「君にしか聞こえない」
■作品基礎データ 「きみにしか聞こえない」 2007年 日本映画 監督:萩島達也 原作:乙一 脚本:金杉弘子 出演:成海璃子、小山恵介 |
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試写会で見てます。
日曜日の夕方四時から開始という珍しい試写会です。
主演ふたり(成海璃子、小山恵介)に監督(萩島達也)の知名度が低いので、
普通の試写会のように平日の夜では
人が集まらないのではないかと懸念されたのでしょう。
原作は乙一。
この人のは最近、「暗いところで待ち合わせ」が映画化されています。
あれも面白かったですが、こっちもなかなか。
むこうがサスペンス先行なのに対し、こちらは序盤がファンタジーで、
すぐさまラブストーリーになってそのままラストまで突っ走ります。
二時間ちょうどですが、登場人物も少なくもっと短い印象です。
ラストでトリッキーな逆転劇が出てきますが、
昔からあるアイディアなので、むしろ見せ方の上手さを楽しむべきですね。
ドリカムがテーマソングを書き下ろして歌っています。
もともとベタな話ですので、ここまでやられるといっそ気持ちいいですね。
冒頭のオモチャの携帯電話がでかすぎてわざとらしい。
彼女の超能力は結局テレパスということなのでしょうが、
携帯電話の着信音や呼び出し音等が出てくるところが可笑しいけど
面白い。
いったいこれは何なんだ、と思っていたら、彼氏の実家が出てきて、
おばあちゃん(八千草薫)との対話で…
手話が出てきて、彼氏が聾唖者であるということがわかる。
聾唖者なのだけど、心の電話で彼女と対話が出来る、というツカミに感心しました。
ふたりだけの対話かと思うと、第三の女(片瀬那奈)に電話が繋がってしまう。
原作は短編二つで、どうやら新しい女の正体は二つ目の原作からとられているらしい。
一時間の時差で繋がる電話の設定を見せるための、夕焼けと夜の映像対比が美しい。
長野の田園風景と鎌倉の海の見せ方がまた綺麗です。
特別に風光明媚な場所でロケされているのではないのでしょうが、
心象風景の切り取り方が上手いですね。
小品ですが、心地よく泣け…
以下はネタバレとなるのでこの続きはmixi独身映画ファンコミニティの
「きみにしか聞こえない」
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