「NINE」
■作品基礎データ 「NINE」 2009年 アメリカ映画 監督:ロブ・マーシャル 音楽:モーリー・イェストン 脚本:アンソニー・ミンゲラ 振付:ジョン・デ=ルーカ、ロブ・マーシャル 撮影:ディオン・ビーブ 出演:ダニエル・デイ=ルイス マリオン・コティヤール ペネロペ・クルス ジュディ・デンチ ケイト・ハドソン ニコール・キッドマンソフィア・ローレン テイシー・ファーガソン |
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アカデミー賞(R)受賞作品『シカゴ』そして『SAYURI』の
ロブ・マーシャル監督の新作は、
ブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞受賞の舞台"NINE"の映画化。
女性をこよなく愛しながらも、愛を選びきれない天才映画監督グイドと、
彼を取り巻く美しい女性たちの関係を幻想的に描きます。
主人公グイドには、オスカーを2度受賞している名優ダニエル・デイ=ルイス。
彼を取り巻く女性たちに、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、
ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンと、
並居る歴代オスカー受賞者の新旧名女優に加え、ケイト・ハドソン、
そして音楽界から圧倒的な実力と人気を兼ね備えるアイコン、
ファーギーことステイシー・ファーガソンが華を添えます。
また、数々のオスカー作品に携わり、
ロブ・マーシャル組ともいえる最高のスタッフが本作にも登板。
さらに、オスカー受賞監督で、昨年他界したアンソニー・ミンゲラが
生涯の最期の脚本で参加しています。
1964年、イタリア。
世界的に有名な映画監督、グイド・コンティーニは
新作映画の撮影に取り掛かろうとしていた。
しかし、撮影は10日後に控えているが、
スタッフはおろかプロデューサーすらタイトル以外は何も知らされていない状況。
追い詰められたグイドは自分の幻想世界に逃げ出してしまう。
そんなグイドにとって妻ルイザ(M・コティヤール)は心の支えだ。
しかし、彼の人生には妻以外にも美しい女性たち――愛人のカルラ(P・クルス)、
ミューズのクローディア(N・キッドマン)、母親(S・ローレン)、
衣装デザイナーのリリアン(J・デンチ)、ジャーナリストのステファニー(K・ハドソン)、
娼婦のサラギーナ(ファーギー)―― が取り巻き、
それぞれがグイドを愛し、グイドも彼女たちを愛していた。
愛人のルイザとは彼女の真剣な気持ちを知りつつも、妻にこの関係はバレている。
そして新作の主演女優、クローディアに思いを馳せながらも、その気持ちは届かない。
しかしその一方で記者のステファニーからは誘惑れ・・・。
悩みを打ち明けられるのはベテランスタッフのリリーだけ。
今のグイドがあるのは幼い頃からの環境にある。
一方では娼婦のサラギーナに“イタリアの男について”教えられ、
そして母親からは生涯ひとりの女性だけを愛するよう教えられたのだ。
しかし、なかなか上手くはいかず、ルイザには「あなたは女性から奪うことしかしない。」
と言い放たれ愛想をかされてしまう。
そして幻想の世界では、ルイザにクローディアとカルラも加わり、
「すべてを奪い去るがいいわ。でも、もうあなたとは終わったのよ」と三人が歌う。
その後母親の幻影に助けを求めるも、「すべては自分次第なよ」と言われるのだった。
過去から現在、そして幻想に至るまで、グイドの人生には女性が存在し、
彼女たちあってのグイドの人生なのだ。
愛すること愛されることの難しさを突きつけられたグイドは、
彼の映画と共に最大の難局に立たされるー―。
「NINE」見ました。
ストーリーやテーマは期待していませんでした。
こう言ってはなんですが「コーラスライン」からこっち、
ドラマで唸ったミュージカル映画ってないので。
名作とされる「シカゴ」だって、
くだらない人達のくだらない話じゃあないですか。
(「レント」は見てないです。もしかして良い話の可能性ありです。)
「NINE」もお話で感動は期待しておらず、
歌とダンスを楽しみに出掛けました。
映画界のバックステージものです。
ですから登場人物は映画関係者であって、
専業の歌手やダンサーという設定ではありません。
ですが、売れっ子女性ボーカリストルが、
雑誌記者役でキャストされていたりと、
なかなかの布陣です。
ベネロペが愛人役で出演、
セクシーダンスを披露してアカデミー賞にノミネートされてます。
名だたるハリウッド女優がぞろぞろ配役されていますが、
舞台はイタリア映画黄金期のチネチッタ撮影場
という事は全員イタリア人。
みんなで英語をしゃべっているので、
ハリウッドが舞台に見えてしまう。笑
ダニエル・デイ・ルイスが主演です。
この人を見るのは「ギャング・オブ・ニューヨーク」以来か?
相変わらず芝居がうますぎ、
本当に嫌な奴に見えてしまうところが欠点。
コイツがいきあたりばったりに振る舞うばっかりに、
回りの女全てが不幸になる。
しかし、それだけ彼は女達にとって大切な存在だと言う事ですけど、
その事に全くこたえようとしないし、
自分には繊細なのに人にはえらく鈍感ですね。
原案はトリュフォーの「8 1/2」だそうですね。
発表当日は新鮮だったのでしょが、
今では古いばかりです。
しかし中年男のモラトリアムでミュージカルを、
メジャー映画会社が作ることもあんまりないので、
その意味珍しくはありますけど。
ウリになっている歌とダンスは素晴らしく、
エンド・タイトルロールのバックに見れるメイキング
も楽しめます。
以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1299114
にて『NINE』の頁をご覧下さい。
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