーの一人であるスティーヴン・スピルバーグは
スクリプトとアートワークを見るために監督と脚本家たちを訪ねた。
彼はファヴローにクラシック西部劇映画を提供した。
またスピルバーグは、数作の西部劇映画の私上映会に監督と脚本家を招待し、
適切なものの作り方のライブ解説をした。
その映画は『駅馬車』、『荒野の決闘』、『砂塵』である。
脚本執筆
映画は10年のあいだにいくつかのスタジオの下でプロジェクトが開発され、
オーデカークをはじめとする複数の脚本家が異なる脚本を執筆した。
ほかの脚本家はデヴィッド・ヘイター、トーマス・ディーン・ドネリー、
ジョシュア・オッペンハイマー、ジェフリー・ボーム、
トンプソン・エヴァンス、クリス・ホーティである。
ユニバーサルとドリームワークスが再度手を組んだ2007年、
ホーク・オストビーとマーク・ファーガスが雇われた。
2009年、オストビーとファーガスの後任にアレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、
デイモン・リンデロフが選ばれた。
カーツマンとオーチは『捜索者』などのアメリカの西部劇映画を鑑賞し、研究した。
オーチは、「最初の草稿は多彩なジョークがあり愉快で大雑把で、
そして次稿では非常にシリアスになった。
あなたはSF映画と西部劇映画が自然に交わるポイントを見つけるまで、
両極端とトーンの間で少し揺れ動きます。」と述べた。
撮影
主要撮影は2010年6月30日にニューメキシコ州アルバカーキで始まった。
ロケ地の一つとして、『ミッシング』、『3時10分、決断のとき』、
『シティ・スリッカーズ』、『ヤングガン』、『ローン・レンジャー』などの西部劇映画で
「The White Place」として知られるブラザ・ブランカで撮影された。
撮影は9月30日に完了した。
クレイグ演じるキャラクターが馬から宇宙船に飛び移る場面は、
アメリカの西部劇映画で多く見られるカウボーイが列車に飛び移る場面を参考にして
撮られた。
ファヴローは場面が1981年の映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の
トラック追う場面を参照してると述べ、
さらに同様の場面が1939年の映画『駅馬車』にも存在したことに注意し、
「私たちは絶えずルーツを遡って参照している」と発言した。
デザインと効果
オーチとカーツマンが製作した『スター・トレック』での仕事に基づき、
スコット・チェンブリスが美術監督として雇われた。
視覚効果はインダストリアル・ライト&マジックが作り上げ、
ロジャー・ガイエットが視覚効果スーパーバイザーを務めた。
本作は3Dでは公開されない。
ドリームワークスが3D化を持ちかけたが、
ファヴローは西部劇はフィルムだけで撮るべきであると述べ、興味を持たなかった。
「それは白黒で撮影し、着色するようなものだろう」と彼は結論付けた……
以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1299114
にて「カウボーイ&エイリアン」の頁をご覧下さい。
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