「スパイダーウィックの謎」
■作品基礎データ 「スパイダーウィックの謎」 2008年 アメリカ映画 監督:マーク・ウォーターズ 原作:ホリー・ブラック トニー・ディテルリッジ 脚本:キャリー・カークパトリック デヴィッド・バレンバウム ジョン・セイルズ 出演:フレディ・ハイモア |
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両親が離婚して母親と森の奥にひっそりとたたずむ屋敷に引っ越してきた3人の姉弟
マロリー(サラ・ボルジャー)、
ジャレッド(フレディ・ハイモア)、サイモン(フレディ・ハイモア二役)たちは
屋根裏部屋から謎の書を発見する。
そこには大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”という
警告のメモが記されていた。
現れるクリーチャーはデザイン的に特に目新しいものは無く、
見せ方も普通です。
(花の妖精(?)の登場の仕方はちょっと面白いけど)
ただ枯れ草などにまぎれて小型のクリーチャーがうさうさ現れ、
庭を駆け回るあたりのデジタル合成は技術的に結構、
高い水準に達しているかもと思ったのですが。
フレディ・ハイモアは好きでも嫌いでもありませんでしたが、
この作品での二役は上手いですね。
新宿の映画館はがらすきでしたが、
個人的にはかなり楽しめました。
まったくの現代モノですが、
古典ファンタジーのツボを上手い具合に現代の世相、
ここでは家族のありよう、孤独などにはめ込んで語っています。
原作が良いのか、脚本が良いのか良くわかりませんが、
ドラマの面白さで見せてくれる作品です。
原作は人気ファンタジー小説「スパイダーウィック家の謎」シリーズ(全5巻)。
マーク・ウォーターズ監督は本作品について次のようにインタビューに答えています。
「ワクワクするような生き物たちが出るファンタジーとアドベンチャーの話なんだけど、
決して舞台はおとぎの国ではなく、
英国風の魔法使いや昔風の孤児たちが登場するようなものでもない。
あるいは一風変わった、主人公らしくない俳優が出てくるようなものでもないんだ」
物語の舞台は現代のアメリカで、
主人公のジャレッド(フレディ・ハイモア)は、
両親の離婚というシビアな現実を前に、
母親に対して反抗心を露わにしている思春期真っ只中の少年だ。
「いかにもアメリカの子供らしい子供たちが、
とんでもなく非日常的な状況に放り込まれる。
そういう話は、ここ最近目にしていなかったし、
これは誰にでも受け入れられやすいと思った。
主人公のジャレッドは、もし今回の壮大な冒険を経験しなかったら、
成熟した大人にはなれなかったかもしれない。
もしかしたら、ダメな大人になっていたかもしれないんだ」
本作が描くのは、現実の世界に、
見えていないだけで想像の産物とされてきた妖精たちが存在しているということ。
監督もその点が魅力だと語る。
「“彼らの世界”は僕たちが思うよりごく身近にある、
自分のそばに存在するというような感覚を与えてくれるんだ」
そして本当のテーマは、その妖精達とどう向き合い、
自分自身のありようをどう問いかけるか…
以下はネタバレとなるのでmixi独身映画ファンコミュニティ
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