「GANTZ PERFCT ANSWERE」

「GANTZ PERFCT ANSWER」映画チラシ■作品基礎データ
「GANTZ PERFCT ANSWER」
2011年 日本映画
監督:佐藤信介
原作:「GANTZ」奥浩哉(週刊ヤングジャンプ連載/集英社)
脚本:渡辺雄介
出演:二宮和也 松山ケンイチ

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黒い謎の球体―GANTZ(ガンツ)―に召還され、
異形の“星人”と呼ばれる存在との戦いを強いられる人間たち……。
主人公・玄野と加藤は、星人=敵を殺さなければ脱出できないという
理不尽な状況に追い込まれる。
戦いを続け、生き抜くことを選択する玄野と、
暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する加藤。
対立する2人を軸に、
極限状態に追い込まれた様々な人間たちの想いが交錯していく。
終わることのない苛烈な戦闘の中で、2人が、この不条理な世界に下した
究極の選択とは……。


「GANTZ PERFCT ANSWER」みました。

「GANTZ」の続編、ではなくて二部作の完結編。

公開前夜に前作の地上波放送がありましたが、「ANOTHER GANTZ」という特別編。

主人公二人と一緒に戦う人達の私生活が垣間見えて、
それなりに面白かったです。

かえって佐藤晴彦の主人公が邪魔くさかったですが、
映画ではそのフリーライターという設定に、の正体がカモフラージュされていて、
上手い具合に騙されました。

前作は大筋原作通りだと思うのですが、

こちらはオリジナルの結末まで走り切る為、
人前で星人と戦うわ、ちっこいGANTZが出て来るわ、
約束事がどんどん破られて仲間同士の戦いになる。

前半の見せ場になる地下鉄の攻防が凄いです。
こうゆう肉弾戦を邦画で余り見かけないという事もあるのですが、
身も蓋も無い大乱闘が面白かったです。

ネタばれ改行です。





オチについて、分からん、納得いかん、と言う意見が出るのはある程度
当然でしょう。

ただ私自身は、ああしたオチも許容範囲です。
原作の方はGANTZスーツの発明者が特定していたり
星人との戦いが賭け事の対象になっている可能性が取り沙汰されるエピソード等が
あるようですが、そもそも死人をマンションの一室にテレポーションして
生き返させられるというのが人類の科学でなしうる事ではないし、
それだけの事をなしうる知性が殺し合いを必然とするなんて、
ありえない。

(カール・セーガン的な発想ではありますが)

GANTZと呼ばれる玉は異世界で揉め事を起こした何者かが送りこんで来た、代理戦争のシステムである。

GANTZは自分がどんな事情で送り込まれのか知らないが、
代理戦争を遂行する為に知性が与えられており、
ある程度、自立して活動する事が出来る。


内部に閉じ込められた人間(のように見える)の生命力がシステムの存続に必要で、
彼の死がシステムダウンに繋がり、
主人公達は消滅してしまう。


GANTZの表面に現れる文字は、中の人間の意思だと
思われていたが、そうではなくて、中の人間は交換可能なバーツだった。


主人公は自ら交換品になる事を名乗り出る。


しかしながら、この中の人間はシステムの判断に影響力を持ち
GANTZは彼の意思を汲んで代理戦争を止める。


それが永続するものかどうかは、分からない。GANTZを送り込んだ何者かが、
機能回復に現れるかもしれないし、一方的な戦争停止を星人側が納得せずに、
戦闘再開を仕掛けて来るかもしれない。


とは言え、主人公が一命を投げ出し戦いを停止し、
死せる仲間達を忌まわしい記憶を消した上で生き返させた訳だから
謎の全貌は依然不明でも、オトシマエは付けたのだろうと思います。

この出口のない世界から飛び出すのではなく、全て抱き込むという方法で。


全2部作『GANTZ』は『週刊ヤングジャンプ』に連載されている同名漫画を
原作とするSFアクション映画。
2009年10月7日に、マスコミ各社により、製作が明らかになった。
2009年11月にクランクイン、2010年4月にクランクアップ。
日本公開日はPART1『GANTZ』が2011年1月29日、
PART2『GANTZ PERFECT ANSWER』(ガンツ・パーフェクトアンサー)が
2011年4月23日。前編・後編共にPG12指定を受けた。

前編は2011年1月29日から日米同日公開され、米国335スクリーンで上映予定。
アメリカ・ロサンゼルス州ハリウッドにあるグローマンズ・チャイニーズシアターで
邦画史上初の日米同日舞台挨拶を行う。全世界20の国と地域で公開予定。

映画化に関してはアメリカ・ハリウッドを含めた、
国内外の多くの映画会社・プロダクションが争奪戦を繰り広げていたが、
日本テレビが映画化権を獲得した。

前編は全国410スクリーンで公開され、
2011年1月29、30日初日2日間で興収は5億9,282万3,900円、
動員は45万4,220人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で
初登場第1位となった。
更に公開第2週で動員100万人&興収10億円を突破し
2週連続ランキング第1位となっている。
公開23日目には累積成績が興収25億3,094万850円、
動員202万3,568人になり再びランキング第1位となっている。

後編公開前日の2011年4月22日には、オリジナルストーリーの
『ANOTHER GANTZ』(アナザー・ガンツ)が日本テレビ系『金曜特別ロードショー』
で放送された。
前編『GANTZ』の内容を劇場版では登場しないフリーライター・菊地誠一(加藤晴彦)
目線で描いた物語。
劇場版と同じく佐藤信介と渡辺雄介が監督・脚本を担当した。

後編『GANTZ:PERFECT ANSWER』は全国375スクリーンで公開され、
2011年4月23、24日の初日2日間で興収5億5,161万800円、
動員42万3,675人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で
初登場第1位となった。
女性客を中心に支持を集めており、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)
でも第1位になっている。

映画で登場の各ミッションを整理します。

ねぎ星人編

場所は多摩市一ノ宮。メンバーは8人、内、新メンバーは7人。
ねぎ星人(2体) 特徴:くちい
好きなもの:ねぎ
ジュニアねぎ星人(1体)1点
最初に出会う事になる子供のねぎ星人で、いつもネギだけを食べているせいか、
かなり臭い。
追い詰められると臭い液体を口から撒き散らす。
体は脆いが人間の大人と同じくらい足が速く、指先に刃物のような鋭い爪を隠している。
追いつめられた際に「ねぎあげます…」と喋った。
大きなねぎ星人(1体)5点
ねぎ星人が大人になった姿。手の爪が伸長し、体もコンクリート並に硬くなっているなど、
人間よりも数倍強いパワーを持つ。
大人になってもネギを食べている。
カツラをつけてネギ星人であることを隠すなど、ある程度の知能がある。

田中星人編

場所は品川区八潮の立体駐車場。メンバーは8人、内、新メンバーは3人。
田中星人(1体)7点 特徴:ちわやか
好きなもの:ラジカセ

田中星児に似た人型の外装を着ている星人。
持っているラジカセからは、田中星児が歌う『切手のないおくりもの』が流れている。
口から発声する強力な超音波は、
ガンツメンバーのコントローラー等の精密機器を破壊する。
物理的にもかなりの破壊力を持っており、数回直撃するとスーツも壊れてしまうほど。
ラジカセを破壊されたり、
かなりダメージを受けた時には目を見開いて怒りをあらわし、
機械的でありながら、かなりの高速戦を展開する。

おこりんぼう星人編

場所は上野の国立科学博物館。メンバーは8人、内、新メンバーは、3人。
おこりんぼう星人(2体)3点 特徴:おおきい
好きなもの:静かなところ
金剛力士の姿をしており、博物館の入り口の両脇に立っている。
身長5mの巨体。
建物や石畳を軽く破壊する怪力を持ち、拳の風圧は人間を吹き飛ばしてしまう程。
千手観音(1体)5点
博物館の中にいた星人。
いつの間にか音もなく至近距離まで近づき、鋭利な剣で相手をメッタ刺し、
メッタ斬りにする。
原作のような灯篭レーザーや酸入りの水瓶等は装備せず、
ただただ刀剣を縦横無尽に扱ってガンツメンバ-を追い詰めた。
その場で殺した人間の声を用いて会話をする。
大仏星人(1体)5点 本ミッションのボス。
千手観音が落とした小さな仏像が巨大化したもの。

黒服星人編

場所は地下鉄車両。メンバーは8人。
ガンツの異変によって現実世界とクロスし、一般人にも被害が及ぶ事となった。
また、一般人への不可視効果がなくなり、時間も無制限になっている。
黒服星人 特徴:いっけんふつう
好きなもの:くろいボール
黒服・壹(1体) 黒服・貳(1体) 黒服・参(1体) 黒服・肆(1体)
黒服・伍(1体) 黒服・陸(1体)
外見は人間と同様で全員が黒服姿である。
ハンドガン型の小型マシンガン(グロック18)を所持する他、
手から出した黒い靄で刀を作り出すことが可能。
また、肉体を再生することもできる。

小島多恵編

場所は東京都内。メンバーは、10人。
特徴:よわい
好きなもの:くろのくん
小島多恵(1体)
玄野の恋人である小島が、ガンツのターゲットにされてしまう。
玄野、加藤、鈴木、桜井は、小島を守る側に回ったためにそれ以外のメンバーとの対峙を
強いられる。
メンバーとは別に、"もう一人の加藤"も小島の命を狙う。

ラストミッション

場所はガンツ部屋。
"もう一人の西"(1体) 黒服星人(大人数)
鮎川から奪取した「くろいボール」の能力でガンツ部屋に侵入。

映画と原作との相違点

ミッション中でメンバーに使われていたあだ名が全て苗字(ひらがな表記)となっている
(西のみ「にしくん」表記である)。
100点獲得時の特典に、「より強力な武器の入手」が含まれていない。
また、死亡した人物の再生対象にガンツメンバー以外の者も含まれている。
原作では、玄野・加藤・岸本・小島は高校生で、西は中学生だが、
本作では玄野と小島は私立大学の学生、加藤は中卒のアルバイター、岸本はOL、
西は高校生に設定が変更されている。
小島や鈴木が最初から登場している。
ミッションに参加するメンバーが一部異なり、
特にネギ星人ミッション以前に参加している犬が登場しない。
桜井弘斗は本作では超能力者ではない。
前編はほぼ原作を基に進むが、後編は大半が映画オリジナルのストーリーとなっている。
原作に登場しないオリジナルキャラクターとして、
GANTZによって引き起こされた事件を調査する謎の男、重田正光が登場する。
原作の吸血鬼に相当する「黒服星人」が登場する。
加藤歩の死亡。
まんてんめにゅ~の出現。


吉高由里子のインタビューを採録します。

吉高は、主人公の1人、玄野(二宮和也)に思いを寄せ、
献身的な愛を注ぐ小島多恵を演じた。
特に、映画オリジナルに近いストーリーが展開する完結編
「GANTZ PERFECT ANSWER」では、キーパーソンとなる。

「漫画が原作なので、文字だけでなく絵も描いてあるから、
誰が読んでもイメージがひとつに近づくじゃないですか。
原作ファンがいるからできた映画だと思うし、“多恵ちゃんがおまえかよ”みたいな、
ファンのイメージや期待を壊さないかという不安はいっぱいありました」

どの作品でもクランクイン前が最も緊張するそうだが、
いざ撮影に入ってしまえば自然に払しょくしてしまう感性を持つ。
「GANTZ」の場合、ファーストカットが全体のラストシーンといういきなりの山場で、
「あれはプロデューサーの仕掛けたワナですよ」と、
立ち会っていた佐藤貴博プロデューサーにいたずらっぽい笑みを向ける。

「1テイクでも撮ったら、後は終わりに向けてひたむきに走る感じなんですけれど、
“GANTZ”は絶望的に終わりが見えなかったですね。
これ、進んでいるのかなあって思いましたね。長いトンネルの出口がないような……。
そのときは本当に死んでいました(笑)。ガンツに入っている勢いのへこみ方でしたね」

「GANTZ」は、死んだはずの玄野と加藤(松山ケンイチ)が謎の黒い球体ガンツに導かれ、
“星人”との理不尽な戦いを強いられていくSFアクション。
戦って生き抜くことを決意する玄野と、暴力を否定する加藤。
だが、「PERFECT ANSWER」ではガンツの命令によって多恵がターゲットに
なってしまう。

「パート1では共演者の方と関わっていないなあと思っていたら、
パート2は関わったと思ったら追いかけられているだけなんで、怖いなあって」

そう、玄野は多恵を守るため必死で逃げながら戦うため、2人は走るシーンが圧倒的に多い。
しかも、玄野は超人的な力を発揮するガンツスーツを身につけている設定のため、
二宮が吉高を背負ってビルの屋上に跳び上がるといったワイヤ・アクションにも挑んだ。

「実際のガンツスーツって、力を発揮しないわけじゃないですか。
しかも、下にヒートテックしか着られないくらい薄っぺらい。
背負われて走るシーンだけでも、何日間も続いたんです。
二宮さんは腰が悪かったみたいで、いつもマッサージをしてもらっているところに
私が乗るので、申し訳ないなと思いながらやっていました。
でも、ワイヤは楽しかったですよ。もっとやれえ、もっとやれえって感じで」

それなら、撮影前はかなり体力トレーニングをしたのではと思いきや、
「もちろん、ないです」ときっぱり。アクションに関しても
「多分、下手くそだと思います」と言い切る。

「短距離走はいけますけれど、マラソンは苦手。でも、跳び箱は得意でした。
13段くらいは跳べましたよ。
人はやるしかないという状況だったら、力を発揮できるんですよ。追い込まれると、ね」

2人の信頼関係がなければ映画自体が成立しなかったともいえるシーンで、
撮影を通して二宮(玄野?)には頼りがいを感じていたようだ。

「器用だし機転も利くし、サラッとしているし気持ちのいい方ですよ。
でも、本当の悩みとかは人には言わないような気がする(笑)。
玄野はいざというときに力を発揮するというか、
最初は誰しも加藤が格好いいと思うけれど、玄野がどんどんたくましくなっていって、
最後は格好いいなと思いました。
好きなタイプ? 加藤とどちらかと言われれば、やっぱり玄野を選びますね」

だが、撮影中に役柄上着ることのないガンツスーツをこっそりと着ていたところを
二宮に見つかり、昨年8月の製作報告会見で暴露されたことは苦い思い出!? 
として残っている。

「“GANTZ”に出ていて、ガンツスーツを着ないってどういうことだってと思って。
そうしたら、さらっとばらしてましたよね。
それから会う人会う人に“ガンツスーツ、着ましたよね”って言われ続けたから。
日本のトップアイドルの発言ってすごい。世の中を揺らすんだと思いました。
ああ怖い、怖い」

踏んだり蹴ったりの撮影だったようだが、スタッフ、キャストが同じホテルに泊まって
の長期ロケなど、数多くの初体験ができたことで自身のターニングポイントに
なりそうな予感があるという。

「皆と一緒のホテルで過ごす撮影は、すごく親近感がわくし、安心感がありました。
それと、スタッフさんをはじめ人の名前をたくさん呼び合うのがすごく良かった。
“おい”とか“ねえ”ではなくて、名前をちゃんと呼び合う現場が気持ち良くて、
自分も人の名前をいっぱい呼ぼうと思ったりしました」

そして、完成作を佐藤信介監督らと一緒に見たときに、その思いはさらに膨らむ。

「監督が見終わったときにウルッとしていたのを見て、
この作品に関われてすごく良かったと思えました。
すごく優しくてきれいな顔をしていて、皆に見せたいくらい。
監督の愛情が見てくれる人に伝わったらいいなって。
(観客の)リアクションが楽しみですね」…



以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1299114
にて「GANTZ PERFCT ANSWERE」の頁をご覧下さい。



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