「メン・イン・ブラック2」映画製作裏話
★映画基礎データー★「メン・イン・ブラック2」 2002年 監督:バリー・ソネンフェルド 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ 特殊メイク:リック・ベイカー 出演:トミー・リー・ジョーンズ/ウィル・スミス |
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他愛無い系の映画で、劇場公開時にエピソード2の前座ジャン、と馬鹿にしきって見たのですが、
私としては「メン・イン・ブラック2」結構楽しめました。
掲示板を回ってみますと、大真面目に酷評している方も結構いますので、
期待してDVDを見るとはずすと思います。
エイリアンによる犯罪を取り締まる極秘組織MIBの活躍を、
スリルとユーモアたっぷりに描いたSF活劇の続編。
地球在住の善良なザルタン星人が何者かに殺害された。
MIB捜査官J(ウィル・スミス)は25年前の事件にヒントがあるとニラみ、
当時の捜査官K(トミー・リー・ジョーンズ)と再会。MIB時代の記憶を抹消され、
今や郵便局長になっているKの過去をたどって捜査を進めるが……。
前作を見たときはMIBがアメリカンコミックスのヒット作とはつゆ知らず、
「ブルースブラザースがエイリアン退治?」などと甚だしく誤解してました。
前作はMIBとはなんぞや?というところから入らざるを得ないので、
広く浅くの内容でしたが、
続編ではKとJのコンビについての話で、
敵も「コワソーなお姉さん」ことサーリーナ
(ララ・フリン・ボイル 「ツインピークス」)に的を絞り、
90分台の「ジュラシックパーク3」並の短い尺で見せてたところが良かったです。
気にいらない人は、
時間の短さ、脇筋無しの単純で一本だけのストーリーがそもそも不満だった様です。
メインストーリーは普通に善玉悪玉の戦いの話しですが、
小技で見せる風刺がむしろ見せ場となっています。
白人ウケするパロディやブラックユーモアは拒絶反応を持つ人もいますので、
「面白くない」と感ずる人にそっぽをむかれやすかった部分です。
前作で登場した女性検死官あがりの捜査官R
(リンダ・フィオレンティーノ)は本作では姿を見せていません。
バリー・ソネンフェルド監督(「アダムス・ファミリー」「ワイルド・ワイルド・ウェスト」)のインタビューでは、
どうやら脚本段階では登場するようでしたが、
ストーリーがKとJのコンビに比重が行き、
彼女の扱いが小さくなったため本人の希望で降板したらしいです。
代わりにTという捜査官が出てきて途中でMIBを脱落、
「やはりKしかいない」という展開になるのですが。
このTの役回りがそっくり彼女に振られていたのだとしたら、
彼女が自分で降板を決めたのも無理からぬ判断だと思います。
ウィル・スミスは「アリ」で身体を鍛え体型が変わってしまったために
前作の5年前の黒スーツが似合わず、体重を8キロ落としてスーツも新調したとか。
カメオで、マイケル・ジャクソンが出てます。
自称"捜査官M"で、ボスのZに捜査官にして欲しくて食い下がる青年の役です。
自ら出演を願い出たそうでパンフに登場場面の撮影スナップが掲載されており、
「マイケル・ジャクソン、カメオで出演」とどでかく書かれています。
普通、こういうのをカメオとは言わないのでは?(笑)
小技のネタばらし改行です。いや、やっぱりオチをばらしてます。
いろいろ出てくるんです。
MIB特製仕様の車の操縦装置がプレステ2になっているとか。
(トミー・リー・ジョーンズがちゃんとゲームボーイと言っている)
いちばん可笑しいのがロッカーの中に住んでるのエイリアン達ですね。
Kのプレゼントした腕時計をありがたがって祭壇にかざったり、
ロッカーのドアを開けて覗き込んだJを大群衆が歓声を上げて出迎え、
合衆国国歌を大合唱したりするところ。
ラストでKがコロニーごと彼らをJのロッカーに引越しさせてしまうと、
Jが気の毒がって「もっと広い世界に出してやったら?」と言うんですが、
Kがシニカルに笑って、ロッカールームのドアを開くと、
ドアの向こうには未知の巨大エイリアン達の行き交う別世界が広がっていて、
…実は地球もどこかの宇宙のロッカーの中に収まっていた、というオチ。
そこいら辺が笑えるかどうかで、MIBUを楽しめるがどうかが分かれるでしょう。
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