「モンスターズ・インク」DVD脚本レビュー

「モンスターズ・インク」ポスター★映画基礎データー★
「モンスターズ・インク」
2001年 ディズニー
監督 ピート・ドクター
脚本 アンドリュー・スタントン
声の出演 ジョン・グッドマン
ビリー・クリスタル

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モンスター・シティ最大の会社《モンスターズ株式会社》。
彼らの仕事は、モンスター・シティのエネルギー源である子供たちの悲鳴を集めること。
モンスターズ社の悲鳴獲得ポイントNO.1の怖がらせ屋、
サリーことジェームズ・P.サリバンは 相棒のマイク・ワゾウスキとともに
日々の厳しい訓練の成果である脅かしテクニックで、
次々とエネルギー・ボンベを子供の悲鳴で満タンにしていく。

だが、実は
彼らは人間の子供は有毒だと信じており、
例え靴下一枚であってもモンスター・シティに持ち込むことは禁止され恐れていた。
ところが、ある日、
仕事を終えたサリーが残務整理をしていると、
小さな人間の女の子が紛れ込んできた。
会社に知られれば自分たちも隔離されてしまう。
サリーとマイクはこっそりと少女を人間界に戻そうとするのだが、
ことは発覚、シティはパニックに陥ってしまう。
というお話。

私はこの「モンスターズ・インク」を試写会で見ました。
「アトランティス」でもそうでしたが、
声優人が豪華です。

ゴリラ系主人公サリー/ ジョン・グッドマン
目玉系相棒マイク/ビリー・クリスタル
クモ系ヘンリー社長/ジェームズ・コバーン
イモリ系ライバルのランドール/スティーブ・ブシェーミ
マイクの蛇系彼女セリア/ ジェニファー・ティリー

ブシェーミが「せこい、ずるい、しぶとい」の三拍子そろったイモリ系悪役ランドールを演じて
小気味良いです。

お話は90分尺でファミリー向けですので、
やま一つ、オチ一つでよろしいんではないでしょうか。
欲を言えばブーちゃん(少女)が、
喜怒哀楽と名前を呼ぶ以外に何かしゃべったら、
もうすこしドラマ的な広がりと深みが出たのかもしれませんけど、
一つ間違うと別の話になりかねないので難しいところです。
予告ですと、
トイストーリー2の線を狙っているように見えたのですが、
愁嘆場はあっさりしてて、ま、それで良かったと思います。

毛皮のCG表現は舌を巻きました。
何かぶつけられるとそれらしく汚れるしねぇ。
あと吹雪の中のソリの疾走シーン。
「シュレック」では水と炎に関心させられましたが、
「モンスターズインク」は背景と人物の間の空間の見せ方、
空気を上手く表現してました。
CGアニメはみなパンフォーカス
(手前の人物から奥の背景まで画面の四隅すべてのピントが合っている)
が当たり前だと思っていましたが、
ここでは手前の人物にぴたりとピントが合っていて、
普通の実写に近いカメラアングルを確保しています。
色違いのメガネなど掛けなくとも見事に立体感があります。

一緒に見た友人とも話したのですが、
あれだけ技術が進んでいるなら、
人間のCG化なんてちょろいものでしょうに、
人形のように表現しているのは、
もう、俳優のコピーを作りたくないんでしょうね。
それじゃつまらないですし、俳優組合とかが文句を言いそうだし。


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