「ジュリー&ジュリア」
■作品基礎データ 「ジュリー&ジュリア」 2009年 アメリカ映画 監督・脚本・製作:ノーラ・エフロン 原作:ジュリー・パウエル著 「Julie & Julia」、ジュリア・チャイルド著アレックス・プルドム 出演:メリル・ストリープ エイミー・アダムス |
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身長185cm、かん高い声と陽気で大らかなキャラが
大人気となった料理家ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)。
好奇心旺盛で食べることが大好きな彼女は、
パリで仏料理に出会い、524のレシピを載せた本を出版し、
その後のアメリカの食文化に“大革命”を起こすことになる。
その“大革命”は、
50年後の現代のOLジュリー(エイミー・アダムス)の
人生をも大きく変える。
キッチンから夢をかなえ、
時代を超えて悩める女性たちに勇気を与え続けるジュリア・チャイルド実話の映画化!
ジュリア・チャイルドに扮するのは、
アカデミー賞に2度輝いたハリウッドを代表する演技派女優メリル・ストリープ。
本物のジュリアそっくりに演じるコミカルな姿は、
ストリープの新しい魅力に溢れている。
ジュリーに扮するのは、『魔法にかけられて』のエイミー・アダムス。
人生の岐路に立たされて、
自分を変えたいと願う全ての女性たちに、
勇気と希望を与えてくれる等身大のキャラクターをキュートに演じ切った。
監督・脚本・製作は、ノーラ・エフロン。
恋や仕事に悩む女性たちの揺れる心を描き、
全世界の女性の熱い共感を得てきたエフロン。
本作ではさらに先へ進み、実在の二人の女性の生き方を通して、
幸せを見つけるための人生の料理方法を教えてくれる。
アメリカでは、エフロン監督の前作『ユー・ガット・メール』、『めぐり逢えたら』の
成績を抜いて、大ヒット・スタートを記録。
今年一番の温かくて美味しいドラマを、どうぞ召し上がれ“ボナペティ!”
「ジュリー&ジュリア」見ました。
別の作品を見るつもりでしたが、
大黒屋のレンタルで850円で見れると知って予定変更。
映画のメルマガで褒めてもいたし、
恋愛ものでもない女性映画というのも、
数が少ないので見ようと思いました。
こざっぱりとした良い作品でした。
「ユー・ガット・メール」「めぐり逢えたら」の女性監督ノーラ・エフロンの新作です。
異なる二つの時代の二人女性の話です。
メリル・ストリープ演じるジュリアは、
米ソ冷戦時代の外交官夫人で、
フランス料理をアメリカの一般家庭に広く紹介した人。
「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス演じるジュリーは地方公務員で、
ジュリアのレシピ500品目以上を再現した現代のブロガー。
直接、顔を合わせることはないけれど、
同じレシピを通じて向き合う仲。
ジュリーはジュリアに片思いをしているようなもの、
というのが面白いです。
(実はラストに出会うチャンスがあるのですけど、
ジュリアが袖にし、会えません。
ジュリーの片思いをは成就せずに終わります。)
事実に基づく、とクレジットされてます。
出会いを創作して盛り上げる手法は、
取られなかったので、リアルですけど味わいは淡々としたものです。
監督インタビューによると、
「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープをキャスティング出来たことで、
資金調達がしやすくなったと言うことですが、
画面で見る限り低予算作品には見えなかったです。
うーむ、メリル・ストリープの登場シーンに比べ、
エイミー・アダムスのシーンがしょぼいと言えなくもない。
でもジュリー夫婦がピザ屋の2階暮らし、
というのは実際もその通りだったんだろうと思います。
外交官夫人の方は欧州各国が舞台ですが、
思い出せば室内シーンが多かったです。
アメリカ国内で、昔の風情のある場所を欧州のに見立て
ロケーションされたんでしょうが、
料理が生きがいの熟年女性が主人公ですので無理はありません。
エイミー・アダムスが良いです。
「ナイト・ミュージアム2」では「魔法にかけられて」の意識し過ぎで、
無理に変人を演じていただけませんでしたが、ここでは等身大の女性を演じて、
普通に良かったです。
対話劇が良く書き込まれており、
舞台のようでさえありますけど、
脚本段階で各場面が短く削り込まれているので、
映画の演出になっています。
面白いのが、二人を視覚的に繋ぐのがビデオだと言う事。
ジュリアは本を書いていますが、
テレビのクッキング番組の出演の草分けでもあります。
ジュリーは旦那とベッドで昔のDVDを見て、
げらげら笑っている。
番組に登場の「ジュリアのキッチン」は、
いまはスミソニアン博物館に展示されていて、
ジュリーが見学に行ってます。
ジュリーが去った後、
ジュリアが出て来て新聞を広げる夫と朝の会話をする場面でジ・エンド。
子供は出てきませんでしたが、
夫婦仲は良く、夫は良い人です。
ジュリーの方も同様。
夫婦喧嘩をして家出した旦那はちゃんと戻って来る。
円満な家庭だからこそ、
奥さんは安心して料理に励めるというのがこの映画の結論でしょうか?
特別な二人の特別な話ではないですけど、
地道に努力して着実に成功を手にした二人ではありますね。
メリル・ストリープのインタビュー!
アカデミー賞に2度輝き、ノミネート数は俳優として最多の15回を数えるなど、
ハリウッドきっての演技派として知られるメリル・ストリープ。
そんな彼女が新作『ジュリー&ジュリア』で演じたのは、
「ポナペティ!」の決まり文句で料理番組に出演し、
本番中に失敗しても気にしないおおらかなキャラクターと、
ユニークなしゃべり方で全米中をとりこにした伝説の料理家ジュリア・チャイルド。
役に成り切るために徹底的なリサーチをするというメリルだが、
今回もジュリアの特徴をつかんだ迫真の演技が話題となり、
共演したキャストやスタッフから
「マネしているのではなくジュリアそのものだ!」と絶賛されている。
本作は、主婦でありながらアメリカの食文化に革命を
起こしたジュリアのドラマチックな人生を、
彼女にあこがれてジュリアの524の全レシピに挑戦した現代OL
ジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)の目線で描く、
実話を基にした物語。
メリルは、「わたしが演じているのは、ジュリーがイメージしているジュリア。
だから、彼女の素晴らしい功績や人柄に対する責任は感じながらも、
そのまま再現しているとは思っていません」と、
単なるマネではないことを明言。
そして、「ジュリアは大きな心と精神力を持つ人。
彼女の番組や著書からは、
生きていることを心から楽しんでいるのが伝わってくる。
そのこと自体がインスピレーションを与えてくれるの」と熱く語る。
ジュリアのスピリットに深く共鳴したメリルだからこそ、
本人に成り切ることができたのだろう。
映画の中で、ジュリアそのものの笑顔で料理を作るメリルだが、
彼女自身の料理の腕はどうなのだろうか?
「自宅のディナーパーティーで、ポテトサラダをレシピ通りに作ってみたら、
出来上がったのはデザートを出し終わったとき(笑)。
おいしく作れたんだけど、チョコレートスフレの後に
ポテトサラダは食べたくないわよねえ」と苦笑するメリル。
失敗を笑い飛ばすところも、ジュリアにそっくりなメリルだった。
持ち前の明るさで困難を乗り越え、
キッチンから夢をかなえたジュリア・チャイルドの真実を、
メリルが鮮やかに体現した本作は、観る者に大きな勇気を与えてくれることだろう。
04年(映画ではアフター9/11を強調するために02年になっていた)、
冴えないOL生活をしていたジュリー・パウエルは
自分のとある挑戦をブログで公開することに決める。
ジュリア・チャイルドの料理本
『Mastering The art of French Cooking』に載っている
五百以上のレシピを全部作って、その過程をあますことなく伝えるのだ。
しかも期限は一年間、三百六十五日。
ジュリア・チャイルド出演で
63年から放映された「フレンチ・シェフ」は料理番組の草分けであり、
番組放映内に手早く料理の完成までを見せる今の料理番組の手法は
全部このプログラムで生み出されたといっても過言ではない。
しかし、実際にジュリア・チャイルドが爆発的に人気があったのは
70年代までの話。
映画では00年代のジュリー・パウエルの奮闘と、
フランスで料理に目覚めて本を出すまでの
50年代のジュリア・チャイルドの道のりが交互に展開されている。
本国で評判が良かったのはメリル・ストリープが
ジュリア・チャイルドを演じるパートだ。
ジュリー・パウエルは「ジュリー/ジュリア・プロジェクト」で有名になり、
ブログは書籍
『Julie and Julia:My Year ofCooking Dangerously』となって大ヒットした。
これはいわゆるブログ本の先駆けである。
ジュリー・パウエルに作家の道を開いたインターネットでの成功は、
劇中でも明かされているとおり
彼女を手ひどく傷つけることもあたようだ。
それは今回の映画『ジュリー&ジュリア』のプロモーションに、
ジュリー・パウエル本人がまるっきり関わっていないことからも明らかだ。
彼女は一切のインタビューを拒否しているという。
『アマンダの恋のお料理ノート』の著者、アマンダ・ヘッサーも映画に登場する。
アマンダはジュリー・パウエルのブログに早くから注目して、
ニューヨーク・タイムズで取り上げていのだが、
劇中で演じているのは、
アマンダ・ヘッサー本人であったそうだ。
以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1299114
にて『ジュリー&ジュリア』の頁をご覧下さい。
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