「幸せの1ページ」
■作品基礎データ 「幸せの1ページ」 原題 Nim’s Island 2008年 アメリカ映画 監督:マーク・レヴィン ジェニファー・フランケット 脚本:ポーラ・マズール マーク・レヴィン ジェニファー・フランケット 出演:ジョディ・フォスター |
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ベストセラー冒険小説家アレクサンドラ・ローバー(ジョディ・フォスター)は、
対人恐怖症で外出恐怖症、そして潔癖症の引きこもり。
自分が書くヒーロー、アレックス・ローバー(ジェラルド・バトラー)とは
似ても似つかない女性だ。
今日も家で一人、新作の執筆に励んでいるものの、原稿はなかなかはかどらない。
何か小説に役立つネタはないかとネットで検索していたところ、
孤島の火山のふもとで暮らす海洋生物学者ジャック(ジェラルド・バトラー)の
記事に目を留める。
大いに興味を惹かれたアレクサンドラは、
ジャックにメールを送って協力をあおぐことに。
アレクサンドラの住むサンフランシスコから、遠く離れた南の島。
おてんばな女の子、ニム(アビゲイル・ブレスリン)は、
父ジャックと手作りのツリー・ハウスで二人暮し。
豊かな自然に囲まれながら、毎日を元気いっぱいに過ごしている。
そんなニムは、冒険小説シリーズの強くてかっこいい主人公アレックスの大ファン。
寝る前に、新作を読むのを楽しみにしている。
ある日、新種のプランクトンを採取するために船旅に出かけるジャックを、
ニムは笑顔で送り出す。
ひとりぼっちの留守番も、
親友のトドのセルキーやひげドラゴンのフレッドがいれば大丈夫。
それに用事があるときは、いつでも無線で連絡を取り合うことができるのだ。
そんな中、ニムはアレクサンドラからのメールを受け取ったニムは、
送信者のアレックス・ローバーという名前を見て、
憧れのヒーローからのメールだと思い込んで大喜び。
ジャックが海から戻ってきたら、必ず協力すると約束するメールを返す。
ニムをジャックの助手だと勘違いしたアレクサンドラは、
小説に使えそうなネタをニムに質問していく。こうして二人の交流は始まった。
ある夜、島を激しい嵐が襲い、
ニムは船が難破したジャックと連絡が取れなくなってしまう。
ニムは勇敢なヒーロー、アレックスが、
必ず自分を助けに来てくれると信じてアレクサンドラにSOSのメールを送る。
一方、ニムが幼い子供だと知ったアレクサンドラは、
警察に電話してニムを助けようとするが相手にされない。
事態の深刻さを憂慮したアレクサンドラは、
アレックスの幻影に励まされながら、一大決心をしてニムの暮らす島に旅立つことに。
果たして、アレクサンドラは無事にニムのもとにたどり着くことができるのか?
そしてニムとジャックの運命は……?
ウェンディ・オルーのベストセラー小説を映画化したハートフル・アドベンチャーだ。
友達も恋人もいない孤独な主人公アレクサンドラは、
演技派ジョディ・フォスター。
孤島で父親と二人暮らしの少女ニムを演じるのは、
『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー賞に
ノミネートされた天才少女アビゲイル・ブレスリン。
ニムの父親で海洋生物学者のジャックを演じるのは、
『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラー。
本作の脚本に魅了されたというバトラーが自ら提案して、
当初は別の俳優がやる予定だったアレックス役との一人二役に挑戦している。
監督は、実生活では夫婦のマーク・レヴィンとジェニファー・フランケット。
プロデューサーを兼ねているポーラ・マズールと、共同で脚本も手掛けている。
撮影監督は、『ピアノレッスン』でアカデミー賞候補になったスチュアート・ドライバーグ。
撮影はオーストラリアで行われています。
「ロマンシング・ストーン」がリメイクされたんだ、とばかり思ってたんですよ。
試写会を見る前までは。
ジョディ・フォスター、もともと美貌をウリにしたタレントではないけど、
カメラアングルによってはかなりふけて見えました。
それと手元がアップになった時は驚いた、凄い荒れた手で
しっかり母親家業している証拠かもしれないけれど、
女優さんの手には見えなかった。
作家アレクサンドル・ローバーと
彼女が創作した冒険活劇ヒーロー、アレックス・ローバーが同じ名というのは、
しゃれてます。
メールで無人島の女の子、ニムと知り合うくだりで、
彼女は偽名を名乗ったのじゃなかったわけだ。
そのヒーロー・アレックスとおとうさんジャックは
脚本では別の男優が演じるはずだったのを、
本人のたっての希望で一人でやることになったようですね。
科学者と作家のカップルが誕生するラストが
違和感なく見られてこの変更に納得しています。
偶然の一致なのだろうけど、
アレクサンドラはジャックのような男性を望みの相手と見ていたわけか?
オットセイやトカゲ、海鳥が人間の登場人物並みに活躍したりと、
この作品は冒険活劇のように始まってはいても、
実際には恋愛ファンタジーです。
作家アレクサンドラが女の子ニムの為に南太平洋の小島に駆けつけても
おかしくない訳だ。
“海賊船”のくだりはアレクサンドラとニムを繋げるエピソードなのだけど、
本来はなくても良い話。
けどこれがないと、女ふたりでひたすらパパを
待つだけのストーリーになってしまう。
直接ストーリーに関わる場面ではないけど、
アレクサンドラがネットで調べモノをしながら原稿を書いたり、
メールに答えたりしていますね。
作家の創作活動の在りようも
実は「ロマンシング・ストーン」の頃と比べて
かなり変わっています。
アレクサンドラは玄関から外に出れない人だけど、
ネットでモノを調べて冒険小説の考証が出来てしまう。
シリアスな話ではないので、
これでオーケーなのだけど、
実際、ウィッキペギュアは毎日更新されているし、
石垣島のライブカメラを新宿で操作できたり、
マンハッタンの衛星写真をグーグルで見れたりと、
世界観の枠組みそのものが変質しつつある。
父と娘が無人島暮らしでも、そんなに田舎者になってないのも、
そうしたことの現れの一つと感じました。
キャンペーンで来日したジョディ・フォスターはインタビューに
次のように答えています。
● 今回は、これまでの作品とはだいぶイメージが違いました。
ご自身ではどう思っていますか?
ジョディ:いつも真面目な女性の役というわけではないんですよ。
この作品に出演した理由は、
自分の中の強さをこれから見つける女性を演じたかったからなんです。
冒険もので女性が主人公なものって少ないですものね。
女でも冒険心があるというのも伝えたかった。
またこの映画を撮ったこと自体が冒険でした。
撮影した島は、本当の無人島だったので、素晴らしい経験が出来ました。
あとは、子供を初めてセットに連れていった作品ですし、
大人になってから自分が出演した作品で、
初めて自分の子供に見せた作品なので、思い入れがあります。
「僕らのママがこんなバカなことをしている」と彼らにはすごく喜ばれました。
自分に子供がいなかったら本作の様な作品には出演していないかもしれませんね。
●共演したアビゲイル・ブレスリンについて
ジョディ:アビゲイルはすでに大女優なのでアドバイスは特にしていません。
ただ、自分と同じような道を歩む彼女を見るのは楽しいわ。
彼女はマンハッタンっ子なので、海で泳ぐのは初めてだったんですよ。
それが撮影が終了に近づくにつれ、
ビーチを走りまわる女の子に変わっていった。
彼女にとっても色々と成長出来た作品だと思います。
●役作りについて、またアレクサンドラとご自身の似ている点について
ジョディ:クリエイティブな仕事の人は皆孤独なんです。
私も演じている時にどのように演じるかとか孤独での戦いなので、
作家も役者も一緒。
シリアスな役と比べてむずかしいということはないけれど、
新たな挑戦だと思ってこの役に挑みました。
アレクサンドラと私自身とはけっこう違っていて。
私はとにかく旅行が大好きですし、
飛行機の中が一番リラックスできるくらい快適です。
●日本の女性たちも多くが感じている、
自分の殻をなかなかやぶれないで、
変わりたいと思っている女性たちへアドバイスを。
ジョディ:女であっても自分を自分でテイクケアすることが出来るようになることが大切。
人は誰でも何かを達成する時に小さなことから始めるのがいいんです。
身近なことを達成できると自信をもてるようになると思いますしね。
私が演じたアレクサンドラ…
以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
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