「遠くの空に消えた」

映画チラシ「遠くの空に消えた」■作品基礎データ
「遠くの空に消えた」
2007年 日本映画
監督脚本:行定勲
出演:神木隆之介
               

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東京メトロ銀座駅コンコース「銀座のオアシス」で開催の
映画「遠くの空に消えた」前夜演奏会のフィナーレを動画で撮影、
以下のアドレスで公開しています。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21916931&comm_id=1299114



黒のTシャツが行定勲監督(「世界の中心で愛を叫ぶ」)赤いシャツの子供達が映画の出演者。
真ん中の横じまのシャツの子が主演のひとり、ささの友間くん。
演奏は映画のみのオリジナルバンド゜馬酔村(まよいむら)楽団”です。


亮介(神木隆之介)は、
父親(三浦友和)の都合で広大な大地の広がるのどかな町に転校してくる。
彼の父親はここに空港を建設するために、推進派のリーダーとして送り込まれたのだ。
亮介と空港建設反対派の青年(田中哲司)にかわいがられている悪ガキの公平(ささの友間)は
犬猿の仲だったが、ある晩、偶然二人は出会い……。

『春の雪』の行定勲監督が7年間温めてきた物語を映画化。
平和な田舎町で空港建設をめぐる大人たちの争いに巻き込まれながらも、
たくましく生きる子どもたちが起こす小さな“奇跡”を描く。
都会から来た主人公を演じるのは『妖怪大戦争』などの神木隆之介。
共演は『北の零年』『SAYURI』などで注目されている大後寿々花。

結構邦画がウケル時代ですが、それでもオリジナル脚本の映画は、
多くはないです。
「世界の中心で愛を叫ぶ」が東宝、『北の零年』が東映、
この作品が松竹・東急ですから、これで行定監督メジャー制覇ですね。笑

地下鉄でのイベントも見てますので、公開前から見に行く気でいたのですが、
公開後の映画の掲示板などでの評価が芳しくないので後回しにしてました。
チケットショップで八百円の入場券が手に入って見てます。
この作品について「下ネタが多い」という巷の映画の掲示板の批評には苦笑い。
まさしくその通りなのだけど、監督としては子供のやんちゃさをう×こ爆弾なんかで
出したかったんだろうな、というのは判りますけど、
そんなに面白くないんだよねー、という感想です。
笑わす、驚かせる、感動させる、手段は何でもありだと思うけど、
ボーダレスなネタで迫るなら、その分面白くないことにはねえ。

「やりたい事がいろいろありすぎて詰め込みすぎ」という批評には
強くうなずきます。
少年少女三人が求めるものも違うし、
大人たちの思惑も異なる。
空港建設反対運動がメインストーリーになっている筈なのだけど、
ドラマがそこに向かって上手く収束していかないのですね。
ストーリー上のクライマックスが、テーマのクライマックスになっていない。

個々の人物や、星を捕まえる天体望遠鏡や、鳥人間の羽ばたくメカ、
こじゃれたセリフなどもあちこちちりばめられている。
なんかでも、全体として馬酔村(“まよいむら”と読む)というのが、
そもそもひねりすぎで、監督の感じる面白ろ可笑しいものを寄せ集めすぎていますね。
人工美かあるなら、それはそれで許せるけど、
なんか不細工なままなんだな、それはわざと狙ってやってることでしょうけど、
絵面はそれぞれ美しいのだけれども、
変に演出のテクニックを感じてしまってあざとくて。

奇蹟と地上最大のいたずら、がカチッとかみ合ってくれたら、
ずっといい点数をあげられるのですが、
あのままだと、飛び回る光る石の奇蹟は奇蹟、
男の子達が女の子のためにしでかすいたずらは、いたずらでしかないじゃないですか。

悪口ばかりになってしまったけれど、
少し大きくなって魅力的でなくなったと思っていた神木隆之助、大後寿々花がどっちも
ちゃんとお芝居も上手くなって、魅力的に見えた事が良かったです。
今の時点でしか撮れないものを、という監督の狙いにも彼らは…


以下はネタバレとなるのでこの続きはmixi独身映画ファンコミニティの
動画「遠くの空に消えた」前夜祭
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21916931&comm_id=1299114をご覧下さい。



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